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Nikon Z50II おすすめキットレンズ【NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR】【NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR】を紹介。

はじめに

こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)

今回はニコン DXフォーマット対応レンズとして定番のレンズを紹介します。

約5年前にZ50(初期型)のキットレンズとして採用され「Zレンズって凄くない?」と「キットレンズはひとまず撮れれば良い」ではなく、シッカリと撮れることでザワつかせた記憶のあるレンズです。

  • NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
  • NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR

もう5年前(執筆時)なので色々な所でレビューされておりますが、今回Z50IIでもキットレンズに採用されています。

ということで私なりにこの2本のレンズについて印象を作品含め紹介します。

NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

とにかくDX機を使う方は価格面を考えても「持っていて損のないレンズ」です。

使わなくてもあるだけで助かる場面も多く、私もYouTubeの俯瞰撮影等で常に使っています。

ちなみにZ50IIを俯瞰撮影した映像もZ30+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRです。

必要十分にバキっとした解像感ある映像が撮れるので重宝しています。

これはミラーレス(Zマウントは特に)登場時は解像力の勝負になっていたところが利点になっています。

私はZ50IIでは前回投稿したNIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRを積極的に作例を増やすために用いました。

それはNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRやNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRに対して必要十分に使用しているため、心配がない証拠でもあります。

ちょっとした散歩ついでの撮影は機動力、携帯性は重要です。

沈胴式時に長さが約32mmで約135gとコンパクトなのは本当に助かります。

実際はレンズフードを付けているので少し長くなりますが、それでも広角16mmから標準領域の50mm(24-75mm相当)をカバーできるのは助かります。

私も改めて驚くのはコンパクトなレンズなのに、4.5段の高い手ブレ補正効果を発揮する光学式VR機構を内蔵していることです。

また最短撮影距離0.2m(焦点距離24mm時)なのも、気軽に寄って撮れる魅力があるなと思います。

Z50IIで話題となったボディ内手ブレ補正の非搭載はレンズシフト方式でカバーすることは大切です。

Z50IIで採用されたキットレンズ3種類は(DX 16-50mm|DX 50-250mm|DX 18-140mm)レンズシフト方式のVR採用なので安心して利用できます。

ちなみにニコンダイレクトでクーポン込みで3万円台で購入可能ですが、可能ならDX機のカメラを購入する際にキットレンズとして購入するほうが価格を抑えることが出来ます。

出典:株式会社ニコンイメージングジャパン

NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRは特に小難しいことは考えず、視界に入った「良いな」と思う瞬間をZfcで撮影している作品を参考に貼り付けております。

知っておきたい点として、このレンズは沈胴式なのでコンパクトにできる反面で撮影時には前準備としてズームリングを動かす必要があります。

つまり、電源投入時に沈胴した状態なら撮影ができないレンズです。

撮影前にはズームリングを一定繰り出す必要があります。

▼レビュー動画はコチラ

NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR

こちらは先ほどの広角から標準担当のNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRに対して標準から望遠領域を担当する望遠ズームです。

50‐250mm(75-375mm相当)を5.0段の高い手ブレ補正効果でサポートしてくれるレンズです。

ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式を採用しているため、カメラ本体側にボディ内手ブレ補正がなくてもレンズ側でカバーしてくれる点は助かります。

▼レビュー動画はコチラ

手元のブレは望遠領域になればなるほど、大きく影響するため望遠ズームには重要な要素です。

また望遠側の圧縮効果を活かした引き寄せの画作りは少し非現実的な感じがあって面白いなと思います。

最短撮影距離は広角端で0.5m、望遠端で1mなので今までのダブルズームのレンズキットに採用されていたレンズに比べると気軽に色々な撮り方が出来るなという印象です。

こちらのレンズもニコンダイレクトで約5万円、10%オフクーポン適用で4.5万円ほどです。

タイミングがあえばダブルズームのレンズキットで購入する方がお買い得に買えるので狙ってみるのも良いかもですね。

出典:株式会社ニコンイメージングジャパン

私は望遠ズームを選んだ日は無意識に遠くを見る傾向があります。

それは撮影時には気づいていないのですが、撮影データを見返すと「遠くのものを見つけては望遠ズームで引き寄せて圧縮効果で遊んでいる写真」が多いなと気づきます。

やはり明るいレンズは開放F値付近でボケ量を強調し、準広角なら手元や身近にある世界を撮って望遠ズームなどでは遠くのものを見つけては「この位置から撮って大きく写し撮ろう」という考えが無意識に働いているようです

日頃、単焦点や標準領域を使うことが多いため日常の世界を望遠ズームで撮影することは私の中では貴重です。

やはり望遠ズームを持ち出すときは大きく重く高価な超望遠などに振り切って飛行機や野鳥を撮ることが多いです。

ただ、こうやって写真を見返すと望遠ズームでスナップフォトの感覚で望遠ズームを持ち出すのも面白いですね。

▼レビュー動画はコチラ

NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

ただ、私の中でダブルズームのレンズキットはひとつ使っていて気になることがありました。

それは頻繁にレンズ交換をしていることです。

レンズ交換式なので”レンズ交換してナンボ”な所はありますが、やはり室外だとレンズ交換に億劫になる場面もあったりします。

そうなるとNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRなら広角16mm(24mm相当)から撮れるけど、望遠端は50mm(75mm相当)です。

対してNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRは広角端が50mm(75mm相当)から望遠端が250mm(375mm相当)まで撮れます。

両レンズに対して「もう少し広角まで撮りたい」や「もう少し望遠側で撮りたい」という「中間が欲しい」という感情が湧いてきます。

その中間を埋めてくれるのが前回の記事で取り上げたDX対応の高倍率ズーム NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR です。

▼レビュー動画はコチラ

このレンズは私自身、先の作例であったNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRとNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRをZfcで撮影する際に、ちょうどいい焦点距離のカバー範囲として購入しました。

当時はキットレンズではなく単品として後発で登場したレンズでしたのでキャッシュバックのタイミングで購入しました。

Z50IIではグリップやボディ側の各操作系の改善など今まで以上に快適に撮影できたので驚きました。

ちなみにNIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRは沈胴式ではないため、電源を入れるとすぐに広角端18mm(27mm相当)で撮影が可能です。

もし、このレンズを狙っている狙っている方でZ50IIも購入予定ならキットレンズとしてお安くGETするのがオススメです。

ちなみにNIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRは以下の記事でシッカリと解説しているので興味ある方は読んでみてください。

▼レビュー動画はコチラ

あとがき

いかがでしか?

  • NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
  • NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
  • NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

どのレンズが気になりましたか?

当記事がZ50IIを含めニコンのDX機を選ぶ際の参考になれば嬉しいです。

是非、皆さんが気になるDX対応のレンズをYouTubeのコメント欄で教えてください。

▼YouTubeでも解説しています|チャンネル登録よろしくお願いします

この記事を書いた人
Jima
Jima
この記事を書いた人

こんにちは(^^)
写真家のJimaです。

フォトスタジオのディレクター兼フォトグラファーとして従事。
管理職として得た経験と知識を活かして法人設立、代表に就任。

写真撮影の手法や技術、機材の特徴解説など情報発信に加え
公募展へのゲスト出展やメディア寄稿、写真集の販売など活躍の場を広げる。

◆YouTubeチャンネル|カメラ塾【JimaTube】
https://www.youtube.com/@jimatube
カメラや写真、 撮影知識の情報を「楽しく学ぶ」をコンセプトに発信中
総再生回数 920万回、1200本以上の動画を投稿(24年8月時点)

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