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ニコン Z5II 購入に悩む方へ【コスパ高のフルサイズ機としてオススメする理由】

こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)

今回はニコン Z5IIの購入を悩む方に向けた内容を共有します。

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先に結論

「Z5IIは買って損しないカメラ」です。

ニコンZ5IIはZシリーズの新たなスタンダード機として必要十分な機能を搭載して登場しました。

気軽に持ち出せて色々なことが出来るカメラに仕上がっていることから予約開始直後から大人気で「予想を上回る多くの予約をいただいている」発表もありました。

ただ、お買い得かつ高評価が目立つカメラではありますが、ニコンダイレクト価格で約26万円(実売23万円)は私たちの日常生活の買い物からすると決して安い買い物ではありません。

私はZ5IIに対して「絶対に買うべきカメラ」というよりも「買って損しないカメラを選ぶならZ5IIが良いと思う」という温度感を持っています。

Z5II
Z5II

買って損しないと思う理由

先の通り、Z5IIは価格に対して必要十分なことが出来るカメラです。

何より操作系やデザインも最新のZシリーズとして洗礼されており、起動時間やメニュー切替など全体的にレスポンスも優れており快適に撮影ができます。

つまり、器用で優等生な印象をもつカメラです。

他のZシリーズのような「高画素です」や「高画素かつ連写ができて、メカシャッターレスです」あとは「ヘリテージデザインです」など尖った部分はZ5IIには見受けられません。

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強いて言うと「コスパ高の現実的かつ、まず購入候補にしてほしいカメラ」としてZ5IIがあるかなと思います。

新しいカメラとして物凄い感動体験があるかというと、他のカメラや上位機を知っている身からすると「他にも衝撃的なカメラはある」というのが本音です。

だからと言って、Z5IIが「オススメできない」ということはなく逆に「オススメできるカメラ」です。

凄く冷静に考えるとZ5IIは強い個性を持つわけではないものの、必要な性能や機能を着実に搭載しています。

なので「買っといて損しないな」や「あると何かと使う場面が多く、持ち出すことも増えたな」というのが私の印象です。

では本題【購入に悩む軸を考える】

まずZ5IIに限った話ではないですが、カメラやレンズの購入時に悩むポイントは人それぞれですし、複数の理由が重なってる場合もあります。

なので、何が購入を悩ませているのかを明確にすることが大事だと思います。

買い物(欲しい機材)では財布事情で悩むこともあれば、本当に自分に必要か判断しにくく悩むこともあるので、ケースバイケースなことはよくあります。

財布事情で悩む場合

Z5IIはニコンダイレクト価格で約26万円弱(実売23万円台)です。

画像処理エンジン EXPEED7の恩恵もあって私は買って損しないカメラだと思います。

とはいえ日々の生活を考えると決して安い買い物ではありません。

Z5IIが欲しいなと思いつつ財布事情で悩んでる方は生活に負担のない範囲で買い物をすべきだと思います。

それでも欲しいなという方は頑張って貯金をして購入するか、2回か3回までの分割手数料が無料や数千円の範囲内で収まる買い方をするのが良いかなと思います。

ちなみに私は最大60回まで金利手数料0円などの分割は推奨しません。

買う手段として活用することは自己責任なので自由ですが、聞こえの良い借金に近い物でもあるので気を付けてください。

もちろん表向きは「多くの方にカメラ、レンズを今手が届かない価格でも買ってほしい」という表現をしますが無金利や低金利の分割やローンは私たちのためではありません。

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物を作って売るというビジネスの話なので、お金を貸す側(手数料を持ってくれる側)が結果的に儲けるために海老で鯛を釣る作戦のひとつであることは意識しておきましょう。

すべての買い物を分割で購入して手元のお金を大事にすべきという意見もありますが、それはマネーリテラシーが高い方がインフレ率等を意識した際の話です。

ちなみに、どうしても金銭的に難しい場合はZ50IIもオススメです。

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Z5IIよりお買い得なフルサイズ機は出ない説

Z5IIの購入に悩む方の中には「Z5IIよりお買い得なカメラが出るかも」という考えの方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、Z5IIよりも低価格のフルサイズ機で同性能を実現するのはコスト面でも難しいと思いますし、ニコンがそういったカメラを出すメリットが少ないです。

ニコンが「低価格カメラで性能を詰め込んだカメラを撒き餌として売り、レンズで収益得たい」や「次はシェア率を高めるために広告宣伝費の感覚でカメラを売りまくる」という方針をIR資料等で出さない限りは期待できないと思います。

ちなみに並ぶ形でキャッシュバック期間であればZfも候補に入りますが、個人的にZ5IIが性能面などから魅力を感じる方は操作性が優れていることを含め購入して後悔しないカメラだと思います。

逆を言うと”元を取る”ぐらいの勢いで使い倒すのが良いかなと思います。

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自分に必要か判断が難しく悩む場合

次はカメラの価格は問題がなく、気軽に「20万ちょい? 一括で出せるよ」ぐらいの方が悩む場合です。

この場合は既に所有しているカメラやレンズによって回答が変わると思います。

もしAPS-C(DX)メインの方がステップアップ先としてZ5IIを検討しているならZ5IIの購入をオススメします。

対してフルサイズ(FX)利用の方がサブ機としてZ5IIを検討している場合は利用シーンを想像してみるのが大事です。

私自身、数多くのカメラを保有しておりますがZ5IIは使い勝手の良さから出番が多いカメラです。

ただ、すでにサブ機が沢山ある方は購入を見送っても良いかなと思います。

Z5IIは大好評で話題沸騰ですが、実は他メーカーの基準機と大きな差はないです。

もちろん登場時期的に細かい点で見るとZ5IIが優れているところは多いです。

とはいえ、やっとZシリーズも他メーカーの基準機に並ぶカメラが出たという表現の方がシックリ来るなと思います。

レフ機の移行先として悩む方にオススメの機種

ちなみに自分に本当に必要かという軸で悩む方の中にはレフ機(Dシリーズ)から、ミラーレス(Zシリーズ)へ移行する先を探している方も多いと思います。

Z5IIは移行先としてオススメのカメラですが、レフ機(Dシリーズ)の良さもあるのでミラーレス(Zシリーズ)と併用して利用するのにオススメなカメラです。

Z5IIを考えるときは”価格に対して”という視点が大事

Z5IIの購入に悩む際、高評価のレビュー等が多くて冷静な視点を失いがちなところも留意が必要です。

Z5IIは円安や物価高のご時世に実売23万円(約26万円弱の10%オフ)で登場したことが前提にあるうえで評価されている部分が大きいです。

つまり、Z5IIは価格に対して凄く良いカメラだけども上には上の機種があるということを知っておくことは大事です。

少し意地悪な言い方をするとZ5IIで皆が満足できるかというと、そうではなく、人によってはZ6IIIやZ7IIにZ8、Z9が落ち着くこともあると思います。

結局のところ、実機に触れたら答えが出る

Z5IIの購入に悩む方に一番のオススメする解決方法は実機に触れることです。

ニコンプラザや大型の家電量販店ならZ5IIが試せるように置いてある場合も多いです。

また関西圏ですが、私がイベント取材等で22年から携わっている「Nikon クリエイターズ in meriken gallery & cafe」などのワークショップもあります。

【ワークショップ】こんな色どうやって作るの?写真家・上田晃司のNikon Z6Ⅲを使ったカメラでつくる!色作り基本のき | 兵庫県神戸ギャラリー画廊展示写真教室|みなと町神戸meriken gallery & cafe
この度、神戸のメリケンギャラリーでは、「Nikon クリエイターズ in meriken gallery & cafe 2024_Late」を開催いたします。 12/7(土)は、写真家の上田晃司先生を...

年2回、上田先生にお越しいただき各カメラ機能や撮影手法を10時から17時とシッカリ学べるワークショップが開催されています。

そのワークショップではニコンの協力もあってカメラ、レンズの貸出しも過去にはありました。

今年、開催するのか、そしてテーマがZ5IIなのかは未定ですが、興味があれば参加してみてください。

あとがき

皆さんはZ5IIの購入を含め、購入を悩む時は価格ですか?
それとも「今、持ってるカメラがあるのに追加で買ってもな・・・」という役割に対する悩みでしょうか?

是非、YouTubeのコメント欄で教えてください。

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この記事を書いた人
Jima
Jima
写真家

こんにちは(^^)
写真家のJimaです。
フォトスタジオのディレクター兼フォトグラファーとして従事。
管理職として得た経験と知識を活かして法人設立、代表に就任。

写真撮影の手法や技術、機材の特徴解説など情報発信に加え
公募展へのゲスト出展やメディア寄稿、写真集の販売など活躍の場を広げる。

◆YouTubeチャンネル|カメラ塾【JimaTube】
https://www.youtube.com/@jimatube
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