こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)
今回は私が気になった最近のカメラ・レンズ関係のニュースについて情報をシェアします
ニコン Zマウント
今年もコシナはZマウントで新製品を投入
CP+2025前には各社より今以上に新製品や開発発表の情報が出揃うと思いますが、まずはニコン Zマウント対応で登場となるコシナの新製品 フォクトレンダー NOKTON 28mm F1.5 Asphericalです。
2025年2月発売予定で希望小売価格は¥130,000、CP+が2025年2月末に開催なので、おそらく発売後になりそうです。
ニコン Zマウント専用設計で高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと適度なトルクを生み出す高品質グリースが採用されています。
滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現したことで微妙なピント調整を可能にしていることからワンランク上のマニュアルフォーカスレンズの世界を楽しむことが出来ます。
何より今のニコン Zシリーズはマニュアルフォーカス撮影時のアシスト機能が充実しているのでサクサクと撮影することができました。
最大径×全長67.6×57mm、質量360gと比較的コンパクトなので落ち着いて撮るには向いているレンズだなと思いました。
大口径レンズなので積極的に開放F値付近で撮影しましたが時折F11などでパンフォーカスで1mや1.5m以降ならOKぐらいの感覚でバシバシと撮ってました。
ちなみに公式サイトの作例を担当していますので、興味ある方は覗いてみてください。
YouTubeや記事でもしっかりと解説しております。
キヤノン RFマウント
サムヤンがライセンス契約のもと開発製造している
SAMYANGからAPS-Cフォーマット用RFマウントレンズが初登場という情報が出ていました。
製品名は【SAMYANG AF 12mm F2 RF-S】で2025年1月24日より販売開始ということでCP+2025で国外メーカーも今まで以上に本格的に日本市場に堂々と参入してくる形になりそうです。
シグマから新たにRFマウント対応レンズが登場
数年前のCP+でニコン Zマウントにシグマのレンズが参入したのが懐かしいですが、それ以降は音沙汰なしの状況が続いています。
一方でサードパーティ製に厳しかったRFマウントが昨年辺りから解禁され、シグマやコシナからもレンズが登場しています。
そんなシグマから2025年1月には以下2本が追加で登場するようで、合計6本と充実しつつあります。
販売中
- 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
- 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary
- 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
- 56mm F1.4 DC DN | Contemporary
新登場
- 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
- 23mm F1.4 DC DN | Contemporary
サードパーティ製も活発化している
今回、取り上げたレンズは全てライセンス契約のもと開発製造されたレンズです。
数年前はミラーレスではSONYはシグマやタムロンのレンズも多く選択肢が豊富でした。
対してニコン、キヤノンは純正レンズを重視していました。
今も純正レンズが大前提ではありますが、市場の声を含めサードパーティ製と上手に付き合っていく選択肢をとっています。
それはニコンもキヤノンも純正のレンズ(NIKKOR Z レンズやRFレンズ)が揃ったことで余裕が生まれたのかなと思います。
加えてコシナやシグマ、タムロンなら違和感ありませんがサムヤンの参加は少し驚きがありました。
今後は他の国外メーカーもグレーゾーンではなくライセンス契約のもと開発製造されて登場というパターンもあり得るなと思いました。
ただ、ライセンス契約のもと開発製造されたサードパーティ製は少し割高になりがちなことが多いので純正レンズと並べたときに魅力的でないと選ばれにくい環境ではあるので切磋琢磨する流れになりそうです。
あとがき
今回、私はシグマがRFマウントに積極的であること、サムヤンがライセンス契約のもと開発製造されたレンズがRFマウントから登場してくることを取り上げました。
一方でコシナは上手に色々なカメラマウントでレンズを展開しつつ、タムロンはZマウントやEマウントでの展開が多いように思えることを取り上げました。
是非、皆さんの印象をYouTubeのコメント欄で教えてください。