こんにちは🌟
写真家のJimaです（＾＾）
今回、新たに登場となるGR Ⅳに伴い、GR Ⅲが公式サイトで販売終了となったこと、今後の予想される動きを解説します。
GR Ⅲが生産終了となった背景
リコーの人気コンパクトデジタルカメラ「GR Ⅲ」が、新機種「GR Ⅳ」の登場により生産終了となりました。
発売以来、スナップシューターを中心に圧倒的な支持を集めてきたGR Ⅲですが、次世代機が発表されたことで役割を終えた形となります。
公式サイトでも「GR Ⅲの抽選販売は前回分で終了」と案内されており、メーカーとして新規出荷はもう行われないと明言された状態です。
店頭在庫が最後のチャンス
現状、GR Ⅲを購入できる手段は店頭在庫に限られます。
しかし、新機種が登場した直後でもあり、特にGR Ⅲが販売終了となっても大きな騒ぎにはなっておらず「当然の流れ」として受け入れられている印象です。
GRシリーズは大人気なので、店舗に残っている在庫も限られており入手できる可能性は低いかなと思います。
もしGR Ⅳではなく、GR Ⅲを新品で欲しいと考えている人にとっては、今がまさに最後のチャンスといえるでしょう。
GR Ⅳは予約殺到の大人気モデル
後継機であるGR Ⅳは、発売前から大きな注目を集め、予約開始と同時に多くの注文が殺到しています。
メーカーとしても、生産ラインを新製品に集中させるのは自然な流れです。
そのため、旧モデルの生産を続ける余地がなく、GR Ⅲが切り替えられたと考えられます。
新機種は画質性能の向上や操作性の改善が期待されており、GRシリーズ愛用者からの評価が高いのも納得できます。
価格帯の変化と今後の方向性
注目すべきは価格帯の変化です。
GR Ⅲは13万円前後で販売されていましたが、GR Ⅳは20万円近い価格帯にシフトしています。
このことから、今後のGRシリーズはGR Ⅳx（仮）が登場したとしても、20万円前後の高級志向の路線に進むと見られます。
従来の「手の届く高級コンパクト」という立ち位置から、「ハイエンドスナップシューター」としての存在感を強める方向に移行している印象です。
GR Ⅲxとの併売状況
現在、焦点距離40mm相当のレンズを搭載した「GR Ⅲx」は併売されています。
標準的な28mmのGR Ⅲが終了したこと、約20万円のGR Ⅳが価格的に購入ハードルが高い方はGR Ⅲの40mmバージョンを選択する可能性もあります。
GR Ⅲxは焦点距離が異なるため、GR Ⅲとはまた違った撮影体験が味わえることから人気です。
そのため、GRシリーズを使いたい人にとって、当面の現実的な選択肢は「GR Ⅲx」と「GR Ⅳ」のどちらか「買えるもの」を選ぶ（抽選エントリーに申し込む）形になるでしょう。
GR Ⅳxの登場予想
今は28mmのGR Ⅳが登場したばかりですが、過去の流れから見て、40mmの「GR Ⅳx」の登場も予想されています。
これは、GR Ⅳの性能をベースに40mm仕様を搭載したバリエーションモデルです。
もし登場すれば、現在のGR Ⅲxと同様に一定の人気を集め、ラインナップの入れ替えが行われると考えられます。
そうなると、GR Ⅲxもいずれは生産終了となり、GR Ⅳシリーズに完全移行していく可能性が高いでしょう。
GRファンにとっての選択肢
GRシリーズは常に「手軽に持ち歩ける最高画質」という価値を提供してきました。
GR Ⅲが終了した今、手に入れるなら在庫限りのGR Ⅲ、あるいは焦点距離違いのGR Ⅲx、そして最新性能を備えたGR Ⅳという三択になります。
価格面ではGR Ⅳが大きく上がったため、GR Ⅲの存在は今後ますます貴重なものとなっていくはずです。
GRファンとしては、自分の撮影スタイルに合うモデルを冷静に見極め、後悔のない選択をすることが大切です。
とりあえず、GRシリーズは大人気なので「買える時に買えるものを買う」が無難だなと考えています。
