こんにちは。
写真家のJimaです。
今回は定期的に開催されるAmazonスマイルSALEやAmazon Prime Dayなど、お買い得になったタイミングで狙うべきメモリーカード関係(プログレードデジタル編)をお届けします。
はじめに
カメラが高性能化する中、メモリーカードに求める性能も進化しており、今は様々な規格があります。
そして、いつも「どれを買えば良いかわからない」と数多くのご質問をいただきます。
そういった方のため、先にProGradeDigital版の”まとめ”を以下に記載します。
先に狙い目を紹介
2024年時点ではCFexpress Type B 4.0 規格を求める一般的なカメラは”ほぼ”ありません。
今後の新製品を見据えたりデータを読み出す速度(PCへのコピー)などを考えると4.0規格の恩恵はありますが、コストパフォーマンス重視の場合は2.0規格で最高品質のCOBALTがオススメです。
また高画素での連写や4K、8Kで高フレームレートで録画をしない場合はCFexpress 4.0 GOLDの1TBもオススメです。
つまり2.0規格のハイエンドと4.0規格の普及モデルから選ぶのが今の段階ではお得な買い方です。
この記事の目的
この記事ではAmazonで定期的に開催される「AmazonスマイルSALE」や「Amazon Prime Day」でカメラのメモリーカード(ProGradeDigital)を、お買い得に買うことを目的としています。
言い方を買えるとメモリーカードを「必要だけど購入を急いでいない」場合はAmazonでカートや「後で買う」に入れて置いてセールのタイミングで割引を狙って買うと数千円から数万円が節約できます。
参考として過去に開催された「AmazonスマイルSALE」の値下げ率を一覧で表示します。
参考情報: 2024年8月29日(木) 9:00 ~ 2024年9月4日(水) 23:59
他のセール期間では対象製品や割引率が異なる点、ご留意ください。
毎回、ここまでの割引が適用されるかは状況次第ですが参考になると思います。
ProGradeDigitalの強み
数年前、XQDやCFastに加えCFexpressのTYPEAまたはBと今後のメモリーカードとして覇権を掴むのはどれか不透明だった時代からProGradeDigitalは高品質なCFexpressを販売していました。
今は各カメラメーカーが高画素や連写、4Kに8Kなど高負荷な処理を必要とする場合はCFexpressを採用しています。
CFexpressを販売するメーカー(ブランド)も増えましたが、多くのフォトグラファーに支持されているのはProGradeDigitalです。
これはここ数年間、カメラの進化をメモリーカード側から支えてきた実績と信頼です。
また以前まで有償で利用可能だったRefresh Proというソフトが無償化されました。
これはメモリーカードを使い続けるうえで、残存ファイルなどを含めパフォーマンスが低下した際に工場出荷時の状態に戻すことが可能です。
また目安としての耐久力なども確認できるため、撮影データを守るために活用できます。
気になる方は、是非こちらの動画をご視聴ください。
CFexpress関係
CFexpress 4.0 Type B
今の時代、4.0規格であれば安心して利用可能です。
カメラ側4.0規格を求めることは”ほぼ”なく、データコピーなど転送の際に恩恵があります。
ちなみに、
コストパフォーマンス重視の場合にGOLDを選ぶ際は書き込み維持速度に差があるため選ぶなら1TB以上がおすすめです。
- GOLD(256GB):28,100円→23,885円(15%)
- GOLD(512GB):33,000円→28,050円(15%)
- GOLD(1TB):57,800円→49,130円(15%)
- GOLD(2TB):113,900円→96,815円(15%)
- IRIDIUM(400GB):38,000円→32,300円(15%)
- IRIDIUM(800GB):74,300円→63,155円(15%)
- IRIDIUM(1.6TB):156,800円→133,280円(15%)
- COBALT(1.3TB):165,000円→132,000円(20%)
▼参考
新たに登場したブランドIRIDIUMについて、こちらの動画で熱く解説しています。
CFexpress 2.0 Type B
ミラーレスの進化を支えてきた規格2.0です。
今後は4.0が主流になりますが、COBALT(ハイエンドモデル)はpSLC採用しています。
速度面では2.0規格世代となりますが、今後も安心して使えます。
- GOLD(256GB):19,800円→15,840円(20%)
- COBALT(165GB):29,700円→25,245円(15%)
- COBALT(325GB):39,800円→29,850円(25%)
- COBALT(650GB):59,800円→47,840円(20%)
CFexpress 4.0 Type A
CFexpress にはSONYなどが採用している Type A規格もあります。
ご自身の利用しているカメラが、どのメモリーカードを必要とするかご確認ください。
- IRIDIUM(960GB):99,000円→84,150円(15%)
CFexpress 2.0 Type A
- GOLD(240GB):39,600円→33,660円(15%)
- GOLD(480GB):56,100円→47,685円(15%)
SDカード関係
SDXC UHS-II
CFexpressと異なり規格上、SDカードは今の時代では速度が一般的です。
CFexpressに対してダブルスロットで利用した際にSD側に依存する場合があるため、速度の底上げ(安定)の意味を込めてハイエンドのPROシリーズがおすすめです。
- V60 GOLD(128GB):8,300円→7,055円(15%)
- V60 GOLD(256GB):14,900円→12,665円(15%)
- V60 GOLD(512GB):27,300円→23,205円(15%)
- V90 COBALT(64GB):11,600円→9,860円(15%)
- V90 COBALT(128GB):20,800円→17,680円(15%)
- V90 COBALT(256GB):38,000円→32,300円(15%)
- V90 COBALT(512GB):82,500円→70,125円(15%)
microSDXC UHS-II
私はアクションカメラやZfなどmicroSDを必要とする場面はコチラも利用しています。
- V60 GOLD(128GB):8,500円→7,225円(15%)
- V60 GOLD(256GB):15,100円→12,832円(15%)
- V60 GOLD(512GB):27,400円→23,290円(15%)
カードリーダー関係
USB4 カードリーダー
カードリーダーの「よくある質問」として「期待する速度が出ない」ということが多いです。
意外と小さなことで解決することが多いので、気になる方は観直してみてください。
これは様々な要因があるのですが
・カードリーダーは最大速度を出せるモデルを使っているか
・カードリーダーのケーブルは付属品か
・データ受取先(PC)の接続端子の最大速度はカードリーダーの期待に応えれるか
・データ受取先(PC)のストレージ(SSDなど)の速度はカードリーダーの期待に応えれるか
- CFexpress Type B(PG05.6):16,500円→13,200円(20%)
- CFexpress Type A(PG09.6):16,500円→14,020円(15%)
USB 3.2 Gen 2 カードリーダー
- CFast/SD(PG02):13,200円→11,880円(10%)
- CFexpress Type B/SD(PG05.5):13,200円→11,880円(10%)
- SD/SD(PG08):13,200円→11,880円(10%)
- CFexpress Type A/SD(PG09):13,200円→11,880円(10%)
USB 3.2 Gen 1 カードリーダー
- SD/microSD(PGM0.5):5,800円→5,220円(10%)
この記事がカメラのメモリーカード選びの参考になれば嬉しいです
機材協力
・プログレードデジタル
▼参考