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今年、登場に期待するレンズ【ニコン|タムロン|コシナ編】

こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)

CP+2025も約1カ月後に迫る中、ニコン Zマウント対応で今年登場が期待されるレンズを共有します。

Zマウントも登場から約6年が経過しているため、少しマニアックな役割や既に類似レンズが存在する中で「こういうのがあるといいのにな」を穴埋めしていくステージに入ってるのかなとも思います。

II型の登場も期待はできますが、現行レンズの品質が素晴らしいので急ぐ必要もないため、より細かなリクエストに豊富なラインナップで応えることが出来るかが大事かなと思います。

ちなみにカメラ編は過去記事(YouTube)で解説済みなので興味ある方は読んでみてください。

ニコン

NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ 開発発表

ニコンより24年10月30日、衝撃的なプレスリリースが出ました。

パワーズーム搭載の映像制作者向けレンズとして「NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ」を開発発表しています。

動画撮影における操作性と高い光学性能を追求しつつ、ドキュメンタリー撮影やワンマンオペレーションでのロケーション撮影などにおいて効率的な撮影をサポートするという内容でした。

期待される3種類目の35mm

当記事、執筆時点ではNIKKOR Zレンズには2種類の単焦点35mmがあります。

  • NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
  • NIKKOR Z 35mm f/1.4

多くの方も期待しているのがニコンが公開しているレンズラインナップ表にある黄色マークです。

青色は発表済みレンズで黄色は今後、発表予定のレンズです。

つまり、3種類目の単焦点35mmに期待できるということです。

あくまで予想ですが、35mmはf/1.8シリーズとf/1.4シリーズで登場しています。

こうなるとf/1.2シリーズで登場することを期待しているニコンユーザーも多いです。

もし準広角35mmで開放F値1.2が登場すると最短撮影距離やボケ味に注目したいなと思います。

あとはサイズも気になります。

NIKKOR Z 50mm f/1.2 S は情報表示パネルがあり、NIKKOR Z 85mm f/1.2 S は情報表示パネルが非搭載です。

登場時期にもよりますが情報表示パネルの有無やアタッチメントサイズ(フィルターサイズ)が他の開放F値1.2シリーズと同じく82mmで揃えることが出来るのかも注目です。

コストパフォーマンス重視の開放F値1.8 S-Lineシリーズ、表現力重視の開放F値1.4シリーズに加え、描写力や表現に特化したZマウントだからこそ実現できる光学性能の頂点として開放F値1.2シリーズとして登場するかに期待です。

気軽なF/1.4シリーズの3本目も期待

もうひとつ、サラっと出てくるとすれば3本目の開放F値1.4シリーズとしてNIKKOR Z 85mm f/1.4(仮)が期待できます。

NIKKOR Z 35mm f/1.4やNIKKOR Z 50mm f/1.4に続き優しい描写性能かつS-Lineには響かないターゲット層に向けて単焦点の鉄板3種類を開放F値1.4シリーズで揃えるのも大切です。

ただ、NIKKOR Z 85mm f/1.8 S も他のS-Line 開放F値1.8 S-Lineシリーズに比べると少し優しい印象もあるため、急いで入れ替える人は多くはないと予想できます。

どちらかというと表現力を使い分けたい方が追加するほうが無難かな?と思います。

▼参考

他にもニコン純正に期待するレンズは多い

現実的な3種類(28-135mm|35mmの3本目|開放F値1.4の3本目)が登場に期待できる一方で、魚眼レンズや超広角の単焦点として20mmより広く撮れるレンズ、他には300mm f/4Eに近いコンセプトの超望遠などもで出てくると面白いなと思います。

タムロン

11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(B060)

積極的にニコン Zマウントでレンズを展開するタムロンなので、今後も待っていれば人気レンズを着実に出してくれるだろうなという期待があります。

特にニコン純正とは少しコンセプトの異なる超望遠やポートレートズームレンズ、ミラーレス時代の新タムキューなど充実のラインナップは凄いなと思います。

一方でRFマウントで追加されており、Zマウントでも出ると人気が出そうなレンズとして「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(B060)」があります。

これはSONY ZV-E10が登場した際にシグマの16mm F1.4 DC DN | Contemporaryが単焦点で人気となる一方でズームとして人気の出たレンズです。

というか、Eマウントでの登場タイミング的にZV-E10にあわしてきた感があるくらいでした。

APS-C対応で11-20mmの大口径F2.8一定ズームは純正レンズとしてNIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VRがあるとはいえ、別の役割として選ばれる場面も多いだろうなと思います。

Z50IIでも時折、話題になるDX対応レンズのラインナップの拡充は純正が時間を要する間はタムロンなどサードパーティー製レンズがカバーするのもアリだと思います。

11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (B060) | タムロン | TAMRON
タムロンのレンズ「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (B060)」の製品ページです。11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)は、大口径F2.8...

もし、他にもタムロンからZマウントで登場してほしいレンズがあればコメントで教えてください。

コシナ

NOKTON 28mm F1.5 Aspherical

コシナもタムロン同様に積極的にニコン Zマウントでレンズを出している印象があります。

もちろん、EマウントやRFマウントにVMマウントなど他のマウント別で展開する流れの一つですがライセンス契約のもと開発製造するうえでコシナの速度感は凄いなと思います。

これはオートフォーカスの部分を省略してマニュアルフォーカスに特化している強みなのかなと思います。

実は今年、一番初めにZマウント対応レンズとして動いたのはコシナで私が公式サイトの作例を担当した「NOKTON 28mm F1.5 Aspherical」です。

NOKTON D23mm F1.2 Aspherical(2022年5月26日発売)が登場してから約3年間で11種類を展開しているのはZマウントの選択肢を広げてくれています。

確かにマニュアルフォーカス専用で価格も純正に並ぶか、それ以上という点は気になりますが選択肢が増えることは喜ばしいことだなと思います。

もし、タムロン同様にコシナ(Voigtlander)からも他マウントで出ていてZマウントでの登場に期待するレンズがある方はコメントで教えてください。

あとがき

今年のニコンはカメラ・レンズどちらに力をいれるのか、もしくはフラッグシップや高画素機の後継などの登場に伴いラインナップを拡充するのか気になる年です。

昨年が比較的、現実的なカメラ(Z6IIIやZ50II)にS-Lineの登場はなく無印レンズ3本だったことを考えると、今年にドカっとインパクトある製品が登場する可能性も期待できるなと思います。

ぜひ、みなさんの「このカメラ、このレンズに期待する」をコメントで教えてください。

この記事を書いた人
Jima
Jima
写真家

こんにちは(^^)
写真家のJimaです。
フォトスタジオのディレクター兼フォトグラファーとして従事。
管理職として得た経験と知識を活かして法人設立、代表に就任。

写真撮影の手法や技術、機材の特徴解説など情報発信に加え
公募展へのゲスト出展やメディア寄稿、写真集の販売など活躍の場を広げる。

◆YouTubeチャンネル|カメラ塾【JimaTube】
https://www.youtube.com/@jimatube
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