はじめに
こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)
今回は今年、購入したカメラ・レンズの中から特に買って良かったと大満足の3つを紹介します。
もちろん、今回取り上げるカメラやレンズ以外も必要だから購入しているので出番は多いです。
その中でも特に「もっと早く買っておけば良かった」と思うぐらいのインパクトが自分の撮影スタイルの変化とともにマッチした製品となります。
NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
ニコンDXフォーマット対応の小型・軽量約7.8倍高倍率ズームレンズかつZ50IIのキットレンズとして採用され注目されているのがNIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRです。
私はニコンが定期的に開催するキャッシュバックのタイミングでレンズキットではなく単品で購入しました。
理由はZfcで薄型単焦点以外に高倍率ズームを使ってみたかったからです。
そんな、NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRですがZ50IIでも大活躍してくれたので改めて買って良かったなと思います。
また、レンズ交換式カメラでは「レンズは資産」だと改めて実感しました。
ほどほどのボケ量を意識すると良し
実はこのレンズ、ズームが便利で携帯性が抜群などもありますが、特別ボケ量が大きいわけではないことです。
ボケ味は望遠側では柔らかい印象はありますが、ボケ量としては開放F値6.3なので一般的です。
背景が開けたアングルを意識したり、逆にボケが写真の要素にならない撮り方を意識すると個人的に収まりの良い写真に仕上がることが多かったです。
単焦点を併用できる余裕でもある
私自身、ボケ量の多い写真が好みでボケ味の優しいレンズを好むタイプです。
ただ、NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRは高倍率ズームです。
つまりボケ量を最優先するのではなく、レンズ一本で27-210mm相当を約315g、全長約90mmでカバーできることが強みです。
なので、すべての要素をこのレンズに求めるのではなくボケ量の多い雰囲気ある写真が欲しい場合は素直に単焦点や大三元ズームの大口径(開放F値一定2.8)などを選ぶの無難です。
NIKKOR Z 85mm f/1.8 S
NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRというDX対応かつ高倍率ズームに対して、NIKKOR Z 85mm f/1.8 S はFX対応の中望遠レンズかつ開放F値1.8のS-Line単焦点です。
S-Lineであり、開放F値1.8シリーズの中でも比較的優しい印象を受けるレンズです。
Z8やZ7系統の高画素機はもちろん、Z5やZ6系統、Zfでも大活躍します。
そして、Z50IIでは127.5mm相当で切り取ることとサイズ感から使い勝手が良いなと実感しました。
カメラの進化でレンズの印象が変わる
大げさな話ではなく画像処理エンジンがEXPEED7を採用しているカメラで使うとシックリ来るので積極的に使いたいなと思うレンズです。
何よりポートレート撮影では瞳AFの精度や3D-トラッキングにカスタムワイドエリアAF、縦撮影時の画面表示(縦)やリッチトーンポートレート、美肌効果など役立つ機能が増えています。
もちろん NIKKOR Z 85mm f/1.2 S や NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena など上位のレンズが存在します。
ただ、機動力重視で気軽かつ十分な撮影結果を得ることが出来るレンズとしてオススメできるのは魅力です。
高価な中望遠レンズの単焦点となると30万から40万はするため、実力が凄いのは知っていますが誰でも買えるものではありません。
その点、NIKKOR Z 85mm f/1.8 S は色々な面から「ちょうどいい」と思います。
Z50II
今年買って良かったカメラ・レンズの一番は間違いなくZ50IIです。
もう先行レビューで触れた瞬間に「買う」となりました。
もちろん先のレンズ2本(NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR と NIKKOR Z 85mm f/1.8 S)も大満足しています。
ただ、それは自分の撮影スタイルを最適化する中で必要となったこととキャッシュバック対象であったから購入しました。
ちょうど”今”欲しいカメラだった
Z50IIは今後の自分の撮影スタイルの中で画像処理エンジン EXPEED7をボディ内手ブレ補正がないとはいえ最小・最軽量で持ち出せる圧倒的なアドバンテージにお金を出す感覚です。
逆にZ8などがある手前、大きいカメラかつEXPEED7は事足りています。
Z50IIには気軽に持ち出せるEXPEED7として日常の撮影を彩ってもらう予定です。
もちろんZ30II(仮)が出るとZ50IIと同じく魅力的ですが、今のところは「いつ出るのか」「そもそも出るのか」もハッキリしていません。
であれば、先にZ50IIを購入して色々と撮影を楽しもうと思います。
DX機ではありますが気軽な撮影用カメラかつサブのサブ機でもあり、防犯の観点からも安心して持ち出せるカメラとして私にはスーパーサブ的な位置づけとなります。
私がZ50IIを迷わず買った理由
- 気軽に撮影を楽しめる明確な使用シーンがイメージできた
- 小さいレンズや超望遠と組み合わせた利用シーンが鮮明に想像できた。
- 比較的コンパクトなカメラなので、気軽に持ち運んで撮影を楽しめると思った
- 高性能な画像処理エンジンを搭載
- 画像処理エンジンがEXPEED7であり、H.265 10-bit 4K 60p N-log(1.5倍クロップ)が撮れる
- 起動速度や各操作のレスポンスが快適で使い込みたくなるカメラ
- EXPEED7の恩恵もあり、上位機に引けを取らない機能が数多くある
- APS-C機の中では、現時点でZ50IIだけがEXPEED 7を搭載している
- 今後の機種の基準となる存在
- ZfcIIやZ30II(仮)が登場する際の基準を使い込んで把握しておきたい
- 他メーカーと比べて同価格帯、同コンセプトでの体験ベースでの話をできるようにしたい
- APS-C機における唯一無二の存在
- 販売時ではZシリーズのDX機で唯一、SDXCカード UHS-IIに対応
- 販売時ではEXPEED7搭載機種で一番軽い約550g
- 販売時では画像処理エンジンやボディサイズなどZ50IIだけが持つアドバンテージがある
- 物理ボタン等も改良されており操作性が抜群に向上している
- コストパフォーマンスの高さ
- 機能と価格のバランスが良く、コストパフォーマンスが高いと感じた
- 写真撮影だけでなく利用機会が減ってもYouTube収録など色々と活躍できる
- 円安を考慮した購入タイミング
- 今後の円安を考慮し購入のタイミングとしては発売直後(ドル145円)が最適と判断
- 直感的な魅力
- 単純に欲しいという気持ちが湧き溢れた
私がZ50IIを買った理由や転売対策の日本語限定などについて思うところは過去動画や記事で数多く語っておりますので是非、参考にしてみてください