こんにちは、Jimaです。
今回は広角レンズの魅力であり、扱いにくい点でもあるパース効果について
解説していこうと思います(^^)
この動画を見るメリット
- レンズ、焦点距離別の特徴を知れる
- 広角レンズのパース効果の魅力
- パース効果の注意点
- パース効果とカメラポジションの組み合わせ
- センサーサイズと広角の関係性
- 作例含めて広角の面白さが伝われば幸い(^^)
まとめ:日常の世界をより広く楽しめるのは最高
ずばり、パース効果とは
- 遠近感を強調できる
- 広角レンズの特徴的な効果
- 近いところは大きく写る
- 遠くなるにつれて小さくなる
- 迫力のある写真として表現ができる
- 低い位置から見上げるようにすると迫力出る
- バリアングルのカメラならめっちゃ便利
- パース効果はどこか1点に向い集まる特徴
- 画面の端に配置したものほど大きく収束する
パース効果がない時、こんな感じ
- パース効果のような1点に集まる特徴は弱い
- 画面の端に配置してても歪みは弱い
- 広角撮影のような心配事は少なくなる
- 圧縮効果で遠くの物が近くなる
- 背景の写りこむ範囲は狭くなる
センサーサイズのイメージの比較
- フルサイズ(FX)は広く撮れる
- APS-C(DX)は1.5倍寄った(狭く)撮れる
広角レンズの詳細解説やケラレの動画も見てね
焦点距離について
- レンズの主点からセンサーに結像するまでの距離
- 10mmや28mm、50mmや400mmなどの単位で表現
- 単焦点とズームは撮影スタイルで選ぶが良い
- ズームは「24-120mm」など レンズの両端の数字で表現
- 焦点距離の値が
- 小さいレンズは写る範囲が広い(広角)
- 大きいレンズは写る範囲が狭い(望遠)
- 一般的には35mm換算で50mmが標準域とされる
- 超広角<広角<標準<中望遠<望遠<超望遠
- 焦点距離別のざっくり比較を用意しました
- 自分の理想とする写真を撮るのはどのレンズか考える
- その時、開放f値も結構大事
広角撮影に関わる別動画も是非、見てね
広角撮影で注意すべきとこ
1.画角(センサーサイズ)
- 日常の視野より広いので、情報過多を避けるよう注意
- フードやレンズフィルターの写りこみは注意
- センサーサイズで広角の魅力を損なわないように
- フォーサーズ < APS-C < フルサイズ < 中判
2.歪み(パース効果)
- 広角は中央にグッと寄せる効果があるので注意
- 風景ならダイナミックに演出可能
- 人物なら違和感を与えないように注意が必要
3.周辺減光
- 広角は四方が光量不足になりがちなので注意
- 視線を誘導するために周辺光量を下げるのはアリと思う
- 現像ソフトやカメラ側で補正をすると解決できる
広角レンズ の魅力
- 背景を豪快に取り入れた撮影が可能(人物撮影にも良い)
- 広角独特のクセ(パース効果)を活かすコツが必要
- 非日常の絵が撮れる、標準、中望遠とメリハリ作れる
- 広角レンズは開放f値が f1.8 でもボケにくい
- 被写界深度を活用すれば上手にボケ感を出すことは可能
- 焦点距離によって撮れる範囲(画角)が異なる
- 数字が小さい → 広い画角 → 引いた感じ
- 数字が大きい → 狭い画角 → 寄った感じ
- APS-C、フルサイズで画角変わるので注意
単焦点 と ズームの違い
- シンプルに言うと焦点距離を変えれるかどうか
- 寄ったり、引いたりが自由な便利ズーム
- 単焦点は焦点距離が固定でカメラを動かす必要あり
- 単焦点の特徴
- シンプルな構造で画質が良いレンズが多い
- 開放f値が低いレンズが多い
- 撮り手の画角を考えるトレーニングになる
- 他の焦点距離を求めると荷物が増える
- レンズ交換時、埃が入ったりレンズ落下に注意
- ズームの特徴
- 1本で色んな画角が撮れて便利
- 構造上、レンズ内が複雑化しやすく重くなりがち
- 明るいレンズ(低いf値)は構造的に少し難しい
- 大三元という便利ズームでも、画質が良い物がある
- レンズ一本で色んな撮影が事足りることがある
広角のボケ感(被写界深度)
- ボケ感は被写界深度の調整で作り出せる
- 被写界深度は クッキリ見える範囲って認識でOK
- ピントが合ってる範囲、前後でボケていない範囲
- ボケ感の表現を数値的に表したものって感じ
- 被写界深度が
- 浅いと、ボケ感が強い(ボケてる)
- 深いと、ボケ感が弱い(ボケてない)
- 写真の表現でボケは絶大な威力を発揮
- ボケ感が強いと主役を強調できる
- ボケ感で撮影環境や雰囲気を表現として活かせる
- 実はボケ感は焦点距離も大きく関わってくる
- f値が同じでも、焦点距離が
- 長いとボケやすい(望遠)
- 短いとボケにくい(広角)
同じf1.8でも左は24mm、右は85mm(背景の抜け感も関係)
今回の内容を詳しく語った動画も用意しているので
是非、一緒に見てくださいね(^^)