はじめに
こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)
質問をいただきました。
こんにちは。
Z50IIの購入を考えているのですが、いつ買うのが良いのでしょうか。
毎年、新しいカメラが登場しているので買うタイミングが難しく悩んでいます。
また今年はどんなカメラが登場するのでしょうか。
こんにちは。
ご質問等はオンラインサロンで受け付けております。
ただ、他の視聴者様も気になる内容かな?と思います。
後日動画で回答します。
先に結論
「買い時は今、欲しいとき」
今年登場するカメラは順番的にハイスペック機だと予想します。
買い時について
カメラ・レンズを含め三脚やフィルターなどカメラアクセサリーを含め買い時って難しいですよね。
ただ、カメラやレンズに関して今の時代は3つあると考えています。
カメラ・レンズの買い時は3つある
- 発売直後(最短で使い倒して元を取る)
- キャッシュバック対象になったとき
- 欲しいなと思ったとき
あとは中古であれば後継機や類似機種が登場した際の売りが多く入るタイミングでカメラ屋側に在庫が増えて中古価格が値崩れするタイミングです。
ただ、私達が欲しいカメラやレンズがキャッシュバック対象になるかは予測できません。
そして私たちが欲しいカメラやレンズは人気であることが多いのでキャッシュバックになる可能性も高くはありません。
加えて中古市場も今は円安で私達、日本円で生活する人に向けて値崩れさせる必要もなく中古カメラ・レンズも新品に近しい価格を付けても外国人旅行客が「日本、安い」と買い占めていきます。
なので、中古市場の製品状態や補修期間などのリスクを含めて難易度が高く、誰にでも勧めれる買い方ではありません。
こうなると残り2つ「発売直後」と「欲しいとき」です。
つまり発売直後で欲しいと思うZ50IIは今(発売から約1カ月後に当記事を執筆)買い時です。
また、後半で語りますがZ50IIはDX機(APS-C)のニコンのZシリーズの中で現時点では唯一の画像処理エンジン EXPEED7を採用しています。
後々、Z30やZfcの後継機(II型)が登場した際にはZ50IIのスペックをZ50同様にスライドさせて登場させることが予想されます。
Z30やZfcの後継機を待つのも時間を要しますし、そもそも予想なので登場しない可能性もあります。
であれば、機会損失を防ぐためにも撮影チャンスをお金で買う目的でZ50IIを購入するには早いのが良いかなと考えます。
価格改定も視野に入る
私はZ50IIは後々、価格改定も視野に入っていると考えています。
今は円安が進み160円前後で14万円台(クーポン等で13万円台)で購入可能なZ50IIですが、円安が加速し200円時代となると18万円まで値上げされても違和感はありません。
「さすがに、DX機で20万弱は盛りすぎでは?」と受け取られる方も多いかと存じます。
ただ、ドル100円時代に10万円(実売9万円)と仮定して、ドル200円時代になればシンプルに2倍です。
色々な要素があるため、直結はしないですが概算として約10万円のカメラが約20万円(実売18万円)は今の物価高騰や生活必需品の価格高騰による生活難を経験している私達からすると無視できない話です。
もしくは今以上にインフレが加速して通貨の価値が崩れて世界的に大不況となり、円高傾向になればドル100円時代に戻り、10万円ほどでZ50IIが買えるかもしれません。
ただ、これは誰にも予測できないことなので「欲しいなら、買えるときに買う」が無難だと思います。
何より「いつ買おうかな?」と考えるのは、私個人的には意外とストレスというか頭の片隅を占領される感じがして苦手です。
もちろん、値下げやキャッシュバックの可能性もゼロではありませんが「あぁ!高値掴みした!待ってればよかった」と考えるよりも買ったなら、とことん使い込んで元を取るぐらいの感覚でカメラを持ち出すのが良いかなと思います。
登場が期待されるニコンのカメラ
次は質問の後半「登場が予想されるカメラ」についてです。
昨年(当記事は25年の1月に執筆)は、以下の製品がニコンから登場しました。
- NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR
- NIKKOR Z 35mm f/1.4
- NIKKOR Z 50mm f/1.4
- Z6III
- Z50II
レンズではFXフォーマット対応の高倍率ズームや気軽なF/1.4シリーズが無印(非S-Line)が登場しました。
カメラはFXフォーマットかつ静止画・動画どちらにも強いオールラウンダーのZ6III、DXフォーマットでEXPEED7を採用したAPS-C機の新スタンダードとなるZ50IIが登場しました。
流れとしては画像処理エンジン EXPEED7の登場はフラッグシップのZ9から始まりました。
その後、Z8やZf、Z6IIIにZ50IIと続きました。
ハイスペック機に期待
方向性として、このまま画像処理エンジンEXPEED7を展開するパターンと画像処理エンジンの世代は据え置き(または更新)でフラッグシップを強化するパターンがあるなと考えています。
つまり、Z9II(仮)やZ7III(仮)を出すパターンとZ50に続けてZ30やZfcの後継機を出すパターンですね。
昨年が比較的、現実的なカメラとレンズを出したので個人的にはハイスペック機の登場を期待しています。
ただ、Z8II(仮)はフラッグシップのZ9II(仮)の登場後になることが予想されます。
そうなるとハイスペック機としてはSONY α1 IIに刺激を受けてZ9II(仮)とZ7III(仮)が後継機の狙い目かなと考えています。
忘れてはならないZ5II(仮)と新ラインもあり得る
もうひとつ、可能性としてはZ50IIでZシリーズに興味を持った方のステップアップ先としてZ5II(仮)も優先度は高いと考えています。
Z50IIをサブ機にするユーザー層には響かなくても、Z50IIで初めてZシリーズに触れた方の中には「フルサイズ機も気になる」という心理も働くと思います。
その時、フルサイズ気は画像処理エンジン EXPEED6世代目のZ5やZ7II(EXPEED6二基搭載)は違和感を感じるでしょうし、EXPEED7世代目のZ6IIIは約40万円と価格的にハードルは高くなります。
EXPEED7世代目採用のFX機(フルサイズ)としてZ5II(仮)が25万円前後で登場する価値は大きいと思います。
スペック的にはZfをスライドするか、Zfより少し機能を抑えて価格も抑えるのが無難です。
また、新ラインとしてZ3(仮)Z30のフルサイズ版も可能性としてゼロではないなと思います。
Z5/Z6/Z7/Z8/Z9/Zfが既に製品化しているので、フルサイズ気を一桁台としては1/2/3/4が空席です。
SONYがVlogCAMでZV-1/ZV-E10/ZV-E1を展開していること考えると、コンパクトデジタルカメラは出ないにしてもZ30がDX機として存在するならば、FX機のVlogカメラも登場しても良いなと考えています。
Z30が登場したのもZV-E10を強く意識していることからもZV-E1に対抗するFX機でファインダーレスの動画に強いカメラは一部には人気が出そうです。
ニコンが動画を推す流れにもマッチしていますし、Z6IIIが約40万円ということを考えると30万円前後でシッカリとN-Logの内部収録が出来る手の届きやすいFX機は大事だと思います。
つまり、以下の製品に私は期待しています。
- Z9II(仮)Zシリーズの新時代を切り開く
- Z7III(仮)連写・動画機能を抑えた軽量高画素機
- Z5II(仮)Z50II の移行先
- Z3(仮)EVFレスのコンパクトなFX機
Z8II(仮)はZ9IIが登場すると、勝手に答えが導き出されるので待っていればOKという感覚です。
あとがき
皆さんはカメラ・レンズはいつ買いますか?
- 発売直後?
- 貯金が溜まって買えるようになったら?
- キャッシュバック対象となりお買い得になったら? など
もちろん、そのカメラ・レンズに対する熱量によって異なるのは大前提です。
ご意見をYouTubeのコメント欄で教えてください。