こんにちは！
Jimaです（＾＾）
今回はS-Lineシリーズとして登場した開放F値4一定の標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」の魅力を解説します。
このレンズはFマウント時代から大人気の広角（24mm）から中望遠（120mm）領域までレンズ1本でカバーしつつ軽量で描写性能も素晴らしいという贅沢で多彩なシーンで機動力を体感できる一本です。
S-Lineレンズの光学性能の秘密
このレンズの魅力は、光学性能にあります。
実は過去に登場した24‐120mmのレンズも高性能なので後継として登場する以上、グレードアップしなくてはいけないのですが、静止画だけでなく動画撮影においても全ての焦点距離で卓越した解像力を発揮します。
気軽に街角や旅行先でのスナップ撮影から、報道・スポーツの現場まで幅広いシーンと被写体に対応するので、どんな状況でも信頼して使える標準ズームとして活躍します。
軽量ボディと高解像力
ズーム全域で絞り開放から実現する卓越した解像力は特に注目すべきポイントです。
S-Lineの中でも高品質なレンズとしてED非球面レンズ1枚とEDレンズ3枚、マルチフォーカス方式を採用した優れた光学系により至近から無限遠まで軸上色収差を効果的に補正します。
使って思うところはピント面前後の色にじみも抑制されます。
そして何より重要なのが、このレンズが広角24mmから望遠120mmまでをカバーしながらも同クラスの中では最軽量を実現している点ですね。
高品質なズームレンズはどうしても大きく重くなりがちですが
少しでも日々の撮影が軽快になると撮影に出向く機会が増えて撮れ高が結果的に増えますね。
逆光に強いレンズコーティング
次は地味ですが使ってみるとわかる改善点として逆光耐性に関するコーティング技術の話です。
ナノクリスタルコートとアルネオコートの採用により、逆光時でもクリアな静止画や動画を得れることは大きいです。
強い光源が画面内にあってもゴーストやフレアを効果的に抑制します。
繊細な被写体の表現も美しく捉えることは焦点距離を自由に変動させつつ楽しめることが快適です。
クローズアップ撮影の可能性
意外な強みとして最大撮影倍率0.39倍、最短撮影距離0.35mを実現したことも大切です。
マルチフォーカス方式の採用により優れた近距離性能を達成しており、花や虫などのクローズアップ撮影を高画質で楽しむことができます。
この「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」は多様な撮影シーンにおいてフォトグラファーのクリエイティビティを最大限に引き出す素晴らしいレンズとなるのです。
先に紹介した通り軽量で持ち運びやすく、あらゆるシーンでその性能を発揮することを実感できます。
このレンズを含めて標準ズームが1本あれば、写真撮影の幅がさらに広がります。
加えてズームレンズに単焦点を1本持つことで様々な焦点距離をカバーしつつボケ味が欲しい時は明るい単焦点レンズに切り替えて撮影を楽しむこともオススメです。
