こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)
今回は新たにVANGUARDより登場のカメラバッグ「VEO METRO」シリーズからショルダーバッグ(タイプ)について、使用感や選んだ理由など私目線から紹介します。

VEO METROは都会的で実用性を兼ね備えた軽量モデルというコンセプトで、確かに街中でも「The カメラバッグ」というよりビジネスバッグのような印象を受けました。
実際に持ち出すと使い勝手も良く、カメラがメインでない日でも出張等に役立つなと思いました。
VEO METROシリーズの特徴
VEO METROシリーズは全モデル共通で以下の特長があります。
- 軽量でクッション性のあるポリエステル生地
- 耐久性に優れた両面撥水加工(DWRコーティング)
- 防水性の高いジッパーを採用
つまり軽量ながらも大切な機材(高価なカメラやレンズ、PCなど)をしっかりと保護してくれます。

混在しないよう先にラインナップの話
VEO METROシリーズにはリュック、ショルダーバッグ、スマートポーチの3タイプがあります。
そして各タイプに容量・色別で選択肢があるため自分の好みで選べるのは嬉しいです。
リュックタイプ(20L / 25L / 30L)
ショルダータイプ(4L / 7L / 9L)
スマートポーチ(1サイズ)
私がショルダーバッグの9Lを選んだ理由
撮影機材によってカメラバッグも使い分けるため
私は今回、ショルダーバッグタイプの9Lを選びました。
その理由は出張時や気軽な撮影時に現在、所有しているリュックタイプとの使い分けをしたかったからです。

VEO METROシリーズで注目されているのは大容量のリュックタイプなのですが、私はすでに同じVANGUARDのカメラバッグを数多く愛用しています。
リュックタイプだとVEO SELECT 45やVESTA ASPIREなどカメラリュックをサイズ別で複数使い分けています。
VEO METROは他のシリーズに比べて軽量化されている点が魅力です。
この軽量化された魅力を最大限に活かすことを考えると、役割が重複するリュックタイプよりショルダーバッグに興味が湧きました。
ショルダーバッグがあれば開封部分を気軽に前に持ってきたり、リュックのように都度バッグを下ろす必要がなく撮影時の機動性が向上します。
ただし、ショルダーバッグは片方の肩に重量が偏ります。
機材(カメラやレンズ)が入るからといって、たくさん入れすぎには留意が必要です。
収納力があるから(9Lは思ったより入る)
他にも選んだ理由として、収納力が必要十分あることです。
これは利用してから気づいたのですが、約9Lタイプではあるものの収納力が思ったよりありました。
なので、500gや1kg弱のレンズやカメラを複数台入れると4kg超えとなることもありました。
カメラバッグを持ち出しての撮影について質量に対する許容範囲は個人差がありますが、私は4kgを超えるとトロリータイプなどを併用するようにしています。

理由は過去、三脚等を含め7kg~10kgのカメラバッグを背負って連日撮影していたころ、背中を痛めた経験があるからです。
私はワンオペレーションで撮影することも多いため、写真撮影をできること・撮り続けることが出来ることが求められます。
つまり、仕事のパフォーマンス維持と効率を高めるために機材を持ち運ぶ手段は常に改善を繰り返しております。
なので、収納力があるとは言っても普段は2kg前後に抑えるようにしています。
そして少し片方の方に負担がかかるなと感じた際にはリュックタイプに切り替えるようにしています。
軽い機材で機動力を求めるショルダーバッグとシッカリと入るが機動力は少し落ち着いたリュックタイプ、そして多くの機材が入りるトロリータイプを使い分ける感覚です。

ちなみに、VEO METROのショルダーバッグ 9Lタイプの本体重量は約900gあります。
つまり、カメラバッグに約1kg弱あるため、カメラ1台にレンズ2本ぐらい(2kg前後)が私の利用シーンとしては多いです。
トロリータイプを拡張できるから
次にショルダーバッグの9Lを選んだ理由はトロリータイプのカメラバッグにスリーブベルトでショルダーバッグをつけることができるからです。
これを見ると、ますますカメラバッグより出張バッグに見えてきました(笑)

同じショルダーバッグでもコンパクトな4Lや7Lタイプはスリーブベルトはありません。
それはカメラバッグに求める役割、目的を考えると自然なことです。
4Lや7Lタイプは、あくまでショルダーバッグ型のカメラバッグとして使うイメージですね。
対して、9Lタイプはスリーブベルトを開くとトロリータイプの取っ手部分を通すことが可能です。

スリーブベルトを使わない場合はファスナーを閉めることで簡易的なポケットにもなるので便利です。
ただ、トロリータイプのカメラバッグにショルダーバッグをつける必要がない方は「そいういった使い方はしないかな?」と疑問に思うと思うので、コンパクトな4Lや7Lもオススメです。
底面には三脚を固定できるストラップが付いていますが、周囲の人に三脚が当たらないように注意が必要です。

完成度の高いカメラバッグ
色々とVEO METROのショルダーバッグの魅力を語りましたが、まとめとして完成度の高いカメラバッグだと感じました。

使ってみると「なるほど」や「そうそう、これ便利」というポイントが多かったです。
こういった細かい配慮を含め、実際にカメラバッグを使っている人がユーザーの声をしっかりと拾い上げて作った印象を受けました。
今後はトロリータイプのVEO Select 42TやALTA Fly62TなどとVEO METRO(ショルダーバッグ)を使い分けていきたいと思います。

VEO METROシリーズは、都会的なデザインと高い機能性を兼ね備えたカメラバッグとしてオススメです。
この記事はカメラバッグ選びの参考になると嬉しいです。