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Nikon まだ登場していないZレンズ3選

はじめに

今回は今のところ、まだ登場していないNIKKOR Zレンズについて取り上げます。

遅かれ早かれ登場するとは思うのですが優先度的に数年先かなと思うのですが、ニッチなファン層に向けて「いつかは出してほしいレンズ」となります。

もし皆さんが私が取り上げる3種類以外に「こういったレンズが欲しい」があれば、YouTubeのコメント欄で教えてください。

期待される3種類目の35mm

当記事、執筆時点ではNIKKOR Zレンズには2種類の単焦点35mmがあります。

  • NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
  • NIKKOR Z 35mm f/1.4

多くの方も期待しているのがニコンが公開しているレンズラインナップ表にある黄色マークです。

青色は発表済みレンズで黄色は今後、発表予定のレンズです。

つまり、3種類目の単焦点35mmに期待できるということです。

あくまで予想ですが、35mmはf/1.8シリーズとf/1.4シリーズで登場しています。

こうなるとf/1.2シリーズで登場することを期待しているニコンユーザーも多いです。

もし準広角35mmで開放F値1.2が登場すると最短撮影距離やボケ味に注目したいなと思います。

あとはサイズも気になります。

NIKKOR Z 50mm f/1.2 S は情報表示パネルがあり、NIKKOR Z 85mm f/1.2 S は情報表示パネルが非搭載です。

登場時期にもよりますが情報表示パネルの有無やアタッチメントサイズ(フィルターサイズ)が他の開放F値1.2シリーズと同じく82mmで揃えることが出来るのかも注目です。

コストパフォーマンス重視の開放F値1.8 S-Lineシリーズ、表現力重視の開放F値1.4シリーズに加え、描写力や表現に特化したZマウントだからこそ実現できる光学性能の頂点として開放F値1.2シリーズとして登場するかに期待です。

明るい単焦点の超広角レンズ

2種類目は明るい単焦点の超広角レンズです。

ズームレンズではNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S や NIKKOR Z 14-30mm f/4 S が広角端14mmでFXフォーマット対応で存在します。

ただ、星景写真であったり広大な風景を単焦点の超広角で撮影したい方からすると単焦点で開放F値1.8などで14mmや16mm、18mmなどに期待するところだと思います。

現状、超広角の単焦点レンズで一番明るいのはNIKKOR Z 20mm f/1.8 S です。

超広角ではありますが、カメラとの相性を含め比較的、歪みが少なく端まで優れた描写をすることから人気です。

汎用性からFX24mm、DX36mmとして利用可能なNIKKOR Z 24mm f/1.8 S が人気ではありますが、とにかく広く明るく綺麗に撮りたい方は20mmより広いS-Lineの単焦点が気になると思います。

すでにZマウントでサードパーティー製として数種類が登場していますが、ライセンス契約のもと開発製造という表記は確認できていない製品も多くグレーゾーンです。

ニコン純正からの登場が大本命ではありますが、どうしても後回しになっている感があるので、TAMRONやSIGMAからAF搭載のFXフォーマット対応した超広角の単焦点の登場に期待したいところです。

ちなみにMF専用レンズとしてCOSINAよりSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical が登場しています。

開放F値4.5ではありますが15mmという超広角の単焦点がZマウントかつライセンス契約のもと開発製造されている点は素晴らしいなと思います。

ティルトシフトレンズ

少し聞きなれない単語ですが、シンプルに言うとレンズの光軸を調整することが出来るレンズです。

このレンズでは撮像面に対して平行に移動させるシフト機能、レンズの光軸を撮像面に対して傾けるティルト機能を利用することが可能です。

カメラ側での補正機能ではなく、カメラアングルによる被写体の歪みを補正したり奥行きのある被写体の手前から奥まで全体にピントを合わせることが出来ます

凄くマニアックなように聞こえますが、建築写真や物撮りなどでも活躍するレンズで必要な方には必須級のレンズです。

Fマウントでは2016年にPC NIKKOR 19mm f/4E EDとして登場していますが、ZマウントではPCNIKKORは音沙汰なしです。

約8年が経過しているので、Zマウントシステムだからこそ実現できたティルトシフトレンズに期待しています。

Zレンズでも優先度として高品質かつ汎用性の高いズームレンズや明るい単焦点、超望遠にMCレンズ、後は薄型単焦点や表現力重視の柔らかい描写をするレンズが登場しました。

そろそろ期待しても良いのかなと密かに予想していたりします。

あとがき

いかがでしたか?

今回は私が今のところ、まだ登場していないNIKKOR Zレンズについて3種類を取り上げました。

単焦点の明るい超広角やティルトシフトレンズを取り上げたので魚眼レンズは省きましたが、実は魚眼レンズも期待している方がいます。

常に魚眼レンズで撮るわけではないとは思いますが、表現方法のひとつとしてZマウントであってもいいのでは?と思います。

あとは、マウントアダプター(FTZII)や既存レンズのデザイン重視なSEモデルが増えてもいいなと思います。

COSINAにZレンズ対応のカッコいいレンズが数多く存在しますが、ニコン純正でAF対応で見た目はレトロなレンズがZfやZfcにマッチする形で登場してもいいのではないかと思います。

もっと言うと、ニコン純正からMF専用で格安の薄型単焦点が出ても面白いのではないかと思います。

是非、皆さんの結局まだ出ていないレンズで登場に期待するレンズをYouTubeのコメント欄で教えてください。

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Jima
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こんにちは(^^)
写真家のJimaです。

フォトスタジオのディレクター兼フォトグラファーとして従事。
管理職として得た経験と知識を活かして法人設立、代表に就任。

写真撮影の手法や技術、機材の特徴解説など情報発信に加え
公募展へのゲスト出展やメディア寄稿、写真集の販売など活躍の場を広げる。

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