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【ニコンファン必見】ミニチュアカメラコレクションが販売開始!そしてフルコンプした話

はじめに

今回は気楽な話です。

ニコンのカメラを約1/3のスケールで再現したガシャポン「Nikonミニチュアカメラコレクション」が遂に発売されました。

出典:株式会社ニコンイメージングジャパン

実は「ニコンのリアルなミニュチュアが出るらしいよ?」という噂を聞いたのは8月頃でした。

発売は12月と少し先なのですが、バンダイナムコのWebサイトで購入しました。

ただ、最近になってニコンプラザ東京・大阪でも数量限定で取り扱い開始しているようなので意外とどこでもGETできそうです

発表当時はWebでしか買えないかも?と思っていました。

4種類あるのですが、あくまでガチャなので4回でフルコンプが出来る可能性は低いだろうと考え6回分のガチャチケット?まわす権利?を購入しました。

Web上でガシャポンを回す演出がありゲーム感覚で楽しむ形でした。

約4カ月後、実物が届きました

「たかが、ミニュチュアでおもちゃでしょ?」という声も聞こえてきそうですが、これはニコンファンなら楽しめるなと思います。

もちろん写真が撮れるトイカメラなどではなく飾るだけですが、細部まで再現されているのでカメラ好きにはたまらない製品だなと思います。

対象品は以下4種類

  • Nikon F : Nikkor-S Auto 55mm F1.2
  • Z fc : NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
  • Nikon SP : W-Nikkor 3.5cm F1.8
  • Z 9 : NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

私はZ fcとNikon F がダブりましたがクオリティが高いことと、フルコンプ出来たことに満足です。

ちなみにレンズは着脱可能で細かいこだわりを感じます。

レンズ派着脱式

Z fcの内容物です。

カメラ本体・レンズ(ミニュチュア)とパンフレット、プレミアムエクステリアの張替シールが入っていました。

ちなみに私はZfcがダブっているのでプレミアムエクステリアの張替シールが4パターンでちょっとラッキーです。

ピンセットが必要ですね(笑)

Z fc : NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

私も実物を愛用するセットです。

NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRはZ50登場時にキットレンズとして採用され、想像以上にシッカリと写ることで人気です。

Z fc登場時にはシルバーが登場したのも懐かしい話です。

私はZ30購入時にキットレンズで購入したのでブラックですが、Zfcとの組み合わせにはシルバーが人気な理由がわかります。

Z fc 開封した様子
▼レビュー動画はコチラ
Nikon ミラーレス一眼カメラ Z fc Special Edition キット NIKKOR Z 28mm f/2.8 SE付属 ZfcLK28SE
Nikon
撮っている時間も、持っている時間も愉しい、自分らしさが表現できるミラーレスカメラです。

Zfcはバリアングル液晶を採用しており、各操作ボタンも忠実に再現されています。

背面はバリアングル液晶を展開している状態で光沢でした。

レンズが着脱可能なのでボディキャップを外してみました。

ボディキャップを外しました。

レンズを装着すると「おぉ!見慣れた姿!」となりました。

レンズを装着してみました。

この写真は軍幹部のシール等は貼っていないのですが、十分にカッコいいなと思います。

軍幹部のシールは3mmから8mmぐらいの世界なので、プラモ用のシールを貼るピンセットなどがあると便利かもです。

Nikon F : Nikkor-S Auto 55mm F1.2

おぉ、Nikon Fです。

ニコンではなく日本光学工業時代の35ミリフィルム一眼レフカメラですね。

ニコンF一桁シリーズと称される同社のフラッグシップ機の基礎になったモデルとして今も特別な存在として人気です。

私は生まれていないですが、報道や戦場に祭典(オリンピックなど)の歴史を写したカメラだと伺いました。

ニコンお得意のNASA(宇宙開発)にも採用されており私たちの歴史を光学技術の世界から支えたカメラだと思います。

レンズはニッコール千夜一夜物語 第四十九夜でも特集された Nikkor-S Auto 55mm F1.2です。

大口径レンズF1.2への挑戦 Nikkor-S Auto 55mm F1.2 | ニッコール千夜一夜物語 - 第四十九夜 | Enjoyニコン | ニコンイメージング
第四十九夜は、大口径標準レンズのお話を致します。今夜はニッコール-S Auto 55mm F1.2の設計者の思いや、開発秘話を紐解きましょう。

ミニュチュアなのにシッカリと重厚感を感じます。

ミニュチュアなのに重厚感を感じます。

今のデジタルカメラとは異なるフィルムカメラ独特の背面がいいですね。

フィルムカメラ独特の背面も渋いです。

ただ、ただ、シンプルにカッコ良い。

レンズを装着しました。
Z fcよりはシンプルですがステッカーがありました。

ちなみにボディキャップはFマウントとZマウントでサイズを変えている点にこだわりを感じます。

左:Nikon F | 右:Z fc

Nikon SP : W-Nikkor 3.5cm F1.8

次はNikon SPです。

これまた私は生まれていない時代のカメラですが、語り継がれる話を色々と伺います。

ニコンSシリーズの最高峰モデルとして登場し、当時のカメラは新卒サラリーマンの年収に等しいと言われるほど高価なものだったと教えてもらったことがあります。

他の機種より少しコンパクトに見えます

となると、今のフラッグシップ(Z9)などが多くの方が手に取ってる世界はお買い得になったのかな?と思います。

また、ライカを意識していたことやユニバーサルファインダーが特徴のカメラです。

フィルムカメラの背面は渋いですね。

私はNikon SPはシルバーのイメージがあったのですが、黒もカッコいいですね。

そんなNikon SPですが、復刻版が創立100年周年のタイミングで限定2500台で生産されており、予約注文のみで販売されたという情報もあります。

レンズを付けてみました。

過去のニコンのインタビューで3代、孫まで語り継ぐカメラという話もあったと思います。

私世代がこういったミニュチュアをきっかけに歴史あるカメラを改めて調べたり、教えてもらったりする機会はNikonにとっても貴重ですね。

ステッカーもありました。

もちろん、こちらのレンズもニッコール千夜一夜物語の第三夜で特集されています。

対称型大口径広角レンズ W-Nikkor 3.5cm F1.8 | ニッコール千夜一夜物語 - 第三夜 | Enjoyニコン | ニコンイメージング
第三夜は S・L(M39)マウント用交換レンズ、「W-Nikkor 3.5cm F1.8」を取り上げます。

Z 9 : NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

そして、今のニコンが誇るフラッグシップの現行機 Z9です。

登場時はNikon Zマウントはシェア率や評判を含め少し心配な部分がありましたが、見事Z9が良い意味での撒き餌フラッグシップとして大成功してくれました。

他の3種と同じ位置で撮ると大きさが際立ち威圧感が凄いです(笑)

また大型ファームを4回ほど搭載していることから、購入した人が買ったことを喜べる瞬間を何度も体験できたことは今までのカメラとは異なる素晴らしい戦略だったと思います。

デジタルカメラだからこそのファームウェアの更新という側面から感動体験を得たことは衝撃でした。

レンズはNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

当時、Nikon Zシリーズで課題となっていたAF性能も飛躍的に向上しつつバッテリーも長持ちとなりました。

8K N-Logの内部収録が身近になり多くの方がカラーグレーディングという世界に興味を持つキッカケになったカメラでもあります。

私も当時はH.265 10-bitがメインでしたが、今はZ8を含めN-Logでの収録も自然に取り入れいることに驚きました。

レンズを付けるとお馴染の姿です。

当時では縦横4軸チルトやメカニカルシャッターレス、画像処理エンジンがEXPEED7となったことが衝撃でした。

▼レビュー動画はコチラ
Nikon ミラーレスカメラ 一眼 Z9 ボディ black
Nikon
極限の環境、決定的瞬間。絶対的な自信で静止画と動画を写しきる。

そしてフラッグシップが連写のできる高画素として登場したことも「そう来たか!」とワクワクしたことを覚えています。

Z9はスチル・ムービーどちらも新たな領域を開拓してくれたカメラです。

数年前のイベントレポートではNIKKOR Z 24-120mm f/4 S が発売前だったからか同じ組み合わせで記録撮影をしていることもありました(笑)

https://event.meriken.jp/nikon/23/nikoncreators_2023_early/report/report2.html
ステッカーにはレンズ側のS-Lineロゴ(旧タイプ)があります。

並べて記念撮影

こうみるとZ9がデカいです(笑)

そしてZ9はレンズ側が重く自立しないため、底面にテープで固定しました。

背面なども含め、ミニュチュアというよりモックアップのレベルで作りこまれているなと思いました。

Nikonの中でも有名どころが揃いました

これはNikon側が「うちの製品使うなら、妥協は許さない」という圧があったのでは?と思うほどです。

ミニュチュアとしての魅力も凄いですが、ガシャポンのような親しみやすいものをきっかけにカメラの歴史などに興味を持つことが大切だと思いました。

私自身、生まれる前のカメラは「そういったものがあった」や「ニコンミュージアムにある」、「街のカメラ屋さんで飾られている」という感覚でしたが、今まで以上に歴史あるカメラに興味が湧きました。

あとがき

もし、皆さんが同じガシャポンを試されたのであれば何をGETしたかコメントで教えてください。

フルコンプされた方や「Zfcが4つ出た!」など気軽に教えてもらえると嬉しいです。

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この記事を書いた人
Jima
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こんにちは(^^)
写真家のJimaです。

フォトスタジオのディレクター兼フォトグラファーとして従事。
管理職として得た経験と知識を活かして法人設立、代表に就任。

写真撮影の手法や技術、機材の特徴解説など情報発信に加え
公募展へのゲスト出展やメディア寄稿、写真集の販売など活躍の場を広げる。

◆YouTubeチャンネル|カメラ塾【JimaTube】
https://www.youtube.com/@jimatube
カメラや写真、 撮影知識の情報を「楽しく学ぶ」をコンセプトに発信中
総再生回数 920万回、1200本以上の動画を投稿(24年8月時点)

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