こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)
はじめに
今回は私が撮影した写真を額装して作品としてプリント販売するに至った経緯を紹介します。
商業撮影から写真家へと転身後、色々な場面で活動を続けてきました。
そして写真集 JimaTube Select を発売しました。
ありがたいことに多くの方にお求めいただき「良かった」と安心する一方で私は一つの興味深いことに気づきました。
それは写真集全体の流れの中でこそ意味を持つ写真(活きる写真)と一枚で勝負すべき写真があることです。
つまり写真集を読み進める中での流れを支える写真や区切りとなる写真がある一方で
一枚で飾ることに適した写真もあるということです。
となると写真集を継続して作り続ける中
新たな作品が活用する方法として額装したプリント販売も必要だと考えました。
ただ、写真に写っている主役が主張する作品ではなく抽象的で日常に馴染む写真であるべきだとも考えています。
つまり私の写真が、どなたかの生活空間に溶け込む形。
生活する場所を彩るようなイメージです。
それには主張がハッキリしている写真よりも抽象的で「特に目立たないけど、飾ってある」ぐらいがいいなと私も思います。
目立つより、馴染む写真を選んだ理由
普段は気にならないけど、ふとした時に目に入って落ち着く。
そういった作品をプリント販売に選びました。
何より写真集を展開する中で、ありがたいことにプリント販売を希望する声も少しいただいたこと。
それが今回のチャレンジのキッカケとなりました。
決して安い金額ではありません。
今の時代は画像生成AIで似たような画像データは作れます。
ただ、私の作品には「その場に私がいて、私の感情が動き撮った」というストーリーがあります。
またプリント販売を形作る流れなど「ここに至るまで時間」を私自身が評価しないことは寂しい話です。
特別、発行枚数を限定(エディションナンバーの発行)をする予定はなくオープンとなります。
つまり作品に希少性を作るわけではなく、大量に販売する予定でもありません。
求めてくださる方に届けれる手段を用意しておく。
プリント販売は、これを実現した形となります。
販売形態について
サイズ
現実的な範囲で、多くの方に手に取っていただけるよう、2Lサイズでの販売としました。
※企画展などで展示したA3をご希望の方はお問い合わせください。
額装
安全面やコストの面から、オーダーメイドではなく市販の額縁を利用することにしました。
肩ひじ張らず現実的に「続けれる」ことを選びました。
もちろん、お気に入りの額縁がある方は入れ替えて飾っていただいてOKです。
印刷
私が印刷したりネットプリントに任せるのではなく信頼するギャラリー様に依頼しています。
公募展や企画展で私の作品を印刷・展示を任せていただいているプロにお任せしています。
販売先について
写真集と同じくSTORES「JimaTube -STORE-」にて販売しております。
◆URL: jimatube.com/store
あとがき
写真家として、自分の作品が誰かの心に響き、生活を彩ることが出来るのは嬉しいことです。
写真集を作ったことで充実感もありつつ、次のステップも見えたことは大きかったです。
このプリント販売も私の作品が誰かの生活に溶け込み、プラスの効果を生み出すことを願っています。
今やカメラ、もっと言うとスマートフォンがあれば高精細な写真を撮ることは誰でもできる時代です。
だからこそ撮った人が何を考えて、その瞬間を切り取ったかを考えること
プリントして残すことは大切です。
私の写真集やプリント販売が、そういったキッカケとなれば嬉しいです。
販売先: jimatube.com/store