こんにちは。
Jimaです。
今回は、当記事の執筆時(2026年)にカメラを初めて買う方が後悔しない1台の選び方をお伝えします。
先に結論
私はNikon Z50IIもNikon Z5IIも、どちらも購入しました。
そのうえで、カメラを始める方にまずオススメするのはNikon Z50IIです。
Nikon Z5IIはフルサイズセンサー搭載しており、カメラ自体の性能もZ50IIより優秀です。
ただ、金額的(約25万円)にも心理的にも最初の1台としてはハードルが低くはありません。
本格的にカメラを始めたい方はZ5II、気軽にカメラを始めたい方はZ50IIが候補にしやすいです。
ポイントは、カメラを始める目的が「趣味として撮る体験を得たい」のか「スマートフォン以上にしっかりと撮りたい」のか、どちらにあるかを先に整理することです。
15万円が境目になる理由
先に要点を言うと、今のカメラ市場は15万円前後が「スマートフォンとの差を毎回感じられるかどうか」の境目だと私は感じています。
周囲でカメラを始めた方が「思ったより変わらなかった」と話すケースを何度か聞いてきました。
話を聞くと、10万円前後の機種を選んでいることが多いです。
その価格帯が悪いわけではありませんが、スマートフォンとの差を「毎回感じられるか」という点では、厳しい場面が出てきやすいと感じています。
一方、15万円以上のカメラを選ぶと、写真を撮るうえでの扱いやすさや、思い通りに設定を動かせる感覚として「スマートフォン以上の体験」ができると実感しています。
今のスマートフォンは本当に優秀
とはいえ、正直に言うと、今のスマートフォンは本当に優秀です。
日常の記録や、明るい屋外でのスナップであれば、スマートフォンのカメラ機能は今や非常に高い水準にあります。
私自身、晴れた日の街中であえてカメラを出さず、スマートフォンで撮って後から見返しても「これで十分だった」と感じる場面があります。
カメラが差を出せるのは、その条件を超えたときです。
前まで、少し弱点とされていた容量の問題もUSB-C端子を採用した機種であれば、撮った写真や動画を外部ストレージ(SSD)へ気軽に移動することができるようになりました。
極端なことを言ってしまうと、「それなりのカメラ」を買うくらいなら、スマートフォンの上位モデルの方が満足度が高くなる場合があります。
カメラに投資するなら、スマートフォンとの差がはっきり感じられるラインに予算を置くことが、後悔しない選び方だと考えています。
レンズ一体型かレンズ交換式か
カメラを選ぶ前に、もう1つ意識しておきたい点があります。
買おうとしているカメラが「レンズ一体型」なのか「レンズ交換式」なのか、という違いです。
レンズ一体型は、撮影できる焦点距離や明るさが購入時点で”ある程度”制限されます。

レンズ一体型(コンパクトデジタルカメラ)には、幅広い焦点距離に対応した光学ズームタイプもあれば、私が購入したGRIVのように単焦点たいぷもあります。
レンズ交換式は、後から広角や望遠などレンズを追加することで、撮れる世界が変わってきます。
たとえば、最初は標準ズームレンズだけで撮っていたのが、明るい単焦点レンズを1本追加するだけで、暗い場所での描写や、背景のぼけ方がまったく変わります。
お伝えしておきたいのですが、レンズ交換式を選ぶ場合は、ボディ単体の価格だけで予算を考えると後から想定外の出費になりやすいです。
ボディ+レンズキット、さらに後から1本レンズを追加することも視野に入れると、総予算20万円を念頭に置いておくことが、現実的な出発点になると思います。
「カメラを長く続けたい」「いずれレンズも揃えていきたい」と思っている方は、最初からこの予算感でスタートできるかどうかを確認してから機種を選ぶと、判断がしやすくなります。
Z50IIをオススメする理由
私が当記事(2026年時点)執筆時、カメラ初心者の方にオススメするのは、Z50IIです。
APS-Cセンサーを搭載したミラーレスカメラで、ニコンの中ではボディのサイズも大きすぎず、持ち出しやすい1台です。

他社メーカーであれば、Z50IIのサイズでフルサイズ機もあったりします(笑)
両方を持っていて感じるのは、Z50IIの方が「とりあえず持って出よう」という気持ちになりやすいことです。
Nikon Z5IIはフルサイズならではの写りがありますが、ボディが大きくなる分、持ち出すかどうかを考える場面が出てきます。
実は、最近。
Z5IIよりZRを持ち出すことが多いです。
最初の1台として考えたとき、持ち出す回数が増える方が撮影の経験値も積みやすいと感じています。
意識しておきたい点として、レンズキットに付属する標準ズームレンズ(NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR)はズームするにつれて開放F値が変わります。
明るい場所での撮影であれば気になりにくいですが、室内や夕方以降の撮影では、シャッタースピードを上げにくくなる場面が出てきます。
そのような場面では、後から明るい単焦点レンズを1本追加すると、Z50IIの描写力をより引き出せます。
本格的に楽しむならZ5II
「趣味としてしっかりカメラをやっていきたい」「動きのある被写体も撮りたい」「安心して動画も楽しみたい」という方は、始めからZ5IIまで振り切った方が良いと思います。
ニコンはフルサイズセンサー搭載機はボディ内手振れ補正を含め、ワンランク上の性能を詰め込んでいます。
また、フルサイズ対応のNIKKOR Zレンズ資産を揃えていると、将来的にNikon Z8などに乗り換えた場合もレンズをそのまま使い続けられます。

Z50IIとDX対応レンズだとしても、DXクロップのようになりますが、フルサイズ機のZマウントにレンズを物理的に付けることは可能です。
まとめ
カメラ初心者向けの選び方を整理すると、15万円前後を出せるかどうかが、スマートフォンとの差を実感できるかどうかの分岐点になりやすいです。
レンズ交換式カメラを選ぶ場合は、ボディとレンズ、そして後から追加するレンズも含めた総予算20万円を念頭に置いておくと、購入後に想定外の出費が生じにくいです。
私はZ50IIもZ5IIも使っており、どちらも良いカメラです。
ただ、最初の1台として金額・心理両面のハードルを考えると、Z50IIから始めることをオススメします。
本格的にカメラを続けると決めている方、撮影条件が厳しい場面が多い方は、最初からZ5IIを選ぶ方が後悔しにくいです。
購入前は「撮る体験を楽しみたいのか、スマートフォン以上の写りを求めるのか」を軸に考えると、どちらを選ぶべきかが重要です。
























