はじめに
こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)
Nikon Z50 の全メニューを解説しています。
また初期設定で初めて聞く機能や役割なども解説しました。
動画で解説しています
動画チャプター
- 0:00 目次
- 3:00 静止画撮影メニュー
- 15:00 動画撮影メニュー
- 23:00 カスタムメニュー
- 50:20 再生メニュー
- 52:30 セットアップメニュー
- 59:35 ネットワークメニュー
- 1:00:00 マイメニュー
静止画撮影メニュー
AFエリアモードに3D-トラッキングがある
レフ機時代で大人気の3D-トラッキングがミラーレスではZ9で搭載されたことは記憶に新しいです。
その後、Z8やZ6IIIなどでも採用されましたがDX機のZ50IIでも搭載するというNikonの大盤振る舞いに感動です。
加えてカスタムワイドエリアAFとして(C1)や(C2)があることも推しポイントです。
ポートレート撮影時などはAFエリアを限定することで瞳AFの精度を安定させる目的で使い分けています。
被写体検出に鳥と飛行機がある
こちらも実は凄い話で、FX機でも被写体検出の鳥や飛行機はファームウェアの更新で追加されることが多いです。
Z50IIは登場時期もあるとはいえ、登場時から両方を搭載していることは素晴らしいです。
静止画撮影時で夕焼けを背景に飛行機をシルエットで捉えた際の画面録画です。
シッカリと飛行機のコックピット部分を認識しています。
ちなみに動画撮影時も被写体検出[鳥]がシッカリと機能していました。
▼参考
RAW記録【高効率】は現像ソフトに留意
これは少し豆知識ですが、RAW記録で高効率★が選べますが現像ソフトによっては読み込めない場合があるので留意です。
Nikon純正のNX Studioや著名な現像ソフト(Adobe Lightroom)などでは読み込めますがファームウェアや新しいカメラの場合は確約されていないので留意が必要です。
私は高画素ならまだしもZ50IIの有効画素数であればリスク管理を含めロスレス圧縮を選んでいます。
美肌効果が便利
こちらの作品は美肌効果を適用しつつピクチャーコントロールはリッチトーンポートレートを使用しています。
静止画、動画問わず美肌効果を強め(HIGH)で適用しても自然な仕上がりになるのはNikonの良さだなと思います。
また、縦撮影時に情報表示も連動して縦表示させることも可能なのでポートレート撮影にも活躍するカメラだと思います。
▼参考
動画撮影メニュー
階調モードにN-Logがある
現在、発売済みのZシリーズとして初のH.265 10-bit 階調モード N-Logでの収録が可能です。
RED監修の3D-LUTを含め、色を意識した崩壊の少ない動画として書き出すことが可能です。
▼参考
N-Logはカラーマネージメント、カラーコレクション、カラーグレーディングが前提なので色が淡く記録されます。
50pや60pでは約1.5倍のクロップとなる
上位機と異なる点は4K 50pや60p収録時は約1.5倍クロップになる点は留意が必要です。
フルタイムAFが便利
カスタムメニュー
この価格のカメラでプリキャプチャーが使える凄さ
シャッターを切るのが間に合わなくても約1秒前の画像を呼び戻せる機能としてプリキャプチャーが搭載されています。
あると役立つ露出ディレーモード
個人的に大きかったのは手ブレ等を防ぐ際に役立つ露出ディレーモードとMモード時のシャッタースピード延長が搭載されていることです。
NDフィルター 64と1,000を組み合わせたND64,000による日中での長時間露光(シャッタースピード5分や10分)がリモコン等なく撮影可能なのは魅力です。
Mモード時のシャッタースピード延長という魅力
ちなみに900秒というのは15分なので、私の使い方では必要十分です。
▼参考
星景写真でも大活躍!赤色画面表示
暗い環境では私たちの目(瞳孔)も暗い環境に慣れています。
そんな中、カメラの背面液晶が明るく光ってしまうと撮影に支障をきたしたり有名な場所では近くの撮影者とのトラブルになることもあります。
赤色画面表示では星景写真などの撮影時にも背面液晶の操作時に明るくならずに助かる場面がありmす。
また、スターライトビュー機能も暗い環境では役立ちますので活用してみてください。
iメニューのカスタマイズ
iメニューのカスタマイズ等はカメラを使いながらブラッシュアップしていこうと思います。
カスタムボタンの機能割り当ても柔軟
カスタムボタンの割当も使いながら切り替えていく予定です。
ただ、ポイントは今回追加されたピクチャーコントロールのボタンにもシッカリと機能割り当てが初めから出来ることです。
これはピクチャーコントロールに興味のない方からすると、ひとつの物理ボタンに好きな機能が割り当てることが可能なので魅力です。
再生時のフリック入力とフィルター再生が便利
これも私のお気に入り機能ですが、再生中の画像に上にフリックするとプロテクトをかけるなどが可能です。
もちろん物理ボタンでプロテクトやレーティングを付けることも可能ですがスピード感重視で私はこの機能を活用しています。
その後、フィルター再生の機能で見返すとベストカットのみをハイライトとして簡易的に確認することが可能です。
セットアップメニュー
この辺りは個人的に使い勝手の良い設定を追加する形です。
ネットワークメニュー
こちらも利用する方が設定する内容です。
もし使わない方は機内モードで電波の通信を止めちゃうのも安全だと思います。
マイメニュー登録が便利
撮影効率の向上には欠かせないマイメニューも重要です。
iメニューやカスタムボタンの割当の調整も大事ですが、同じぐらいマイメニューも大事だと思います。
Z50IIと一緒に揃えたいアイテム達
ちなみにZ50IIをGETされる方に併せてオススメしたいアイテムを以下の記事にまとめています。
あとがき
今回はZ50IIの設定メニューについて私なりのハイライトを記事としました。
YouTubeに投稿した動画ではすべてのメニューに私なりの解説を含めて1時間越えの超大作を無料にて公開しております。
是非、参考にしてください。