こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)
今回はニコンより新たに登場するZfのシルバーエディションについて、外観や魅力をサクっと解説します。
Zf シルバーエディションが登場
約2年前に登場し、大人気のミラーレスカメラ ニコン Zf、ついに待望のシルバーエディションが加わりました。
Zfcの展開を見ているとシルバーエディションが遅かれ早かれ登場してくることは予想できていましたが、このタイミングで投入したことは少し意外でした。

というのも少し前にNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S IIの発表があったばかりだからです。
ただ、年末に向けてカメラ・レンズどちらも購買欲を刺激するメーカー側の動きが活発であることは良いことです。
実物に触れてみたところ、個人的には発売前の画像で見る印象と異なりました。
それは実物は”より深みのある”シルバーとなっており、存在感というか重厚感のある仕上がりになっています。
ニコンらしい精巧さと質感が際立ち、カジュアル路線のZfcとは異なるZfの本格的という印象が伝わってきます。
もし、シルバーエディションに興味のある方は実物を見てもらうのが良いかなと思います。

Zfは比較的、フルサイズ機の中では手の届きやすい価格帯かつ人気機種でもあるためブラックエディション・シルバーエディションどちらも発売後は家電量販店等で並ぶと思います。
クラシカルなヘリテージデザインに画像処理エンジンEXPEED7世代目の機能を盛り込んだ仕上がりは、長く使えるカメラの一つだと思います。
従来のブラックエディションは、落ち着きと無骨さのような渋い雰囲気が強調されていました。
一方、シルバーエディションは光の当たり方によって表情が変わる、スタイリッシュな印象です。

ブラックとシルバー、どちらを選んでも魅力的ですが、写真だけでなくカメラそのものを「持つ喜び」を味わいたい人にはZfはオススメのカメラです。
自分好みに張り替えることが出来る
さらに注目すべきは、プレミアムエクステリア張替キャンペーンです。
同じカメラでも、張り替えるとガラっと雰囲気が変わって、別物のような印象を与えることができます。

落ち着いた色もあれば、ポップで鮮やかなカラーも用意されているため、カメラで個性を出すことも面白いですよね。
黒くて操作性重視のカメラが多い中、こういった遊び心のある特徴はZfシリーズならではの大きな強みです。

デザインと機能の両立
もちろん、Zfは外観のデザイン性だけでなく、機能面でも高く評価されています。
接眼目当て(DK-33)は、丸窓なので、こだわりを感じます。

操作感の良さや信頼性はもちろん、5年、10年など長く使えるカメラとしての完成度が際立っています。
あとは物理的にモノクローム用のボタン(B&W)が設けられている点も、撮影時に頭をモノクロームに切り替えることができるのも写真表現を重視するユーザーには大きな魅力です。

「撮る楽しさ」をデザインと機能の両面で支えてくれる存在だなと思います。
背面液晶はバリアングルなので、撮影時に様々な角度から撮影するうえで便利です。
また、背面を回転させて”液晶を見えない状態”にすることでフィルムカメラのような雰囲気になります。

メモリーカードはSD(SDXC) UHS-II規格対応、microSDはUHS-I規格に対応です。
USB端子はType-C対応なので便利ですね。


ちなみにファームウェアはVer.2.02がシルバーエディションには適用されていました。
Zf登場時のファームウェア Ver.1.00ですが、全メニューの設定完全ガイドも収録しています。
もし、Zf ブラックエディションをキャッシュバックで購入された方や今回のシルバーエディションを新たに購入された方は是非、参考にしてみてください。
レンズを考える
私はZfに組み合わせるレンズはコンパクトなものが多いです。
もちろん、Zマウント対応のカメラなので超望遠や大きな単焦点レンズを組み合わせることも可能です。
見た目以上に高速連続撮影なども優秀なので、試してみたくなる気持ちはわかるのですが(笑)
やはりZfというカメラのデザインやグリップ感などのバランスからコンパクトかつ軽いレンズがオススメです。

私はNIKKOR Z 26mm f/2.8やNIKKOR Z 40mm f/2、あとはNIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3などを使うことが多いです。

有効約2450万画素のカメラなので、DXクロップは可能な限り避けたいのでコンパクトなズームレンズは重宝するなと思います。
あとは描写性能を楽しみたい方は比較的コンパクトな開放F値1.8シリーズ(NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaは大きいですが)もオススメです。
特にNIKKOR Z 35mm f/1.8 S や NIKKOR Z 50mm f/1.8 S、後はNIKKOR Z 85mm f/1.8 S も良いですね。
加えて、最近は開放F値1.4シリーズもNIKKOR Z 35mm f/1.4、NIKKOR Z 50mm f/1.4には展開されています。
雰囲気のある描写を楽しみたい方にはオススメですね。
ただ、せっかくならシルバーエディションの登場に併せてSEに限らず、デザインにこだわったレンズが出てくれると面白いなと思いまう。
デザインが「オールドレンズのようだけど、実はNIKKOR Z レンズである」みたいなものが登場すると面白そうですね。
気になるフィルムグレイン機能
実はZf シルバーエディションの発表時に「フィルムグレイン機能」も「年内に実装」という形で発表がありました。
Zfを皮切りに他のカメラでも実装されるのかを含め、注目しています。
あとがき
今までのZf、これからのZf、色々なユーザーがZfというカメラに注目していると思います。
すでにZf愛用者の方は「どういったレンズを使っているのか」「何を撮ってるか」など是非、コメント欄で教えてください。
また、Zfの購入に悩んでいる方はブラックエディション・シルバーエディションどちらにするか、プレミアムエクステリアで何色に張り替えたいかなどをコメント欄で教えてください。


