こんにちは(^^)
Jimaです
今回はカメラで撮影する際に必要となる記録メディアの中でも
使われることの多いSDカードの規格や特徴を解説します。
この記事で得るもの
- SDカードの選び方と規格を知ろう
- カメラが対応しているかどうかのチェック方法
- 私のオススメするSDカード
- その他の記録メディアの特徴紹介
SDカードの選び方と規格を知ろう
- まずはスピードクラスからチェック
- スピードクラス
- 〇の中にある値
- 今はクラス10が主流
- 安いものや昔のはクラス4など
- 10MB/秒=クラス10
- 4MB/秒=クラス4 など
- 写真はクラス低くてもOK
- でも動画は高い方が良い
- UHSスピードクラス
- アルファベットUの中にある値
- 30MB/秒=U3
- 10MB/秒=U1
- IはUHS-Iで、IIはUHS-II
- IはUHS-Iで、IIはUHS-II
- アルファベットUの中にある値
- ビデオスピードクラス
- 8K撮影時に対応できるように表記をチェック
- 90MB/秒=V90
- 60MB/秒=V60
- 4K撮影(400MB/秒)する場合、1byte(8bit)で割り算
400/8=50MB(秒)なので、V60でOK
- 8K撮影時に対応できるように表記をチェック
- スピードクラス
どのSDも数字は高い方が、とりあえず高速という認識でOK
ただ、速度が早いSDは高いのでご自身の機材に適したものを買おうSDって結構すぐ値下がりする傾向あるから無理にモデルを選ぶ必要なし
あと、消耗品なので定期的には交換する方がデータ損失対策になるかも
UHS-IIのメリット
- 高速連写での撮影が多い
- 高解像度での撮影が多い
- 高画質での動画撮影が多い
- バッファ解放時間(データの書き込み完了までの時間)の短縮したい
- PCへのデータコピー時間が大幅短縮
- 細かい話を無視するとUHS-Iに比べてUHS-IIはざっくり2倍の速さ
- 見分け方はI か II の記載を見つけることと裏面(SDXCの横)
- 見分け方はI か II の記載を見つけることと裏面(SDXCの横)
用途別にSDカードを選ぼう
- そんなに早いとか大容量はいらない、メーカーもこだわらない場合
- JPEG撮影がメイン、RAW撮影や動画は撮らない
- 連写はあまり使わない
- コストは抑えたい方向け
- 大切な撮影データ、容量下げても信頼性にお金を払おう
- データを失ったらもう、撮影に対する成果物がなくなる
- そこそこ早い、容量もちょい欲しい、メーカーもこだわりたい場合
- RAW撮影や動画撮影(FHD程度)もする
- ちょいちょい連写を使う
- カメラのバッファ解放を少しでも早めたい
- 長期的に撮影を楽しみたい
- とにかく早くて信頼性をかなり求める場合
- RAW撮影での連写や動画撮影(4Kなど)をする
- 結構、高画質で連写する
- カメラのバッファ解放待ちに1秒も待ちたくない
- 評価の高いメーカーで少しでも不安要素を減らしたい
- 私のオススメするSDカード
- コスパ重視のTranscend
- 質と信頼重視のSandisk、ProGrade、Tough
- SDは速度で価格差出るけど、メーカー差では誤差なので
- 良いの買いましょう(SDは消耗品なので1年で私は交換してる)
その他の記録メディアの特徴紹介
- フラッグシップ機で採用されているCFexpress
- Canon 1D X Mark IIIはダブルスロット対応
- Z6などのフルサイズミラーレスでNikonが採用しているXQD
- UpdateでCFexpressへの対応が可能になってる
- 多くのカメラで採用されているSD(HC/XCなど)
- アクションカメラなどで採用されているmicroSD
関連する内容をYouTubeでも語ってるので
是非、見てくださいね(^^)