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ニコン、投げ売り感が凄い!今が狙い目のキャッシュバック対象レンズたち


こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)

今回、Nikon Creators 応援 サマーキャンペーンでは、NIKKOR Z 24-120mm f/4 S を購入しました。

「購入おめでとう」と嬉しいコメントを投稿していただきました。

皆様ありがとうございます。

ついこの前まで自分が買ったレンズがキャッシュバックに返り咲いたことばかりに目が行っていましたが、冷静にキャンペーン全体を見ると、他にも驚くほどお買い得になっているレンズが目白押しでした。

まさに一部のレンズは「投げ売り感」と言ってもいいほどの価格で、購入を検討する絶好のチャンスが到来していることを共有します。

狙い目【1】NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

今回のキャンペーンでは、特に開放F値1.8の単焦点レンズシリーズの一部に対しキャッシュバック金額が大きいです。

いつもよりお買い得な35/50/85mm

今回のNikon Creators 応援 サマーキャンペーン2025でも上部に特別枠が設けられているのが以下の3本です。

  • NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
  • NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
  • NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

いつもよりキャッシュバック金額が大きく15,000円となっています。

中でも特に目を引くのは、これまでキャッシュバック金額がそこまで大きくなかったNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sが1.5万円のキャッシュバック対象になっている点です。

以前までは販売価格そのものが他の開放F値1.8の単焦点シリーズより安かったからかキャッシュバック金額も目立ってはいなかったのですが、今回は何と1.5万円になっています。

正直、これは「投げ売り感が凄い(笑)」と感じるレベルです。

NIKKOR Z 50mm f/1.8 S のニコンダイレクト価格では91,300円です。

ニコンイメージング会員としてログインすると購入時に10%オフクーポンが使えるため82,170円。

そこからさらにキャッシュバック15,000円を差し引くと、なんと67,170円で購入できます。

S-Lineかつ高性能な単焦点レンズが遂に6万円台で手に入るのは驚きですね。

この価格なら、状態の良い中古品と変わらない金額になるので、安心感できるる新品の購入を強くおすすめします。

ちなみに前回も販売店のキャンペーンなどを併用すると「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S で、夢の6万円台」は実現できていましたが、難易度は高かったです。

今回は「誰でも6万円台」が実現してます。

また、価格ドットコムで最安値を狙えば更に安く、約6.3万円も実現可能ですが、わずか約4,000円の差です。

であれば、ニコンダイレクトで購入する安心感を選ぶことをオススメします。

新着情報 | ニコンイメージング
This is Nikon Imaging Website.

他の開放F値1.8単焦点のはなし

ちなみに、NIKKOR Z 35mm f/1.8 SNIKKOR Z 85mm f/1.8 Sも同じくキャッシュバック金額が1.5万円と大きいのも特徴です。

ですが、定価がニコンダイレクト価格が10万円超えなので、適用後も9万円台となるため、NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sだけが突出してお買い得感があると言えます。

単焦点レンズやS-Lineに興味のある方は、6万円台であれば買って損しない、それ以上の価値があるNIKKOR Z 50mm f/1.8 S から始めてみるのをオススメします。

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狙い目【2】NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

今回のキャンペーンで、キャッシュバック金額がいつもより大きく「なぜ?」とSNSでも少し、ざわついたのが、大三元レンズの望遠を担当するNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sです。

ニコンダイレクト価格350,900円から、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S と同じく、イメージング会員としてログインすることで、10%オフクーポンが適用されると315,810円になります。

そこからキャッシュバック50,000円を引くと、なんと265,810円です。
約8.5万円もの大幅な割引は非常に大きく、狙っていた方からすると買い時です。

ちなみに価格ドットコムで最安値を狙えば販売価格が約29万円で購入できることを考えると、キャッシュバック適用で約24万円で購入できる可能性もあるため、かなりお得になります。

一例ですが、50万円台のレンズであれば10%の5万円のキャッシュバックは納得感がありますが、

35万円のレンズに対して5万円のキャッシュバックはインパクトが大きいなと思います。

また、中古市場ではNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの状態の良いものは約29万円で取引されているため、NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sと同じく「キャッシュバック期間は中古買うなら新品を買うべき」という話になります。

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大三元レンズは商用でも利用されることが多いことから、各社が一番に力を入れているレンズでもあります。

言い方を変えると、大三元がイマイチなメーカーはカメラ本体側に圧倒的な差がない限り選ばない物でもあります。

ニコン Zマウントの内径55mm フランジバック16mmの物理的な強みからズーム全域での極めて高い解像力は発売から5年ほど経過していても十分に活躍してくれるレンズです。

何より、超望遠レンズが登場するまでの間はNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sでテレコンバーターでつなぎとめていたぐらいのポテンシャルのあるレンズです。

SRレンズをはじめ、EDレンズ、非球面レンズ、蛍石レンズに加え、コーティング技術にはナノクリスタルコート、アルネオコートと必要十分です。

野鳥や飛行機となるとテレコンバーターが欲しくなるものではありますが、ある程度の距離で撮れる被写体やスポーツ撮影などを楽しまれる方には今でもオススメの一本です。

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この「値下げ」の理由が気になる

正直なところ、今回のキャッシュバックは「お買い得すぎる」という印象です。

キャッシュバック初登場製品が結果的にNIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRやNIKKOR Z 35mm f/1.4、NIKKOR Z 50mm f/1.4という3種類なったことを含めても投げ売り感があります。

Z6IIIのような、ドル円が160円から180円を見据えていた時期に登場した新製品であれば、価格見直しやキャッシュバックでの調整は理解できます。

しかし、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S や NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S は、元々今のドル円相場から見ても妥当な価格設定で登場したレンズ達だったので、今回のキャッシュバック金額は驚きました。

これは私達、ニコンユーザーにとって単純に「ニコンの優しさ」であってほしいですが(笑)

ニコンも商売なのでそういったことはないはず。
考えられる理由としては、以下のような点が挙げられます。

大幅値下げの理由を考えてみる

市場シェアの拡大・競争力の強化

激化するカメラ市場において、競合他社(特にソニーやキヤノン)との競争に打ち勝つため、価格面での優位性を築き、市場シェアを拡大しようとしている可能性があります。

6年前にはミラーレスで散々に言われていたニコンも、今となっては当時のことを知る人も少ないです。

もっと言うと「ニコンなんて使わない」と言い張っていたインフルエンサー達が「ニコン最高!」と記憶をなくしたのかな?と疑問に思うぐらい手のひら返しなのが面白いとも思います。

ちなみに他社からインフルエンサーの仕事が減りつつあるようなので、ニコンに流れ着いた感があります。

それはさておき、カメラやレンズが揃った今のニコンなら市場シェアの拡大をキャッシュバックを活用して狙うことが出来るなと思います。

新製品への移行促進

今回キャッシュバック金額が大きいレンズの多くは、登場から約5年から6年近く経過しているモデルです。

つまり、後継モデルが出てもおかしくはない時期です。

ただ、大三元は商用でも利用されることから頻繁なアップデートが過去にもありましたが、開放F値1.8シリーズは早いのではないか?とも思います。

私の感覚ではNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sはアップデートが近く、開放F値1.8シリーズは「ニコンの凄さ、S-Lineの実力を知ってほしい」という狙いがありそうです。

色々な思惑を含め、今ある在庫を値下げで一掃しつつ、将来的な新製品への需要を喚起しようとしているのかもしれません。

販売目標のため

過去、「数字で見るニコン」シリーズの動画でも語っております通り、最近のニコンの決算では映像事業への依存度が高い一本足状態です。

映像事業が厳しい時に支えてくれた、精機事業等が伸び悩んでいる状態です。

今、映像事業も好材料出尽くし感があるので会社として収益拡大をキープするには一時的に価格を下げてでも販売数を増やし、直近の販売目標を達成しようとしている可能性も考えられます。

逆にニコンが映像事業でインパクトを出すには高単価商材の更新(フラッグシップや超望遠)、もしくは今の高単価商材の販売数の増加を狙う必要があります。

あとは高い買い物になったRED関係の映像事業が動画市場で花開くこともポイントになります。

新規顧客の獲得

次は高価なイメージのある高性能レンズ(S-Line)の敷居を下げることで、これまでニコンのFマウントレンズを使い続けているユーザーや、ミラーレスへの移行を検討している層など、新たな顧客層を取り込もうとしているのかもしれません。

これは一番現実的ですし、納得すれば買う層でもあるのでニコンが一番に狙いたい層だとも思います。

原材料費・製造コストの見直し

これは何とも言えないですが、生産効率の向上や原材料の仕入れ価格の変動により、製造コストが削減されたと仮定すると、その分を販売価格に反映させている可能性もあります。

もちろん原材料費や製造コストの見直しは企業努力でもあるため、売値をキープして利益を拡大させることもできたはずなので、ニコンが「消費者に対して、どれだけ正直な企業なのか」がポイントになります。

Z6IIIの価格見直しが為替だけではなく、ドル価格でも400ドルほど下がったのは製造コスト等の見直しか来るべきZ7III(仮)のために価格を整理したのかは、いつかわかることかなと思います。

長期的な顧客囲い込み戦略

ニコンは「使えばわかる良さ」があるので、一度、値下げされたレンズ(特にS-Line)を購入した顧客が、将来的に他のニコン製品(より上位のレンズやボディなど)を購入することが見込めます。

私はニコンユーザー歴が20年程ですが、長期的な顧客囲い込み戦略の一環である可能性もあります。

もし、NIKKOR Z レンズの購入を検討している方や、興味のあるレンズがキャッシュバック対象でお得に買えるのなら、この機会に私のように思い切って購入してみるのも良い選択だと思います。

あとがき

皆さんは今回のキャンペーンについてどう思いますか?

私は、ひとまず3年越しに「今ではない」や「優先度的に次回に買う」と見送っていた大人気のズームレンズ NIKKOR Z 24-120mm f/4 S がキャッシュバックで1万円返ってくる状態で買えたことに安堵しております。

私と同じく「今回のキャッシュバックでレンズやカメラを買った」や「このレンズがキャッシュバック対象になるのを待っています」など、コメントで意見を聞かせてください。

この記事を書いた人
Jima
Jima
写真家

こんにちは(^^)
写真家のJimaです。
フォトスタジオのディレクター兼フォトグラファーとして従事。
管理職として得た経験と知識を活かして法人設立、代表に就任。

写真撮影の手法や技術、機材の特徴解説など情報発信に加え
公募展へのゲスト出展やメディア寄稿、写真集の販売など活躍の場を広げる。

◆YouTubeチャンネル|カメラ塾【JimaTube】
https://www.youtube.com/@jimatube
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