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アドビ 【フォトプラン20GBが終了】LightroomやPhotoshopの値上げが決定。

はじめに

こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)

ご質問いただきました。

Lightroomが改悪するようです。
そろそろ脱Adobeかな?と考えています。

どう思いますか?

フォトプラン20GBの件ですよね。
私もどうしたものか悩みつつ情報収集と費用対効果を考えつつ「ひとまず継続」を決めております。

その理由を後ほど解説します。

ここ最近、写真を撮る方々の中でざわついている話題「adobeまた値上げするってよ」です。

この記事では以下を共有します。

  • どのプランが値上げの対象なのか
  • どういった考え方で継続か解約を考えるべきか
  • 私(Jima)が「ひとまず」継続する理由

皆さんは現像ソフトはAdobeですか?
それともカメラメーカーの純正ソフト(NX Studioなど)ですか?
是非、YouTubeのコメント欄で教えてください。

私の集めた情報と考え方がAdobeのLightroomやPhotoshopを利用している方や契約を検討している方の参考になれば幸いです。

私のワークフローにLightroom Classicは必須級

私は現像ソフトに長年、adobeのLightroom Classicを利用しています。

今はPureRAWやLuminarAI、EvotoAIなど数多く優秀な現像ソフトが増えています。

またカメラメーカー純正ソフトも機能強化しており、ニコンはNX Studioがフレキシブルカラーピクチャーコントロールを含めオススメです。

ただ、カタログ管理やクレジット表記など毎年、数千枚単位で処理するのでLightroom Classicを継続利用しています。

とはいえ、年々NX Studioを利用する場面も増えているので有料版でLightroom Classicに近いNX Studio Pro(仮)などが登場してほしいなと考えています。

ニコンさん、よろしくお願いいたします。

フォトプラン20GBが終了する

さて、本題です。

Adobeが提供する現像ソフト LightroomとLightroomClassic、Photoshopが月額1,180で利用可能なサブスクリプションサービス「フォトプラン20GB」が2025年1月15日に終了すると発表がありました。

厳密にはフォトプラン20GBというプランの新規受付が2025年1月14日までとなり、新規受付が終了するという形です。

2025年1月15日以降はフォトプラン20GBを新しく契約することはできなくなり、1TBプランを選ぶ必要が出てきますが、併せて月額費が跳ね上がるという点が注目されています。

今のところの最適解

2025年1月14日まではフォトプラン20GBを新規申し込みが可能です。
そして、私のように前々からフォトプラン20GBを契約している方も継続して利用が可能です。

ただ、現在フォトプラン20GBは月額1,180円(年間1.4万円ほど)ですが、次回以降の更新時には価格改定後の価格となり月額1,780円(600円値上げ)となります。

つまり、現在フォトプラン20GBを利用している方も来年度以降は年額7,200円がプラスされる形で悩ましいポイントになります。

ちなみに、Adobeも救済措置ではないですが利用者がフォトプラン20GBを解約するまでは既存の契約内容のまま新価格(月額1,780円)で利用することは許してくれているようです。

ただ、一度解約して再契約する方や25年1月15日以降に契約する方はフォトプラン20GBが選べません。

ワークフロー全体の管理機能が強い

今回の件、今後も継続すると思いますので「現像視点」と「管理視点」で分けて考えるべきだなと実感しました。

Adobe以外のソフトでも現像機能に優れたソフトは数多く存在します。
なので「現像なら別のソフトでもいい」という考えも理解できます。

私も現像なら相性もありますし、NX Studioの安心感が強くなっています。

ただ、ワークフロー全体で業務視点で考えるとLightroom Classicの魅力はファイル管理やカタログを適用できることだと思っています。

ここが、今回の値上げでも私が脱Adobeをしない理由になります。

逆にワークフロー全体や管理・業務視点でAdobe(Lightroom)を見ていない方は、サクっと脱Adobeが出来ると思います。

契約更新や変更の手順

今、フォトプランを月額更新している方はAdobeアカウントへログイン後、プラン管理を選びます。

「サブスクリプションを更新」を選びます。

年間プラン(一括払い)を選択して契約を更新するのが良いかなと思います。

変更を試してみました。

無事、年間契約への変更が出来ました。

今回の年間契約への以降はネット上でも「変更ボタンが出てこない」や「エラーになる」という報告が数多く見つかります。

Adobeのサポートに問い合わせると解決する用ですが、締め切りが数日後かつ土日を挟むと営業日としては残り数日なので早めに対応するのが良いかなと思います。

進化し続けるサービスは色々コスト回収が必要

ここ最近の現像ソフトは競合も機能強化しており、Adobeも胡坐をかいている余裕がなくなっている様子です。

最近、LightroomやPhotoshopは生成AIの追加や既存機能の強化など開発コストやセキュリティ対策を含めコストが増加しているだろうなと想像が出来ます。

なので、価格改定は仕方ないとは思いますがフォトプラン20GBの廃止と年額で7,200円は正直ダメージがデカいなという印象です。

ちなみにフォトプラン20GBはAdobeも収益性があまりよくないのか、選んでほしくないのかAdobeのサイトでも見つけにくいところに配置されています。

どちらかというと高単価のフォトプラン1TBが大きく取り上げられています。

今後、Lightroom Classicを使うには?

フォトプランで混在しがちなのが利用可能となる対象のソフトウェアです。

  • Photoshop
  • Lightroom
  • Lightroom Classic

この中でLightroom Classicを使いたい方は、今後フォトプラン1TBで年間プラン月額2,380円(年額28,560円)を選ぶしかない状態となります。

ちなみにLightroom単体プランが月額1,180円で用意されていますが、Lightroom Classicではないので混在しないように留意が必要です。

またPhotoshopの利用頻度が高い方は元が取れると思いますが、ほぼ使わない方には機能が制限されますがPhotoshop Elementsを候補に入れるのもアリだなと思います。

ちなみにLightroomClassicはHDDやSSDに画像を保存できるため書き出し後にクラウドに保存する必要はありません。

対してLightroomはクラウドに保存する必要があるので写真を撮影している方は1TBは容量として物足りなく、すぐなくなるのではないかなと思ってしまいます。

値上げがキツイとなったらどうするか

シンプルに質問者様のように脱Adobeか私と同じく2025年は年契約で現行価格でつなぎ留めつつ利用頻度などから他の現像ソフト(Luminar AIやNX Studioなど)への切り替えを検討する時期になりそうです。

Adobeが現像ソフトに限らず定期的に価格改定するのはサービス内容の向上やセキュリティ対策を含めて必要なのは理解できます。

加えて、私たちが生活で利用する円の価値が目減りしていることもあり円安の動きによっては更なる値上げも視野に入ります。

結局、AdobeのLightroom ClassicやPhotoshopの代替えとなる決定的なソフトウェアが揃っていないのが悩ましいポイントだなと思います。

また、考え方として今までのフォトプラン20GBがお得過ぎたのだと思います。

他の現像ソフトなどもAdobeに対して劇的にお買い得かというと、実はそうではなく同じような値段になっています。

これは最近の物価高騰に伴い「今まで安かった現像ソフトも値上げしている」という展開になっています。

皆さんはAdobeの現像ソフトは使っていますか?
もしくは過去形で使っていましたか?

使っている方は継続するか、しないかなどYouTubeのコメント欄で教えてください。

私はひとまず継続します

Lightroom ClassicやPhotoshopについて利用頻度や依存度で回答が変わると思います。
Lightroom Classicは、ほぼ毎日利用しています。

クレジット表記での写真の書き出しやカタログにプリセットの適用などLightroom Classicが現状は最適解だという考えです。

Photoshopはレポート記事に利用する写真に写りこむ方々などにぼかし(モザイク)をいれたり、名刺作成なども請け負っているので月に1回使うぐらいの感覚です。

これは買取型のPhotoshop Elementsでも十分カバーできる範囲です。

やはり、Lightroom Classic を業務で利用する場面が多いため月額費が高騰しても使い続けるという判断となります。

これはクライアント様に私側も価格改定等で必要に応じてご相談する必要があるなと思います。

他の現像ソフトは今のところ考えていない話

色々と現像ソフトに関して案件を含め、利用しておりますがLightroom Classicの納品速度を上回る場面はあまりないので今のところはコストを要しても現実味はないかなと思います。

ただ、作品として一枚をしっかりと追い込んで作りこむ際は各現像ソフトなどの得意を活かして利用することもあります。

なので、業務視点か作品視点かで回答が変わるだろうなと思います。

理想はNX Studioの有料版が欲しい

これは推し活のような話になりますが、ニコンがNX Studio Pro(仮)のような有料版でLightroom Classicに近しい機能を搭載して登場してほしいなと思います。

結局、現像ソフトに月額費を出すならばAdobeでなくニコンに出す方が後の製品やファームウェアの更新などの費用に充ててもらえる環境を作ることが大事だなと思います。

すでにNX Studioの機能は優秀なのでクレジット表記や可能であれば、ぼかし(モザイク)機能などが入っていれば話が解決する商業カメラマンは多いのではないかと思います。

あとがき

皆さんは現像ソフトに何を利用していますか?
Lightroomを含めたAdobeの度重なる値上げに対して、どういった印象を持っていますか?

是非、YouTubeのコメント欄で教えてください。

この記事を書いた人
Jima
Jima
この記事を書いた人

こんにちは(^^)
写真家のJimaです。

フォトスタジオのディレクター兼フォトグラファーとして従事。
管理職として得た経験と知識を活かして法人設立、代表に就任。

写真撮影の手法や技術、機材の特徴解説など情報発信に加え
公募展へのゲスト出展やメディア寄稿、写真集の販売など活躍の場を広げる。

◆YouTubeチャンネル|カメラ塾【JimaTube】
https://www.youtube.com/@jimatube
カメラや写真、 撮影知識の情報を「楽しく学ぶ」をコンセプトに発信中
総再生回数 920万回、1200本以上の動画を投稿(24年8月時点)

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