こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)
先日、パシフィコ横浜で開催されたカメラと写真映像の祭典「CP+」に参加してきました。
最新のカメラやレンズ、アクセサリーに触れ、写真・映像業界の最先端を体感できたことはもちろん、今後の活動を見据える上で非常に多くの気づきを得ることができました。
当記事では、CP+で得た気づきを3つのテーマに分けて、詳しくご紹介したいと思います。
今後、見据えるもの
CP+会場では様々な分野で活躍されている方々とお会いしました。
また会場外の関係者のみ集まった懇親会等で著名な写真家の皆様とお話する機会もいただきました。
その貴重な時間が私自身の活動の先に見据えるものを改めて考える機会となりました。
JPS(日本写真家協会)への意欲
今回、日本写真家協会(JPS)の方々とご挨拶する機会がありました。
協会の活動内容や会員の方々の思いや考えを数分ですが直接お伺いできたこと、そして実力、実績次第では門は開かれていることに強い興味を持ちました。
私自身、インフルエンサーとして活動する中で情報発信の信頼性や専門性を高めるためには協会への所属や資格の取得も重要であると感じています。
JPSは(日本写真家協会)写真文化の向上と写真家の権利擁護を目的とした歴史ある団体であり、会員の方々は第一線で活躍されているプロフェッショナルばかりです。
もちろん今の私にはまだ実績も経験も足りませんが、いつかはJPSの会員として写真文化の発展に貢献できるようになりたいという気持ちが芽生えました。
そのためには時代に適したインフルエンサーという発信活動と兼用で写真家としての技術や知識を今以上に磨き、実績を積み重ねていく必要があります。
今後は数年後の先の未来としてJPSへの加入も目標のひとつとして、日々の活動に取り組んでいきたいと思います。
フォトマスター検定EXへの挑戦
これは昨年から考えていたことです。
写真に関する知識や技能を証明する資格として、フォトマスター検定があります。
私は昨年に1級を受験し合格しました。
インフルエンサーとして情報を発信する中で経験に基づいて話すことも大切ですが、やはり権威性や話の説得力というもの、裏付けは重要です。
資格そのものが証明になるわけではありませんが、私の話す内容を参考にするかどうかの基準として視聴者様の物差しになるなと感じています。
そういった考えもありフォトマスター検定1級を勉強して取得しましたが、実は1級の上位資格として「フォトマスター検定EX」があります。
フォトマスター検定EX(エキスパート)は、1級合格者の中から小論文や活動実績、作品提出など総合的に判断したうえで合格が決まるものです。
つまり知識についてはフォトマスター検定1級で証明できますが、実績や実力をシッカリ判断されたうえで取得できるものがEX(エキスパート)になります。
あくまで資格のひとつではありますが、権威性や信頼性を高める上で有効だと考えられます。
CP+会場ではメーカー担当者で役職をお持ちの方の多くにフォトマスター検定を取得されている方、中にはEX(エキスパート)保有者もいらっしゃいました。
せっかくの機会、直接お話を伺えたことも受験前の私にとっては貴重な時間でした。
ただ、多くの方が「今までの自分自身の実績を棚卸すればいい」という話だったので実績、実力があるなら受かるのではないかという強者の教えでした(新)
フォトマスター検定EXの中でも私は総合部門に申し込む予定なので、合格するためには十分な準備が必要です。
そこで、今年中に必要な準備を整え、来年以降の受験に向けて計画的に学習を進めていきたいと思います。
インフルエンサーとしての在り方
CP+では、インフルエンサーとして活動する上での様々な課題や今後の展望について、深く考える機会となりました。
取り上げる製品の選定
インフルエンサーとして活動する中で、私の話す内容を参考に機材を購入していただける方も多くいらっしゃいます。
これはとても嬉しいことです。
ただ、何でもかんでも勧めればいいという話ではありません。
私もインフルエンサーの方々の情報を参考に家電やガジェットなどを購入することが多いです。
その中で案件として受けたものを紹介しているだけのインフルエンサーは正直、参考にはしますが少し警戒して見ています。
理由は類似製品に対して先日はAというメーカーの製品が最高という評価をしていたのに今日はBというメーカーの製品を最高と評価していることなどが多いからです。
もちろん「どちらも最高で、それぞれにこういった特徴がある」という話なら信用できるのですが私自身、自分が製品を取り上げる際は慎重に選ぶべきだなと思います。
私がオススメした製品で視聴者様が「損した買い物」になってほしくはないですし、信頼を失う発信活動も避けたいです。
なので、私が取り上げる製品はシッカリと良いなと思うものや価格に対して必要十分だと思うもののみを取り上げることを続けようと再認識しました。
結果、いつも同じメーカーの製品を紹介している形になっています(笑)
ただ、ちゃんと良いメーカーや製品が登場した際は私もアップデートしますので、その点は信じていただけるかどうかの話だと思います。
ちなみに話す内容がカタログ中心なのもインフルエンサーが憶測で話して視聴者様、メーカー担当者に迷惑をかけないことを重視しているからです。
メーカーとの距離感|ブース登壇の経験
今回のCP+では、長年の夢であったセミナー登壇(H&Yブース)させていただきました。

これまで様々なメーカーとタイアップしてきましたが、今後は仕事のオファーをいただける企業とそうでない企業の距離感を明確にする必要があると感じました。
仕事のオファーをいただけるメーカーとは、より密な関係を築き、積極的に製品やサービスを紹介していくこと、一方で仕事のつながりがないメーカーとは適切な距離感を保ち製品紹介もバランスを考慮する必要があります。
忖度のように聞こえるのですが、やはり差をつけないと「せっかく起用してあげたのに」というメーカー担当者の違和感に繋がることは避けたいと考えています。
ポイントは先の続きとして「シッカリと紹介できる製品・メーカー」であること
そして、その中からオファーいただけるメーカー・ブランドをシッカリ紹介することです。
オファーいただけるからといって自分が信頼できないメーカーを紹介することは長期的に見て不利益になるので今回のCP+でも避けたことは自分の納得感につながっています。
公開収録の実施
今回のCP+では、メーカー担当者をお招きして公開収録を行いました。
普段の動画撮影とは異なり、会場の雰囲気や聴衆の反応を感じながら収録を進めることができ、非常に貴重な経験となりました。
公開収録はCP+のようなイベントならではの企画であり、視聴者の方々にも喜んでいただけたのではないかと思います。
来年以降も、公開収録の企画を検討し、より面白いコンテンツを提供できるようにしたいと考えています。
発信者としてのリスク管理
これは考えすぎかもしれないのですが、CP+のような大規模イベントでは不特定多数の人が集まるため、インフルエンサーはリスク管理を徹底する必要があるなと日々実感しております。
今回は、ブース担当者へのインタビューなどはVIP会員やプレス専用時間に取材を終えるようにしました。
部分的に一般来場者が参加される時間帯に取材する部分もありましたが、比較的出歩かないようにするなど、トラブルを未然に防ぐための対策を講じました。
インフルエンサーは常に周囲に配慮し、迷惑行為とならないように注意する必要があります。
今後も発信者としての責任を自覚し、リスク管理を徹底していきたいと思います。
長期的に活動を続けるために
次に自分の活動しやすいフィールドとは異なる場所での動画収録で学んだことです。
インフルエンサーとして長期的に活動を続けるためには、様々な環境で安定して素材・コンテンツを作り続ける工夫や準備が必要です。
出張機材の整理
今回のCP+では前日に関係企業様への挨拶を含めた東京への出張となりました。
出張先でも仕事のパフォーマンスを落とさないためには、持ち出す機材をコンパクトかつ軽量にすること、なおかつ快適に仕事ができるように備えることが重要だと実感しました。
今後は出張時の機材構成を見直し、より効率的に作業ができるように改善していきたいと思います。
また自己投資も積極的に行い、常に最新の機材を導入することで生産性を向上させていきたいと考えています。

体調管理の重要性
今回の出張では長時間の移動や不慣れな環境での仕事が続いたため、体調管理の重要性を改めて認識しました。
インフルエンサー活動は常に最高のパフォーマンスを発揮するために、体調管理を徹底する必要があります。
そのためには、十分な睡眠やバランスの取れた食事、適度な運動などを心がけることが大切です。
体調管理も仕事の一環であるという意識を持ち、日々の生活習慣を見直していきたいと思います。
まとめ
今回のCP+では、カメラや写真映像に関する最新情報を得るだけでなく、自身の活動を見つめ直し、今後の目標や課題を明確にする上で非常に有意義な経験となりました。
CP+で得た気づきを活かし、これからも視聴者の皆様に有益な情報を提供できるよう、日々精進していきたいと思います。
特別、CP+に限ったことではないですが皆さんの印象・意見をYouTubeのコメント欄で教えていただけると嬉しいです。