こんにちは、Jimaです。
間接的にカメラに影響を与える動画市場で大きな動きがあり
私なりに「Vlog市場の開幕戦だ」と認識している変化があります。
そしてNikonのラインナップでも期待の声が多い手軽な広角
今後は一層、重要な役割となるであろう理由を語ります。
今回の内容
(1)Vlog市場を牽引する機種の登場
(2)広角レンズを活かした機能強化が今後を左右する
まず、何があったかですがSONYからZV-E1という新製品の
動画に特化したカメラ、ZV-E10やZ30の上位ラインが登場。
それだけなら「そうなんや」で済むのですが、これは今後の
動画市場をSONYがVlogというラインで作り上げていること
そしてOpenAIがchatGPTでAI技術を民主化したように
「高品質な動画の民主化を実現している企業がSONY
大げさな話に聞こえますがカメラのスペックとは別の視点で
ZV-E1を導入するとプロの映像制作に近しい表現が詳しい
知識がなくてもワンオペで収録出来てしまうという魅力がある
このZV-E1の登場がインパクト大きかったです。
もちろんZ9が「現実的な8Kの長時間録画」や「高画素での
高速連写」を約60万で民主化したことは素晴らしいことであり
他にも様々な実力があるから大人気フラッグシップとなったのですが
撮影機材は「これを買えばこれが撮れる(手に入る)」が
明確かつ「今まで一部の人にしか出来なかったこと」が
大きくインパクトがあると憧れや潜在的な欲求から売れます。
今となっては懐かしいですが1型センサー搭載の「ZV-1」が
Cyber-shot RX100シリーズを彷彿とさせるコンデジ的な役割です。
VLOG用カメラとして登場したのが2020年5月であり
「Vlogカメラ?iPhoneで良くね?」と思いつつ私は買っていました(笑)
今でこそGR系統が大人気ですが当時、私の周りではRX100
シリーズで動画を撮っていた友人も多かったのですが・・・
あくまでもスチルカメラに動画機能が付いたという位置付け
なので私は相も変わらず「iPhoneで良くね?」と考えていました。
ただZV-1は静止画に関する機能やメニューは優先度を下げ
レビュー用設定ボタンやEVFを外して内蔵マイクが強化されています。