こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)
今回はメモリーカードの話です。
メモリーカードはこれまで、必要なタイミングや、カメラを買い替えた時に、適切なスペックを誇るものに入れ替えるという認識のカメラアクセサリーでした。
最近は比較的安価に入手できることも増えてきたので、メモリーカードに対する不安というものはなかったのですが、現在は、業界全体で値上がりと品薄が進み、以前の価格感覚を前提にした買い方が難しくなっています。
加えて2026年については、著名なメディアで「在庫として見込まれていた2026年分はすでに販売し切った」という趣旨の情報が出た、と受け止めている方もいます。
情報の扱いは慎重にすべきですが、少なくとも2026年中は価格が下がることを前提にしないほうが安全、という認識で準備しておくのが現実的です。
いま何が起きているのか
まず、低価格期に需要が急増した影響で、在庫が少なくなっているブランドが目立ちます。
補充が入ったとしても、改定後の価格で供給される可能性が高く、過去の水準に戻ることを期待しにくい状況です。
さらに、メーカーによっては一般消費者向けのメモリーカード市場から距離を置く動きもあり、選択肢の幅そのものが狭まるリスクもあります。
その一方で、ProGrade(プログレード)やNextorage(ネクストレージ)のように継続して製品を供給しているブランドがあることは、供給面での安心材料になります。
ただし重要なのは、値上がりが特定メーカーだけの問題ではなく、メモリーカード全体で起きている、という点です。
今は「安くなるまで待つ」が難しい
値上がりがメモリーカード全体の構造的な動きである以上、「別メーカーに替えれば解決する」とも言い切れません。
パソコンやガジェット全般でメモリー関連のコストが上がっており、半導体需要が強い状態が続くと、短期で価格が下がる材料は見つけにくくなります。
そのため2026年は、「価格が下がるのを待つ」よりも、必要量を見積もって、必要な分を安全に確保する方針に切り替えるほうが、撮影の安定につながります。

参考
通常価格変更のお知らせ【2月3日適用】
ProGradeDigital 通常価格変更のお知らせ【2月3日適用】
通常価格変更のお知らせ【1月8日適用】
ProGradeDigital 通常価格変更のお知らせ【1月8日適用】
【1月28日】在庫状況
用途によって、カードを使い分ける
同じメモリーカードでも、写真の連写と高ビットレート動画とでは、求められる性質が異なります。
購入前に、使用機材が要求する書き込み性能を確認する必要があります。
写真中心(高画素機、連続撮影が多い方)
高画素機での撮影や、連続撮影の頻度が高い場合は、書き込みが安定して速いカードが必要になりやすいです。
書き込みが詰まるメモリーカードを使ってしまうと、撮影に影響してしまいます。
結果として、信頼性が高く、書き込み性能に余裕のあるカードを選ぶことが合理的です。
動画中心(4K、8K、RAW動画など)
4Kや8K、RAW動画のように容量が大きくなりやすい撮影では、容量面の余裕に加えて、長時間にわたり書き込みが安定して継続できることが重要になります。
こうした用途では、ビデオスピードクラスなど、動画記録を前提にした性能要件を満たす必要があり、結果として高品質なカードになることが多いです。
迷ったときの基本方針
速度表記の細かな読み方は口頭で補足されるとのことですので、記事としては結論だけ明確にします。
予算が許す範囲で、できるだけ高速で信頼性の高いものを選ぶと、安心して運用しやすくなります。
購入時はどこから買うかが大事
品薄と値上がりの局面では、類似品やコピー品、粗悪品が混ざりやすくなります。
価格だけで判断すると、結果的に損失につながりやすいため、購入先の選び方が重要です。
購入前チェック(確認したい点)
- 販売元と発送元が信頼できる表示になっているか
- 保証の有無と内容が明確か
- 返品条件が明確か(初期不良時の扱いを含む)
具体的には、NextorageやProGradeの公式ストア、または信頼できる大手販売店を選ぶのが安全です。
最近、オンラインサロンのメンバーの方から共有された購入方法として、ニコンダイレクトでNextorageやSanDiskの取扱い品を選ぶ、という方法も有効だと思います。
もちろん、ヨドバシカメラ等のように「偽物を扱わないだろう」という信頼があるところ、または万一問題があった場合にも交換や返金などに対応してくれる見込みがある販売店を選ぶことが重要です。
到着後の確認(簡易テスト)
メモリーカードは個体差があり、当たり外れが出ることもあります。そのため、到着後に簡易的な書き込みテストを試しておくと安心です。
撮影現場で初めて使うのではなく、事前に一度負荷をかけて確認しておく、という運用が安全側です。
現実的な話「手元のカードを大切に」
買いにくい時代になった以上、すでに所有しているメモリーカードを丁寧に扱うことが優先になります。
交換の目安(入れ替え推奨)
メモリーカードは消耗品ですので、次のような兆候が出たら交換を推奨します。
- 書き込み中に違和感(エラー)がある
- 体感で分かるレベルの速度低下が出る
- 重要な撮影の直前で不安を感じる
扱い方の基本(誤作動や誤認識を避けるため)
- 定期的にフォーマットを行う
- 別機種で利用する場合は、その機種側でフォーマットを行う
- 記録中の抜き差しや、記録中に電源をオフにはしない
- 撮影後はデータを速やかにバックアップを取っておく
よくある疑問への整理
Q1. 今買うべきですか、それとも待つべきですか
必要であれば購入する、が基本になります。
一方で、今すぐ必要がなく、手元のカードで運用できるなら、可能な限り購入を見送る、という考え方も成り立ちます。価格が下がることを前提にせず、「必要性」で判断するほうが現実的です。
Q2. 中古のメモリーカードはどうですか
中古は避けていただきたいです。
消耗度合いが見えにくく、前の利用環境や扱い方も分からないため、撮影の安定性を下げる要因になりやすいです。
Q3. 速度はどれくらいを選べばよいですか
予算が許す範囲で、できるだけ高速なものを選ぶと安心です。
特に高画素機の連写や高ビットレート動画では、最近のカメラはバッファメモリーが拡充されているとはいえ、メモリーカードがボトルネックになってしまうと撮影への影響もあるので、可能な限り高品質かつ書き込みの速いメモリーカードをおすすめします。
まとめ
メモリーカードは、安価に買い足せる消耗品という前提から、計画的に確保し、運用で守る機材へと位置づけを変える時期に来ています。
2026年は価格が下がることを前提にせず、用途に合うカード性能の確認、購入先の安全性、到着後の簡易テスト、既存カードを長持ちさせる運用を整えることが、撮影の安定につながります。
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