はじめに
こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)
ここ最近、私の中で機材選びの要素として携帯性(質量やサイズ)が凄く重要になっています。
撮影機材はサイズや質量、価格に比例して性能が向上する傾向があるので、携帯性にこだわると選べる機材にの幅に制限をかけてしまうことになります。
それでも私が時折、持ち運びしやすいカメラやレンズを選ぶ理由を共有します。
シャッターチャンスの最大化
近年、スマートフォンのカメラの性能が向上したことで、どこでも誰でも手軽に写真を撮れるようになりました。
しかし、本格的に写真撮影を楽しみたい場合や連写などが求められる場合はシッカリしたカメラを使うことが大切です。
ただ、カメラ側が性能特化になると先の通り大きく重く、価格も高くなってしまいます。
そうなると持ち出すことが億劫になったり、移動時のカメラ用のバッグを追加で持ったりと「熱量がある日」でないとカメラを持ち出すことが難しくなります。
これは性格や考え方なので、皆さんに当てはまるわけではないのですが(笑)
なので特別、熱量を求めずとも生活に馴染むぐらいのサイズ感で色々と持ち出すことが出来るカメラは「常にカメラを持っている」状態を作り出せるので結果的にシャッターチャンスを最大化することが出来ていることを実感しています。
あとは「今日、カメラ持ってきていれば良かった」という小さい公開をなくすこともできるなと思います
携帯性は大事
- 普段使いのバッグに入るか
大きなカメラは専用のカメラバッグなどが必要ですがコンパクトなカメラは普段使いのカバンに入れても邪魔になりません。
旅行やちょっとした出張の空き時間などにサクっと数枚撮る分には荷物をあまり増やすことなく持ち出せるかは大切です。
ただ私は最近、カメラバッグが日常使いのカバンになっている感があります(笑) - 疲れないことが大事
長時間、カメラがバッグの中にある状態はザックリ500mlペットボトルを追加でもう1本持ち歩く感覚です。
荷物の重さというのは「持てないことはないが、軽いに越したことはない」ので肩こりやジワジワとくる疲労感を軽減するにも軽さは先ほどのサイズと同様に重要です。
私も大きいカメラだと「撮影したー。撮ったー。」と少し疲労感が出ますが、コンパクトなカメラであれば「撮影したー。セレクトーしよー。ついでに買い物出るから持っていこう」とアクティブに慣れることが多いです。
もちろん、インパクトある写真を撮るなら大きなカメラや大きなレンズで撮ることが大切です。
ただ、日常的に残していく記録の撮影やスナップなどは大きなカメラにこだわる必要もない場面があると思います。
求めすぎない程よい機能
- 機能
カメラは小型になるとバッテリーがすぐに切れたり、液晶がザラついていたり、AF性能なども最新機種に比べて物足りない機種も多かったりします。 - 操作性
コンパクトなカメラは筐体が小さい分、操作性も癖のある機種が多いですが何を重視するかで判断するのがいいですね。
私はコンパクトなカメラでも操作性は撮影のモチベーション維持にかかわるので意識しています。
そんな中、最近登場したZ50IIはセンサーは据え置きだとしても画像処理エンジンがEXPEED7に更新されており各メニューなども上位機と同じものを数多く継承しており快適に撮ることが可能です。
約550gの本体にレンズを付けて約700gから1㎏以下を軽いかというと微妙ですが、他の大きなカメラにコンパクトです。
とはいえ、ニコンのDX機(APS-C)は他社に比べると一回り大きいです(笑)
使い分けることが大事
実は私がコンパクトなカメラを求めるようになったおは高性能かつ高価で大きく重たいカメラやレンズを一通り楽しんだ後だからだと思います。
大きく重く高価なカメラやレンズで素晴らしい写真を狙えることは理解しています。
ただ、365日すべてをガチカメラで撮る必要もなく週に1度ぐらいはシッカリしたカメラで撮って残りの数字はコンパクトなカメラでサクっと撮るライフスタイルに落ち着いてるからこその答えです。
シッカリと色々な撮影に応えてくれるカメラがある一方で、程よい撮影結果を気軽に得れるカメラの存在は大きくなりつつあります。
色々な場面で大活躍
- 気軽な日帰り旅行
ちょっとした買い物や日帰りでのお出かけなど帰りのお土産が多くなるような場面では身軽なカメラは重宝します。 - スナップ撮影
コンパクトなカメラは街中で撮影をしていても日常に溶け込むことが出来るうえ、威圧感もなくスマートフォンでの撮影と見た目は差がないので活かせることが多いです。 - 出張など移動時の隙間時間
私はコンパクトなカメラとしてZ30とNIKKOR Z 26mm f/2.8を購入した理由でもあるのですが、仕事での移動など色々な場面に出向くときにシッカリと写真として残せることは重要だなと思います。
選ぶ際のポイント
- センサーとマウントサイズ
センサーは大きい方が魅力的だと思いますが、大きく重く高額になる要素でもあります。
またマウントサイズはセンサーサイズをAPS-C(DX)など小さくしても物理的にマウント径でカメラの高さなどが決まるので重要です。 - レンズ
一眼カメラとして交換レンズに対応しているか、コンパクトデジタルカメラとしてレンズ一体型なのかをシッカリ考えて選ぶことは重要です。 - 機能
これは求めすぎると高額なカメラになるので、必要かつ妥協できるラインを自分の中で設けておくことが大切かなと思います。 - 価格
こちらも高額になればなるほど、色々なことが出来たり快適に撮り続けることが出来るのですが、お財布面で現実的なカメラを選ぶことが大切です。
あとがき
軽くてコンパクトなカメラは、携帯性、機動性、高画質を兼ね備えた魅力的な選択肢です。
私の商業撮影や個人での撮影は大きく重く高価なシッカリしたカメラで撮ることが多いです。
一方で超望遠や超広角、連写などを求めず機動力を重視する場合はコンパクトなカメラでシャッターチャンスを逃さないように保険をかけておく感じです。
皆さんは気軽に出かける用のカメラを持っていますか?
それとも「それこそスマホの役割でしょ」でしょうか?
YouTubeのコメント欄で教えてください(^^)