皆さんこんにちは。
写真家のJimaでございます。
私は以前よりH&Y Filters Japanが取り扱う便利な可変式のNDフィルターとステップリングが組み合わさった REVORING Vari ND3-ND1000 Movie Kit と 設置時の展開が容易なソフトボックス SMDV FlipBeauty20 を愛用しております。
この記事では私が様々な撮影で上記2点の撮影アイテムを利用する理由や使うことで得られる効果を解説します。
選ぶ理由(効率と時短)
早速の本題となりますが「利用すると撮影が快適である」と「必要十分に高品質である」ことです。
私は静止画が中心ですが時代の変化もあり動画も収録することが増えてきました。
動画を視野に入れた際は状況に併せて光量を調整可能な可変NDフィルターがあると便利です。
REVORING Vari ND3-ND1000 / SMDV FlipBeauty20 / Z8 / NIKKOR Z 50mm f/1.8 S を使用。
現在、愛用しているREVORING Vari ND3-ND1000 Movie Kit では
3つのアイテムが含まれています。
・REVORING Vari ND3-ND1000 67-82mm
・Swift マグネティック ブリッジリング 67-82mm
・Swift マグネティック マットボックス
レンズへの着脱が容易な可変NDフィルター、動画収録時に役立つマットボックスとブリッジリングです。
マットボックスは動画時など利用するシーンは限定的ですが「あると助かる」製品であり、可変NDフィルターは動画・静止画を問わず汎用的に使えるため利用頻度が高いです。
例:同じ環境で可変NDフィルターで露出を変更
一方、SMDV FlipBeauty20 を選ぶ理由はソフトボックスとして設置(展開)が今まで出会ってきた製品の中で一番、容易であり品質が高いことです。
室内で常に展開した状態が維持できる場合は気にならない点ですが、私はソフトボックスを屋外に持ち出したり設置と収納が必要な場面が多くあります。
こうなるとソフトボックスを広げる時間と手間が必要なのですが、今までは設置時に細かい作業が多かったことが気になっていました。
ただ当時は「どのメーカーのソフトボックスも組み立て方は似ている」そして「時間と手間がかかるのは仕方ない」という感覚でした。
この今までの諦めていた部分がSMDVと出会うことで解決したことはインパクトが大きかったです。
ソフトボックスなど撮影機材の展開や設置に要する時間を数秒かもしれませんが短縮できると、長期目線では撮影時間を大きく確保できるという認識です。
つまり今回、取り上げている製品(可変NDフィルター/可変ステップリング/ソフトボックス)は今までフィルターの脱着やNDフィルターの効果を変更すること、ソフトボックスの展開や撤収時間の短縮で撮影時間や自由に動ける時間を確保している感覚が大きいです。
使い続ける理由(品質)
REVORING Vari ND3-ND1000 + SMDV FlipBeauty20
Z8 + NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena
MG-X + Air10s
SMDV FlipBeauty20はアダプタを変えることで様々なメーカーのストロボやLEDなど光源が自由です。
私はニッシンデジタル(ニッシンジャパン株式会社)のMG-X + Air10sを利用しました。
▼ストロボについてはコチラをどうぞ
先の効率化や時短という理由が選ぶ理由であり、使い続ける理由でもあります。
もうひとつ様々なカメラアクセサリーメーカーから優秀な新製品が登場する中でも、該当製品を使い続ける理由として高品質であることも大切です。
利便性だけを強調すると、反面として何か気になる点があるのではないかと心配になります。
確かに撮影効率(利便性)と品質などは天秤にかけて、どちらかを妥協する選択肢も間違いではないです。
ただREVORING Vari ND3-ND1000 Movie Kit と SMDV FlipBeauty20 は高品質であることから時短や効率を得つつ、撮影結果を妥協する必要がないことが大きいです。
可変NDフィルターのコーティング技術やステップリングの質感、ソフトボックスの光の質など全体的に快適と満足できる撮影結果が得られるアイテムとなります。
同じ可変NDフィルターでも仕組み上、避けることの困難なX状のムラなどは価格と比例して出てしまうブランドもあります。
対してH&Y Filters Japan のNDフィルターは安心して利用することが可能な点も撮影時の心配事を減らせる視点で嬉しいポイントとなります。
気づいたこと
REVORING等を利用する中で気づいたことは、他のフィルターサイズに対応した製品も欲しくなってしまうことです。
私が撮影時に用いるレンズの種類から現在は67-82mmに対応したNDフィルターが一体型となったREVORINGを利用しております。
この便利さを味わうと他のレンズでも使いたくなります。
私がメインで利用するニコン ミラーレス一眼に対応したNIKKOR Z レンズでは、薄型単焦点シリーズなどアタッチメントが52mmのレンズも多いです。
こうなると小型なレンズに対応した46-62mmの可変ステップリングとしてREVORINGを個別に購入したくなるものです。
早速、私もねじ込み式のNDフィルター(67mm)を購入したので今後の撮影に導入するのが今から楽しみです。
カメラやレンズが高性能となる一方、今まで進化が乏しかったカメラアクセサリー類も最近は国外メーカーの進化に牽引されて利便性を重視しつつも品質が向上しており選ぶ側として楽しい時代だと感じることが多いです。
機材貸出
・株式会社レイクプラッツ(H&Y Filters Japan)
・Nextorage株式会社
・株式会社ニコンイメージングジャパン
・ニッシンジャパン株式会社