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ニコンダイレクト 人気ランキング【おすすめカメラ3選】Z50II・Z5II・Z8

こんにちは。

Jimaです。

今回は、ニコンダイレクトのカメラランキングから読める傾向と、私が注目している3機種についてお伝えします。

先に結論

ランキングはZ50IIが4つのラインナップで占める形で、フルサイズ標準機 Z5IIが続いています。

そこにZ8が根強くランクインしており、エントリーから本格機まで、ニコンZシステムの現在地をきれいに示したランキングだと感じています。

私自身もこの3機種をすべて所有しており、このランキングの並びに納得です

出典:株式会社ニコンイメージングジャパン

ニコンダイレクトのランキングで見えてきたこと

トップ10を見渡すと、 Z50IIが4つのラインナップ(レンズ構成)でランクインしています。

2位(16-50 VRレンズキット)・6位(18-140 VRレンズキット)・7位(ダブルズームキット)・10位(ボディ単体)という構成で、実質1機種でランキングを大きく占めています。

また3位には、 Z50(初代)のアウトレット品が89,800円という価格でランクインしています。

Z50IIを検討している方にとっては気になる、比較候補ですが、これはあくまでアウトレットの特別価格です。

私としては画像処理エンジンの世代による機能差が大きいので、EXPEED 7搭載によるAF性能や操作性の進化を踏まえた上、長期目線でZ50II・Z50どちらにするかを選ぶことをおすすめします。

また、最近の気になるニュースとしてZ50IIは直近で約10(約1.5万円)価格改定(値上げ)がありました。

集計期間は非公表ですが、この価格改定前の駆け込み需要がランキングに影響している可能性は十分に考えられます。

時間が経てば、 Z50IIのランクイン数は変化してくると私は見ています。

もう一つ面白かったのは、 D7500が8位にランクインしていたことです。

Z50II

EXPEED 7がDX機でも使える時代

Z50IIは、APS-C(DXフォーマット)のミラーレスカメラです。

画像処理エンジンEXPEED 7を搭載しており、2024年12月13日に発売されました。

有効画素数は約2088万画素で、センサー自体は先代 Z50から引き継いでいるという話もありますが、EXPEED 7の搭載によってAF性能・被写体検出・連写の安定感は大きく向上しており、先代とは使い心地がかなり異なります。

DX機のメインとして大活躍

私自身も Z50IIを購入し、DX機のメインとして使うことが多くなっています。

エントリー機という立ち位置ながら、被写体検出の精度や追尾性能は十分に満足できる働きをしてくれます。

持ち出しやすいサイズと重量の中に、しっかりとした撮影能力が詰まっている点が、日常的に使いたくなる理由です。

Zマウントのレンズ資産

Z50IIで購入したZマウントのレンズは、将来 Z5IIや Z8へ移行した際もそのまま装着して使うことができます。

ZマウントにはAPS-C専用のDXレンズとフルサイズ対応のFXレンズがありますが、物理的なマウント規格は共通で、DX機でFXレンズを使うことも、最初からFXレンズを選んでシステムを揃えることも可能です。

また、Fマウントのレンズをお持ちの方は、純正のマウントアダプター FTZ IIを使うことでZシステムでも流用することができます。

「カメラは消耗品、レンズは資産」という考え方は、Zシステムにもそのまま当てはまると私は思っています。

価格改定後の話

先述のとおり、Z50IIは価格改定を経てニコンダイレクト販売価格が値上がりしています。

それでも、EXPEED 7を搭載したAPS-Cカメラとしては、現状のラインナップの中でコストパフォーマンスの高い選択肢であることに変わりはありません。

Z50IIで価格改定が入った以上、他機種にも同様の動きが波及する可能性は十分あります。

特にZ5II辺りは現在の価格で検討している方は、値上がり情報をチェックしておくと良いかなと思います。

Z5II

フルサイズ標準機として

Z5IIは、有効画素数約2450万画素のフルサイズ(FXフォーマット)裏面照射型CMOSセンサーを搭載したミラーレスカメラです。

EXPEED 7を採用しており、2025年4月25日に発売されました。

初代は裏面照射型ではなかったので、嬉しいですね

ニコンダイレクト販売価格はボディ単体で258,500円(税込)で、フルサイズミラーレスとしては手の出しやすい価格設定になっています。

24-105レンズキットが選ばれる理由

今回のランキングで4位に入っているのは「Z5II 24-105レンズキット」です。

このキットに含まれるのは、2026年1月30日発売の NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1 です。

約350gという軽量ながら、24mmから105mmの焦点距離をカバーし、最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ撮影にも対応しています。

これまでのZマウント標準ズームのレンズキットは

  • NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3
  • NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
  • NIKKOR Z 24-120mm f/4 S といった選択肢が中心でした。

NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは描写力の高いS-Lineのレンズですが、重量が約630gあり、レンズキット全体の価格帯も高くなります。

NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1は350gと約半分の重量で、直販価格90,200円という入手しやすい価格です。

フルサイズを初めて使う方が、ボディとレンズをまとめて手に入れる最初の一本として、この組み合わせはかなり現実的だと思います。

一点お伝えしておきたいのですが、NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1は望遠端105mmでの開放F値がf/7.1になります。

一眼レフ時代の感覚だと「暗いレンズ」と受け取られることもありますが、EXPEED 7を搭載したミラーレス機ではISO感度を大きい値にするとファインダー内や背面液晶に効果が反映されるので、暗い場面でも意外と使いやすいというのが私の印象です。

望遠端の開放F値については、あまり気にしなくていいと思います。

価格改定の可能性について

私自身も Z5IIを所有しており、フルサイズをまず試してみたい方にはすすめやすいカメラだと感じています。

Z50IIで価格改定が入った流れを見ていると、販売数の多いZ5IIにも同様の価格見直しが入る可能性は十分あります。

現在の物価水準や円安の動向を踏まえると、今の価格がいつまでも続くとは言いにくい状況です。

約10%、2.5万円ほど値上がりがあったとしても、フルサイズ入門機としての価値は十分に残るカメラだと私は思っています。

▼レビュー動画はコチラ

Z8

Z9のDNAを継承する高画素機

Z8は、有効画素数4571万画素の積層型CMOSセンサーとEXPEED 7を搭載したフルサイズミラーレスカメラで、2023年5月26日に発売されました。

Z9と同等の性能を比較的コンパクトな筐体に詰め込んだことが魅力の機種です。

私としては、メカニカルシャッターを搭載せず、電子シャッターのみというのも嬉しいポイントでした。

後継機はどうなる

当記事、執筆時点で発売から約3年が経過しており、後継機の登場を気にしている方もいると思います。

私の印象では、次世代フラッグシップ機 Z9II(仮)が登場した後、すぐに Z8II(仮)が出るとは考えにくいです。

仮に Z9IIが2026年末から2027年春あたりに登場するとすると、そこから1年半から2年の間を空けて考えると、 Z8IIの登場は早くて2028年、場合によっては2029年直前という見立てです。

これはあくまで私の予想ですが、現行の Z8にはまだ約1年半から2年の現役期間があると見ています。

その間、 Z9IIが登場しても価格帯・サイズ的に購入候補に上がらない方にとっては、現行の Z8は引き続き候補にしやすい機種だと思います。

お買い得感のあるZ8

Z8は、他のニコン機が値上がりを続ける中で価格の見直し(値下げ)が入ったカメラでもあります。

定期的にキャッシュバックキャンペーンが実施されており、タイミングを狙えば40万円後半での購入も現実的です。

私自身は発売当初に約60万円で購入しましたが、現在の価格水準で手に入れられる方は、かなり有利な条件だと思います。

気になるのはメモリーカードの価格です。

CFexpress Type Bカードは近年価格が高騰していますが、 Z8はデュアルカードスロットを搭載しており、CFexpress Type B / XQDスロットに加えて、SD(UHS-II)スロットも装備しています。

高速連続撮影を多用しない使い方であれば、SD運用という選択肢も現実的な救済策になると思います。

ここ数年、AI業界の急激な成長で半導体、メモリー価格の高騰が続いています。

▼レビュー動画はコチラ
Nikon ミラーレス一眼 Z8ボディ フルサイズ ブラック
Nikon
【様々な撮影に柔軟に対応する高い機動力】Z 9の優れた性能と機能をコンパクトなボディーに凝縮し、高い機動力を実現したZ 8。Z 9から体積比で約30%小型化したボディーはカメラバッグに納めてもかさばりにくく、また、様々な撮影スタイルに柔軟に対応するため、どこにでも気軽に持ち出して、存分にクリエイティビティーを発揮できます。軽量化と堅牢性を両立しており、過酷な登山や長時間の野鳥撮影、一日がかりのイベント撮影も快適。超広角から超望遠まで、いずれのNIKKOR Z レンズを装着しても、ホールディング性の良いグリップと堅牢でバランスの取れたボディーはしっくりと手に馴染み、静止画、動画を問わず、様々なシーンで安定した撮影を可能にします。

Zfc・Z6III・その他のランクインについて

ちなみに、ヘリテージデザインのDX機として、Zfcは今回も根強くランクインしています。

ヘリテージデザインという特性上、今後もカメラの性能に関わらず、長期的にランキングに残り続けると思います。

Z6IIIについては、今回のZ50IIランクイン祭が落ち着くと、トップ10に戻ってくると思います。

ZRについては、もともとZシネマシリーズという位置づけのため、今回のランキングの対象になっていません。

Z9も後継機の登場が近いと見られること、中古市場への流通が増えていることなどを考えると、今すぐ購入を急ぐ機種ではないかなと思っています。

まとめ

今回のニコンダイレクトのカメラ人気ランキングは、ニコンのZシステムをしっかり調べた上で購入を決めた方たちの答えが集まっている印象です。

  • APS-Cで撮影の幅を広げたい方には Z50II
  • フルサイズを初めて試してみたい方には Z5II
  • 高画素と積層型センサーの性能を本格的に使いたい方には Z8

この3つの選択肢は、それぞれ意味のある形でランキングになっていると思います。

ニコンに限らず各社、価格改定の動きも出てきている今、検討しているカメラがある方は、お買い得なタイミングで賢く購入するのが良いかなと思います。

この記事を書いた人
Jima
Jima
こんにちは(^^)
写真家のJimaです。

フォトスタジオのディレクター兼フォトグラファーとして従事。
管理職として得た経験と知識を活かして法人設立、代表に就任。

写真撮影の手法や技術、機材の特徴解説など情報発信に加え
公募展へのゲスト出展やメディア寄稿、写真集の販売など活躍の場を広げる。

◆YouTubeチャンネル|カメラ塾【JimaTube】
https://www.youtube.com/@jimatube

カメラや写真、 撮影知識の情報を「楽しく学ぶ」をコンセプトに発信中
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