こんにちは?
写真家のJimaです(^^)
今回はタムロンより登場する大三元ズームレンズ 70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2(A065) ニコンZマウント版の話です。

はじめに
遂にZマウントでも登場!G2世代の大三元ズームレンズ
約2年前にソニーEマウント版で登場後、大人気の大三元ズームレンズ 70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065)がニコン Zマウントでも登場となります。
各社、大口径の大三元ズーム(開放F値2.8一定)のレンズは揃えていますが、描写性能等を考えると大きく、重たいものが多いです。
そんな中、タムロンは望遠端を180mmとすることでフィルター径を汎用性の高い67mmとし、小型かつ軽量な望遠ズームを実現しています。
機動性と描写力を両立させつつ、写真・動画撮影の両シーンで力を発揮する一本に仕上がっています。

作例








レンズの特徴
小型軽量と高性能を両立した設計
70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2(A065)は、焦点距離を一般的な70-200mmではなく180mmに設定することで、小型軽量化を実現しています。
全長158.7mm、質量865gと、開放F2.8一定の大口径ズームレンズとして気軽に持ち出せるのは強みです。
加えて、シッカリとタムロン独自の手ブレ補正機構を搭載しており、望遠端でも安定した撮影が可能です。

望遠領域を活かしたストリートフォトやスポーツ撮影、優しくもピント面に芯のある描写力からポートレートでも大活躍と幅広いシーンで安心して使用できます。
小型化と高い描写性能を両立させつつ、AFも安心できる設計はG2世代で見事に実現されています。
タムロンレンズの中でも高品質な製品には色収差を効果的に除去・補正することができる異常低分散(VC)レンズやBBAR-G2コーティングによってゴーストやフレアを効果的に軽減しています。
抜けの良いクリアな描写を提供しつつ、大口径の開放F値2.8ならではの柔らかなボケ味も健在です。
広角端・望遠端の比較


進化したAF性能と動体への高い追従力
AF駆動にはリニアモーターフォーカス機構「VXD」を採用しています。
これはタムロン史上最高レベルの精度と速度を誇り、乗り物やスポーツなど素早く動く被写体にもスムーズに追従することが出来るのも強みです。
幅広いシーンで信頼できるAF性能は「撮影に集中できる」環境を作り出してくれるので助かります。
表現の幅を広げる最短撮影距離0.3m
広角端70mmでの最短撮影距離は驚異の0.3mです。
被写体に大胆に寄ることができるため、迫力あるクローズアップや柔らかいボケを活かした印象的な写真を撮影できます。
小物撮影や被写体を強調した構図作りなど、表現の幅が大きく広がること、ワーキングディスタンスも短いため、より自由な発想で撮影を楽しめるのは面白いなと思いました。
フィルター径67mmシリーズによる高い利便性
タムロンは多くのレンズで、フィルター径67mmを採用しています。
もちろん、70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2(A065)も同様で、他のレンズとフィルター資産を共有できるのは嬉しいポイントです。
レンズそのものが小型軽量であることと相まって、システム全体で快適な運用を実現します。
ニコン Z マウント用として
以下の機能に対応してくれていることは嬉しいですね。
- ハイブリッドAF
- 瞳AF
- M/Aモード
- AF中にレンズのフォーカスリングを回して、MFに切り替えるモード
- カメラ内レンズ補正(周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)
実際の使用感と評価
実際、撮影に用いると性能は大三元ズームレンズなのですが、携帯性は高倍率ズームのような感覚でした。
ズームリングは軽め、かつ鏡筒が伸びるタイプなので操作時にやや気を配る必要がありますが、全体の使いやすさを考えれば大きな欠点ではありません。

AFは快適かつ確実に動作し、ピント面は引き締まり、背景は柔らかいボケで美しく描写されます。
ポートレート撮影では特にその効果を実感でき、被写体を際立たせる表現に驚きました。


ファンクションボタンも搭載されているので、機能を割り当てることも可能です。
口径食やレモンボケが目立つ場面もありますが、価格と携帯性のバランスを考慮すれば十分に納得できる性能です。

約20万円(実売はもう少し安くなりそう)であれば、ニコン純正レンズ NIKKOR Z 70-180mm f/2.8 があるとはいえ、G2世代として有力な選択肢になるなと思います。

どんな人にオススメか
タムロン 70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (A065)は、小型軽量・高性能・利便性を兼ね備えた新世代の大三元ズームです。
ソニー Eマウントで2年前に登場した後も人気であること、それがZマウントに展開されたことはレンズ選びに幅を持たせてくれることからも嬉しいポイントです。
価格と機動力を重視しつつも、大口径ズームならではの表現を楽しみたいユーザーには最適な選択肢となります。
ポートレートから風景、スポーツ、日常スナップまで幅広く活躍し、一本で多彩なシーンをカバーできます。
大三元レンズをもっと身近に、そして軽快に使いたい方にとって、このG2世代 70-180mmは魅力的な1本となります。
是非、気になる方は量販店等で実物に触れてみてください。
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