こんにちは🌟
写真家のJimaです（＾＾）
今回は富士フイルムより発表のあったラージフォーマットのコンデジ「FUJIFILM GFX100RF」について印象を箇条書きにしてみました。
どんなカメラ？
2025年3月20日、富士フイルム株式会社は、「GFXシリーズ」の最新モデル「FUJIFILM GFX100RF」を2025年4月10日に発売することを発表しました。
「GFX100RF」は、「GFXシリーズ」初のレンズ一体型デジタルカメラでありながら、シリーズ最軽量を実現したことが興味深いです。
1億200万画素のラージフォーマットセンサーを搭載しており、異次元の高画質撮影を体験できます。
特徴
また、レンズを新規開発しておりカメラボディ内部構造の徹底的な見直しと最適化を行うことで「GFXシリーズ」史上最軽量となる質量約735gを実現しています。
また、プロダクトデザインとしてはカメラの軍艦部をアルミから切削加工のみで製造したこと。
レンズリングやダイヤル類、底面プレートなど細部に至るまで精密なアルミ削り出し加工を施したことでカメラを手に持ったときの金属の質感、デザインの統一感を高めたことがポイント高いですね。
液晶は3.15型210万ドット2軸チルト液晶モニターを新規採用しており、モニターの3:2のアスペクト比に合わせて撮影時のアイコンを最適配置する新しいユーザーインターフェースを搭載。
大事なレンズ
「GFX100RF」専用の35mmF4レンズを新規開発。
フォーカルプレーンシャッター方式の代わりにレンズシャッター方式を採用したレンズ一体型設計により、バックフォーカスを短縮しています。
これにより生まれたスペースを活用し、レンズやカメラの構成部品の配置を最適化することで、大幅な小型化を実現したことが魅力ですね。
35mm（35mm判換算28mm相当）の汎用性の高い画角は、風景、旅行、スナップ、ポートレートなど幅広いシーンに対応。
2枚の非球面レンズを採用した、8群10枚のレンズ構成により、球面収差や像面湾曲などを抑制し高い解像性能を発揮。
レンズ先端から最短20cmまで被写体に近づいて撮影が可能でラージフォーマットながら小型軽量のボディ設計を生かした被写体に近づきながら軽快な撮影が楽しめます。す。
GFXシリーズで初めてカメラ内部に4段分のNDフィルターを搭載したことも魅力です。
光量が多い環境での開放での撮影や、スローシャッターでの撮影時に有効です。
プロテクトフィルター「PRF-49」を同梱しており、専用アダプターリングと組み合わせることで防塵・防滴を実現。小雨や埃が舞うアウトドア環境下でも安心して利用可能。
発売日と価格
「FUJIFILM GFX100RF」は、2025年4月10日発売予定。
価格はオープンプライスとのことですが約80万円と予想されています。
情報から得た印象
- ラージフォーマットを搭載したうえでコンデジ化したのが面白い
- 高級コンデジというジャンルで良いのか良い意味で疑問
- 約735gが素晴らしい！フルサイズ機の感覚に近そう
- レビュー動画等でもグリップ感や持っている感じは良さげ
- X100Ⅵの成功から得た気づきなのか素晴らしい
- とにかく高画素を積んでレンズは固定、必要に応じてクロップ戦略
- 価格を含めロマンのカメラという評価もあるが実は現実的
- 気になるのはメーカーサポートが10年以上など見込めるか
- 品薄は長期化することが見込ま画れるので2型の登場も期待できる
- 富士フイルムのライカ意識が目に見えるもので出てきた感がある
- 何より”GFXのコンデジ持ってる”という所有欲を満たしてくれそう
- 富士フイルムのファンの方々からの声を聴くと「冷静な考え」と「おれらの富士フイルムがやってくれた！」という両極端に分かれており興味深い
あとがき
皆さんはFUJIFILM GFX100RFをどう思いますか？
YouTubeのコメント欄で教えてください。
