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今年、大活躍したカメラ3選

はじめに

こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)

今回は今年”も”私の撮影を支えてくれたカメラを3つ紹介します。

商業撮影、記録撮影、作例撮りに作品撮りに加えて趣味の撮影など幅広い分野で大活躍のカメラ達です。

仕事も趣味も全力【Z8】

昨年の私のベストカメラとして紹介したNikon Z8ですが、今年も私の撮影を支える中心でした。

Z8そのものの特徴等は過去の記事やYouTube動画で熱く語っておりますので割愛しますが、どういった場面で活躍したかを振り返ります。

Z8が活躍した場面

  • お仕事での撮影
    • 商業撮影
    • 記録撮影
    • 作例撮り
  • 趣味での撮影
    • 作品撮り

フラッグシップのZ9に頼る場面もありますが、環境や稼働時間によってはZ8が機動力に勝る場面も数多くありました。

クライアントワークの商業撮影や記録撮影では昨年に対して”Z9よりZ8が最適”な場面もあったので信頼できる仕事道具としてZ8は活躍してくれました。

また作例撮りとしてNikon純正レンズはもちろん、サードパーティ製レンズもZマウントで数多く展開される今はZ8に頼る場面も多かったです。

やはりカメラの機種はひとつの足きりになっているようで「Z8なら」や「Z8でも」、「Z8の方が」という表現を聞くことが多かったです。

対して作品撮りは私の写真家としてのライフワークを支えてくれる機材としてもZ8は出番が多かったです。

ただ、昨年に対してZfcやZ30、Z50IIにZ6III(Zf)など作品撮りなら「Z8でなくていい」場面も増えているので機材は適材適所だなと思います。

ただ、超望遠や高品質なS-Lineに加え高画素によるクロップ耐性を意識した場合は迷わずZ8を持ち出しています。

今更ですが、メカニカルシャッターレスのシャッター機構の摩耗がない点に安心している自分もいるため間違いなく今年”も”大活躍したカメラです。

▼レビュー動画はコチラ
Nikon ミラーレス一眼 Z8ボディ フルサイズ ブラック
Nikon
【様々な撮影に柔軟に対応する高い機動力】Z 9の優れた性能と機能をコンパクトなボディーに凝縮し、高い機動力を実現したZ 8。Z 9から体積比で約30%小型化したボディーはカメラバッグに納めてもかさばりにくく、また、様々な撮影スタイルに柔軟に対応するため、どこにでも気軽に持ち出して、存分にクリエイティビティーを発揮できます。軽量化と堅牢性を両立しており、過酷な登山や長時間の野鳥撮影、一日がかりのイベント撮影も快適。超広角から超望遠まで、いずれのNIKKOR Z レンズを装着しても、ホールディング性の良いグリップと堅牢でバランスの取れたボディーはしっくりと手に馴染み、静止画、動画を問わず、様々なシーンで安定した撮影を可能にします。

携帯性重視【Zfc(Z30)】

ZfcとZ30は同じぐらい活躍してくれたカメラかつ性能と私の利用用途が似ているのでまとめます。

Zfc(Z30)が活躍した場面

  • 趣味での撮影
    • 作品撮り
    • 旅行の思い出
    • カメラに興味がある友人への練習用

フルサイズ(FX機)を持っていても撮影時の気分や目的によって使うカメラは異なります。

ZfcやZ30も作例撮りなどに使える場面はありますが、私の場合はクライアントワークの出番として少ない状態です。

一方で大きなカメラやレンズを持ち出す必要がない場面では大活躍しました。

Zfcはヘリテージデザインで見た目も映えるカメラなので積極的に気軽な作品撮り等には持ち出していました。

ボディ内手ブレ補正やシャッタースピード上限などの制限はありますが、動きが激しい被写体や極端な大口径レンズを使わない場合は必要十分なスペックです。

それ以上に携帯性に優れている点が買い物帰りに荷物が増えても許容できる範囲であるという強みがあります。

▼レビュー動画はコチラ
Nikon ニコン ミラーレス一眼 Z30 16-50 VR レンズキット Zマウント APS-C 動画 Vlog 手振れ補正ブラック
Nikon
「 Z30」は 、「 ニコン Z シリーズ 」で最 小・最軽量となるボディー に加え、バリアングル式液晶モニター の搭載 、動画を記録していることがひと目でわかる「RECランプ」の採用や、動画最長記録時間125分対応などにより、Vlogをはじめ、日常の撮影 からこだわりの撮影までの幅広いシーンでの動画撮影に適したミラーレスカメラです。
▼レビュー動画はコチラ
Nikon ミラーレス一眼カメラ Z fc Special Edition キット NIKKOR Z 28mm f/2.8 SE付属 ZfcLK28SE
Nikon
撮っている時間も、持っている時間も愉しい、自分らしさが表現できるミラーレスカメラです。

今となっては貴重な軽量・高画素【Z7】

今年になって急に出番が増えたカメラがZ7です。

Nikon Zシリーズ初のカメラとして登場して約6年となりますが、様々なカメラやレンズが登場した今は特徴さえ理解すれば素晴らしいカメラだと思います。

Z7が活躍した場面

  • 趣味での撮影
    • 作品撮り
    • 防犯対策

本来であればFXフォーマット対応の高画素機なので作例撮りにも使える性能があるのですが、既にZ7IIが後継機で登場しており旧製品となっこと、EXPEED6(シングル)ということもありクライアントワークでは積極的に使わなくなっています。

Z9やZ8、ZfにZ6IIIなどEXPEED7世代目のFX機が増えるにつれて出番も減るだろうと思っていたのですが自分でも驚くぐらいZ7を利用した年でした。

理由は作品撮りとして最軽量のFXフォーマット対応の高画素機であること、そして防犯対策のリスク管理として持ち出す場面が増えたという外部要因です。

作例撮りはクライアントの意向や使用機材が間接的なPRとなるためZ9やZ8を選びますが、作品撮りは機材よりも「私が何をどうやって撮っているか」が大事になります。

作例撮りを含め商業撮影では機材勝負な場面が多いですが、作品撮りは機材よりも感性や視点の勝負になります。

加えてDXフォーマット対応のZfc(Z30)では少し物足りない場面にハマったのがZ7でした。

高画素でクロップ耐性もあり、ボディ内手ブレ補正ほあって約675gのZ7は携帯性にも今となっては優れているので魅力的です。

以前まではルサイズの同等スペックで、もっと軽いのに」という感情もありましたが、EXPEED7搭載のZ6IIIが約760gとして登場した今はEXPEED7だけど高画素で約675gは軽く感じます。

ただ「Z7はマシンスペックが気になる」という場面もあるのは事実です。

ですが、今はZ8やZ9などのハイスペックなカメラが登場してるので性能を求めるならZ8やZ9を持ち出せば済む話です。

Nikon Zシリーズで高画素かつFXフォーマット対応での作品撮りというピンポイントなニッチな領域ではZ7は今後も活躍するカメラだと思います。

もし、Z7III(仮)がEXPEED7かつ約700g以下で登場すると入れ替えとなるでしょうが、今の動画に対する放熱耐性やボディ内手ブレ補正への強化が必須の時代には軽量化は難しいと思います。

Z7Ⅳ(仮)あたりでは広げた性能や強化した機能を軽量化する領域になるかもですが、5年ぐらい先の話だと思います(笑)

さらにZ7が今年、出番が増えた理由は防犯対策です。

ここ数年、日本の治安も悪化しており危ない事件も増えています。

私達、カメラを持つ人は高級品を持ち歩いている人でもあるため間接的にお金に余裕があるように見えます。

もちろん、お金に余裕がなくても頑張って買っているという方々が大半なのは私も含め理解しております。

ただ、高級アクセサリーをつけているように周りから見られるようで後をつけられたり置き引きにあったりとカメラやレンズの窃盗の報告も多くいただく年でした。

私もZ8やZ9で国外の方からの視線が気になったり駐車場まで跡をつけられたり、グループで囲まれたりする経験も昨年と今年は多かったです。

Z8やZ9がもし盗難にあうと、その後の撮影にも影響が出るため作品撮りにはZ7を「盗られても次の日の仕事に影響しない機材」として使うことが増えています。

とはいえ、面白いことにZ7だと一切見向きもされないのでカメラのサイズや付けているレンズで判断されているのかな?という気づきにはなりました。

来年のMyベストカメラに期待

今年も私の撮影活動を仕事、趣味どちらの面でも支えてくれたのはZ8でした。

加えてクライアントワークだけではなく写真家活動としての作品撮りの割合を増やした結果、ZfcやZ30に加えてZ7という気軽に持ち出せるカメラの出番も増えたことが面白いなと思います。

改めて機材は適材適所だなと思う一方で来年は買ったばかりのZ50IIもサイズ的に防犯面でも安心なので出番は増えるでしょう。

逆にZ8を上回る仕事用カメラが登場するかに期待したいです。

Z9II(仮)やZ8(仮)、後はZ7III(仮)が登場するとなれば、どういった特徴とコンセプトで出てくるのか今から楽しみです。

あとがき

いかがでしたか?

皆さんの今年、一番活躍したカメラをYouTubeのコメント欄で教えてください。

▼YouTubeでも解説しています|チャンネル登録よろしくお願いします
この記事を書いた人
Jima
Jima
この記事を書いた人

こんにちは(^^)
写真家のJimaです。

フォトスタジオのディレクター兼フォトグラファーとして従事。
管理職として得た経験と知識を活かして法人設立、代表に就任。

写真撮影の手法や技術、機材の特徴解説など情報発信に加え
公募展へのゲスト出展やメディア寄稿、写真集の販売など活躍の場を広げる。

◆YouTubeチャンネル|カメラ塾【JimaTube】
https://www.youtube.com/@jimatube
カメラや写真、 撮影知識の情報を「楽しく学ぶ」をコンセプトに発信中
総再生回数 920万回、1200本以上の動画を投稿(24年8月時点)

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