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ニコン Z5II キットレンズってどうなの?【少しお安く買えるので必要ならオススメ】

こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)

今回はニコン Z5IIのレンズキットについてお買い得なのか、オススメなのかという視点で解説します。

Z5II NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR Z5II NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
Z5II NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR Z5II NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

先に結論【24-200mmがオススメ】

Z5IIのレンズキットの対象レンズは2種類ある

ニコン Z5IIのレンズキットには以下の2種類があります。

  • NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3
  • NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

どちらのレンズも私自身、利用頻度が高くオススメできるレンズです。

強いて言うと【NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR が、お買い得に買えるので特にオススメ】となります。

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オススメする理由

どちらのレンズもレンズキットとして採用される魅力があるレンズです。

それは事実なのですが、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR は高倍率ズームとして広角端24mm、望遠端200mmをフルサイズ(FXフォーマット)をレンズ交換なく体験できます。

カメラだからこその楽しみが”わかりやすい”レンズ

つまり、カメラで撮る世界を焦点距離の部分から楽しめるからオススメです。

加えて望遠端では圧縮効果も楽しめるので、スマートフォンなどで標準領域で撮影するのとは異なる驚きや発見を楽しめるのも魅力です。

少し前は高倍率ズームは焦点距離のカバー範囲を重視している分、描写やAF性能などを少し我慢する必要がありました。

それがNIKKOR Z レンズでは高倍率ズームが飛躍的に進化しています。

もちろん、S-Lineや単焦点レンズの高品質なものに比べると価格相応ではありますが、描写力やAF性能も気軽に使う分には必要十分に綺麗になっています。

ただ、開放F値が大きいこと(暗さ)は引き続き高倍率ズームのご愛敬であることに変わりはないです。

とはいえ、ミラーレスはEVFで設定値が反映された撮影結果が事前に確認できるのでISO感度で調整をすれば意外と快適に撮影できます。

Z5II NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR Z5II NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
Z5II NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR Z5II NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

意外と買う機会が少ない?高倍率ズーム

もうひとつ、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR をオススメする理由は意外と購入する機会が少ないからです。

NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3 は他のカメラでもレンズキットに採用されることが多いです。

加えて低価格であることや中古市場でも在庫が豊富なことから比較的、購入する機会というか購入を考える機会が多いです。

対して高倍率ズームは「レンズ交換なく1本で色々なものを撮りたい」という強い意志がないと購入する機会は少ないです。

また、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR はキャッシュバックキャンペーンの対象になることも珍しく「今がお買い得だから買っておこう」というパターンも少ないです。

なので、高倍率ズームに興味がある方がZ5IIを購入する際はZ5IIのボディ単体で出費を抑えるか、せっかくならこの機会にNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRのレンズキットを購入するのがオススメだなと思います。

とはいえ、他にもオススメしたいレンズがある

ぜひ、薄型単焦点も追加してほしい話

レンズキットで買う場合、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRをオススメしていますが、ミラーレス一眼カメラの強みでもあるレンズ交換を忘れてほしくはないです。

NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRは高倍率ズームとしてレンズ交換なく1本で様々な焦点距離で撮影できるのは凄いことです。

ただ約570gあって、サイズも薄型単焦点などに比べるとコンパクトな部類ではありません。

なのでNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRを軸に撮影を楽しみつつ、時折NIKKOR Z 26mm f/2.8 や NIKKOR Z 28mm f/2.8、後はNIKKOR Z 40mm f/2なども使ってみてほしいです。

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Nikon 単焦点レンズ NIKKOR Z 26mm f/2.8 Zマウント フルサイズ対応 ブラック
Nikon
最薄※1最軽量※2、画質とデザイン性を追求したスナップ撮影の愉しさ膨らむパンケーキレンズ。
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Z5IIはフルサイズ機の中でも気軽に持ち出せるタイプなので、レンズも小さいものにすると携帯性に驚くと思います。

こうなると、NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3 とのダブルズームキットも出してくれていると良いのになと思ってしまいます。

NIKKOR Z 24‐120mm f/4 S も良い

レンズキットではなく単品購入となるため、お買い得感があるわけではないのですが、NIKKOR Z 24-120mm f/4 S も大人気のズームレンズとしてオススメです。

高品質 S-Lineに属しており、NIKKOR Z レンズの中でも常に人気ランキングの上位に入っている「とりあえずコレ買っておけば安心できるレンズ」です。

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Nikon 標準ズームレンズ NIKKOR Z 24-120mm f/4 S Zマウント フルサイズ対応 Sライン NZ24-120 ニコン ブラック
Nikon
広角2 4 m m から1 2 0 m m までをカバー、多彩なシーンで機動力を体感できる、S - Li n e 、開放 F 値4 一定の標準ズームレンズ

レンズキット対象レンズの特徴

NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3

私がZ5(初代)のレンズキットで購入したコンパクトなズームレンズです。

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今は他にも高品質なS-Lineや単焦点ばかりを使うことが多いのですが、Z6系統やZfなどでは頻繁に使います。

理由はDXクロップで画素数が削りすぎることが気になるからです。

NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3 は気軽かつ焦点距離で様々なが価格からアプローチ出来るので便利です。

対して、Z7系統やZ8、Z9では単焦点を積極的にストリートフォトに使ってDXクロップを活用することが多いです。

NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3はFXフォーマット対応で軽くて薄いズームレンズというイメージがありますが、Zマウントの光学的に優れた恩恵を受けているので必要十分に綺麗に撮れます。

軸上色収差や色にじみを抑えるEDレンズ2枚、非球面レンズ3枚を採用しつつ、約51mm・195gはコンパクトで助かります。

ポイントは当時、NIKKOR Z レンズが積極的に採用していた沈胴機構なので撮影前に繰り出す必要があることですかね。

携帯性実現のためとはいえ、慣れる必要があるし正直手間なので気になる方は単焦点を選ぶのもアリだと思います。

とはいえ、DXクロップせずに24-50mmをこのサイズで実現してくれることは嬉しいですよね。

NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR が登場していますが、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRも高倍率ズームとして人気のレンズです。

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NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRは8.3倍の高倍率ズームなので、ストリートフォトであれば事足りることも多い印象です。

何より大事な話、今の高倍率ズームは綺麗に写ります。

あくまで個人的な印象ですがNIKKOR Z レンズでは高倍率ズームが以前の標準(中には高品質)ズームぐらいになった感覚です。

対して、以前の高品質(標準)ズームが今まで以上の高品質ズームになった感覚があります。

つまりNIKKOR Z レンズでは単焦点を含め全体的に1段向上している感覚です。

S-Lineと比較すると「高倍率ズームだな感」があるのは事実ですが、普通に撮影を楽しんだり印刷して鑑賞する分には十分楽しめるレンズです。


それもそのはずで、S-Lineではない一般レンズではありますがED非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚を採用しつつアルネオコート採用しています。

以前の標準、高品質のような感覚をもったのはこの辺りの高額性能の向上だと思います。

それを広角24mmから望遠200mmまで沈胴式ではなく実現しているのは凄いです。

また、高倍率ズームには大事な手ブレ補正として5.0段のレンズシフト方式VR機構を搭載しています。

それで約570gと”出来ることに対して軽量”なのでZ5IIに付けると約1.3kg弱なのであれば許容範囲だと思います。

レンズキット唯一の留意点

ちなみにレンズキットで購入するとリアキャップが白い蓋(コストカットかな?)になるため、長期的にレンズの管理などを考えると個別にシッカリ閉めることのできるリアキャップを買うのをオススメします。

レンズキットに付属する白い蓋は簡単に外れるので(笑)

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この記事を書いた人
Jima
Jima
写真家

こんにちは(^^)
写真家のJimaです。
フォトスタジオのディレクター兼フォトグラファーとして従事。
管理職として得た経験と知識を活かして法人設立、代表に就任。

写真撮影の手法や技術、機材の特徴解説など情報発信に加え
公募展へのゲスト出展やメディア寄稿、写真集の販売など活躍の場を広げる。

◆YouTubeチャンネル|カメラ塾【JimaTube】
https://www.youtube.com/@jimatube
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