こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)
今回は2024年10月25日(金)〜2025年1月14日(火)に購入した対象製品に対してキャッシュバックが受けれるお得な【Nikon Creators 応援 オータムキャンペーン2024】のカメラ編です。
キャッシュバック対象となるカメラ、レンズ全てを利用した経験から私なりの印象などをお伝えします。
はじめに
先にNikon Creators 応援 オータムキャンペーン2024という名のキャッシュバックキャンペーンがどういったものなのかを把握しましょう。
キャンペーンについて
本キャンペーンは、ご購入期間中に対象製品をご購入のうえキャンペーン応募受付期間内に当社指定の方法にてご応募いただいたニコンイメージング会員様へ、対象製品ごとに定めた金額をキャッシュバックするキャンペーンです。
キャッシュバックのお受取り方法はご指定口座へのお振込みもしくはセブン銀行ATM、ローソン店頭端末(Loppi)からご選択いただけます。
対象製品ご購入期間
2024年10月25日(金)〜2025年1月14日(火)
※ この期間内に新品購入された対象製品が本キャンペーン対象となります。キャンペーン応募受付期間
2024年10月25日(金)~2025年2月14日(金)
※ 応募締め切り日2025年2月14日(金)当日消印有効。
※ ご応募には当社指定の専用応募用紙のダウンロードと印刷が必要です。出典:株式会社ニコンイメージングジャパン
https://www.nikon-image.com/event/campaign/autumn_2024/
文字だけだとイメージが難しいのでイラスト確認しましょう。
より詳しく知りたい方は該当のキャッシュバックキャンペーンのページをご確認ください。
キャッシュバック対象製品
注目はEXPEED7搭載の気軽なフルサイズ機
今回のキャッシュバックで一番、カメラ界隈を騒がせたのはZ6IIIの40,000円キャッシュバックです。
理由はZ6III(ニコンダイレクト価格 435,600円|24年10月時点)が登場後、約3ヵ月半で約10%のキャッシュバック率となったことです。
もちろん新規でキャッシュバックを機にZ6IIIを購入する方には、お買い得ですが発売直後に購入したZ6IIの後継機を強く望み買い替えた方などからすると「キャッシュバック対象になるのは早いのではないか?」という疑問が出てもおかしくありません。
実際、かなりの反響もあってか先日の記事やYouTubeで解説した動画でも数多くのニコンユーザーの声が集まっていました。
Z6IIIそのものはカメラとして凄く優秀です。
ただ、価格(為替の関係もあって)とキャッシュバックのタイミングが注目されています。
Z6III は実はお買い得なカメラ
国内価格ではニコンダイレクト価格で約43万円と強気に思えます。
ただ、税込435,600円からクーポン21,000円分とキャッシュバックの40,000円分を値引くと購入時は約44万弱は必要ですが結果的に374,600円です。
米国ではZ6IIと価格はほぼ据え置きの$2,499なので、以下に円安による私達の通貨(日本円)の価値が目減りしているかがわかります。
数年前(為替110円ぐらい)なら、28万円弱で購入できていたカメラを追加で約10万円出さないと買えないのは気がめいりますよね。
なので、実はZ6IIIはお買い得なカメラなので「カメラが高くて買えない」という思いがある方はニコンではなく、通貨の番人として円安を容認している日銀等へ矢印を向けるのが良いのではないかなと思います。
状況が少し変わりつつある
このZ6IIIが登場した際には円安も落ち着き、円高(とは言っても140円ぐらい)になったので価格調整でZ6IIIは40,000円のキャッシュバックが入ったかと予想されていました。
ただ、ここに来てまた150円を突破しており今となってはニュースでも大谷選手フィーバーでジワジワと私たちの通貨の価値が目減りしていることを取り上げることもなくなっています。
慣れたくないですが、ステルス値上げ、ステルス増税に私たちが慣れてしまっている感がありますね。
なので、また160円時代に戻るとZ6IIIのキャッシュバックは価格調整ではなく「シンプルにお買い得」という見方も出来るので、カメラやレンズは買いたい時に買うのが良いかなと思います。
私たちが為替や各カメラメーカーが設定する価格を想定することは難しく、不確定要素が多くて利用する機会損失を招くくらいなら買える方、必要な方は買って使い倒すのが今の買い物の仕方なのかなと思います。
改めてZ6IIIの話
- 登場時では世界初のFX対応部分積層型CMOSセンサーを搭載
- 読み出し速度はZ6IIの約3.5倍へ向上しており快適に使える
- 画像処理エンジンEXPEED7を採用
- Z6IIよりも約20% 速いAF速度を実現
- 細かい条件はあるものの高速連続撮影(拡張)で約20コマ/秒や
プリキャプチャーでは最高約120コマ/秒の高速連続撮影が可能 - Z6IIIのEVFはZ9をもしのぐ4000cd/m2の明るさでDCI-P3相当の広い色域をカバーしている
- 静止画は最高ISO 64000、動画は最高ISO 51200の常用撮像感度を実現
- NX Studioを用いて自分ならでは画づくりが追求できるフレキシブルカラーピクチャーコントロールが楽しい
- ニコンの新しいクラウドサービス、Nikon Imaging Cloud にも登場時は唯一対応している
- 有名クリエイターが作成した「イメージングレシピ」をクラウドピクチャーコントロールとして利用可能
- 12bit 6K N-RAW、ProRes RAW HQや10bit 5.4K ProRes 422 HQ の内部収録が可能
- N-Log動画撮影のISO感度を低感度側に拡張 — Lo 2.0(ISO 200相当)
- フルHD 240p 最大10倍スローでの収録が可能
- 被写体検出は人物(顔、瞳、頭部、胴体)、犬、猫、鳥、飛行機、車、バイク、自転車、列車の、9種類の被写体に対応
- リッチトーンポートレートや美肌効果も利用可能
- 操作系はZ8と似せており、扱いやすくデザインも一貫性がある
- 手ブレ補正機構は、Z9、Z8を超える8.0段でシンプルに凄い
- ニコン初の音声ライン入力に対応
- 約138.5×101.5×74mm 諸々含めて質量 約760g
- DGP イメージングアワード 最高位の総合金賞と技術/企画賞を受賞してる
「DGPイメージングアワード」とは、メーカーからエントリーされたデジタルカメラやフォトアクセサリーを対象に、デジタルカメラを中心とした、「撮る」「観る」「残す」「編集する」といった、デジタルイメージングにまつわるあらゆるソリューションを対象とした、デジタルイメージングの総合アワードです。
出典:株式会社ニコンイメージングジャパン
Z6IIIに関しては過去にも数多くの動画を投稿しているので、気になる方は観てもらえると嬉しいです。
▼ニッシンデジタルでZ6IIIを用いたポートレート撮影のレビュー記事を寄稿しています。
もはや説明不要のZf
対して、今のフルサイズミラーレス一眼カメラを他社と比較してもお買い得感のあるZfです。
こちはらフィルム時代を代表する「FM2」にインスピレーションを得て洗練された外観デザインとダイヤル操作を両立させたカメラです。
見た目はクラシカルなヘリテージデザインのカメラですが、実は中身はEXPEED7を搭載しつつバリアングル液晶を採用した今風カメラです。
もっと言うとカジュアルを融合したZfcで色々と発見された改善ポイントを見事に回収した機種でもあるため利便性も素晴らしく快適に使える点も魅力です。
そして先日のVoigtlanderシリーズやオールドレンズなどとも相性が良く性能はもちろんのこと、人気になる理由が詰まったカメラです。
ちなみにZfはDGP イメージングアワード2023で審査委員特別賞を受賞していました。
Zfも過去に数多くの動画で紹介しているので気になる方は参考に見ていただけると嬉しいです。
ミラーレスカメラボディー&レンズキット
実は他にもZ8やZ6II、Z5などがミラーレス一眼カメラとしてキャッシュバック対象です。
気になる点はあるけど、私の最適解 Z8
Z8は過去にも数多く解説しており、私の日常的な業務のメインカメラでもあります。
ハードな撮影となるとZ9の出番が増えますが、多くの撮影ではZ8で十分に事足りるので出番が多い機種です。
バッテリーの消費速度や質量、ボディ内手ブレ補正にEVFなどZ6IIIの登場もあって進化を期待したい点はあるものの、私の中でのすべてを総合的に見た最適解でもあります。
興味ある方は過去動画を観ていただけると嬉しいです
▼価格.comマガジンでZ8のレビュー記事を寄稿しています
また、Zシリーズも増えた今となってはスナップ撮影など気分転換の時に使うZ5もフルサイズミラーレス一眼カメラの入門機としてオススメできる1台です。
ただ、操作系などに違和感なくヘリテージデザインが好みの方は今はZfがお買い得なので狙い目だと思います。
一眼レフカメラボディー
また、一眼レフではD850(2017年9月8日発売)とD780(2020年1月24日発売)がキャッシュバック50,000円の対象です。
D780は税込み286,000円なので、クーポン14,300円とキャッシュバック50,000円があるため221,700円となります。
私は発売直後に購入した際に25万円はしていなかったと思うので、価格改定が入った後ですが改定前(為替110円時代)ぐらいの価格になっているのはキャッシュバックの魅力だなと思います。
当記事は3時間ほど要しておりキャッシュバックの対象製品は数多くあるため、この辺りで区切ろうと思います。
レンズ編は別日に改めて記事を作ろうと思います。
皆さんが注目しているカメラはありますか?
YouTubeのコメント欄で教えてください。