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カメラバッグの最適解【使い分けと選び方を共有】

こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)

今回はリアルな目線でカメラバックの選び方、使い分けを私なりの最適解を共有します。

質問をいただきました

こんにちは。

カメラバック沼にハマらぬようアドバイスが欲しいです。

カメラバックは沼にハマりがちですよね。

私なりの最適解を共有します。

カメラバック選びは”そもそも”難しいもの

カメラバッグ選びって、本当に悩みますよね。

色々なカメラバックに触れても「これがベスト!」という正解がなく、情報を調べてもYouTubeでは”単発”の案件動画ばかりで何が自分に合っているのか分からなくなることも増えていますよね。

そこで今回は、私が考えるカメラバッグの「最適解」と、実際に使い続けているバッグとその特徴を、項目に分けてご紹介します。

カメラバッグ選びが難しいのは、主に以下の3つの理由からだと思います。

1. 持ち運ぶ機材が常に変わる

カメラ本体、レンズ、その他アクセサリーなど、持っていくものが撮影によって異なります。
それに合わせて最適なバッグのサイズや収納力も変わってきます。

新しい機材が増えれば、今までのバッグでは収まらなくなることもあります。

2. 撮影の目的や場所で必要な機能が変わる

街をぶらつく時には身軽なバッグが良いですが、旅行や本格的な撮影では、たくさんの機材を安全に運べる保護性や収納力が必要です。

登山やアウトドアでは、防水性や丈夫さも重要になります。
ひとつのバッグでこれらの全ての目的に対応するのは難しいでしょう。

3. 使いやすさや見た目の好みがある

長時間持ち歩くなら、肩への負担が少ないか、機材が取り出しやすいかといった「使いやすさ」が重要です。

また、最近はデザインや色など「見た目」にもこだわりたい人も多いので、機能だけでなくファッション性も考慮すると、さらに選択肢が増えます。

これらの理由から、多くの人は複数のカメラバッグを使い分けたり、常に新しいバッグを探したりすることになります。

カメラバッグ選びの基本

カメラバッグを選ぶ際に考えるべきポイントは複数あるかなと思います。

1. 容量

何をどれだけ持ち運びたいかによって、必要な容量は大きく変わります。

カメラの台数、レンズの本数、ストロボ、バッテリー、小物類など、普段持ち歩く機材を具体的にリストアップしてみましょう。

2. 軽さ

機材を詰め込んだカメラバッグは想像以上に重くなります。

特に長時間持ち歩く場合や、移動が多い場合は、バッグ自体の軽さも重要なポイントです。
素材やパッドの厚みなどを確認しましょう。

3. タイプ

人気どころとして、以下のものが挙げられます。
それぞれのメリット・デメリットを考慮して選ぶのが良いかなって思います。

  • リュックタイプ
    大容量の機材を運びやすく、両手が空くため移動が楽です。
    重さが両肩に分散されるので、身体への負担が少ないのでオススメです。
    一方で、機材へのアクセスがやや遅くて、バッグを下ろして開ける手間があります。
    側面のポケットから取り出すタイプもありますが、落下には留意が必要です。

  • ショルダータイプ
    機材へのアクセスが容易で、素早くレンズ交換などをしたい場合に便利。ただし、重い機材だと肩への負担が大きくなります。
    一方で、重い機材だと肩への負担が大きいです。
    片方の肩に重さが集中するため、機材が多い場合や長時間使用する場合には肩や首に負担がかかりやすくなります。

  • トロリータイプ(ローラーバッグ)
    大量の機材や重い機材を運ぶ際に非常に便利で、身体への負担を軽減することができます。
    一方で、道が整っていないでの移動が困難で階段などでは持ち上げる必要があり、かえって不便になることがあります。
    また、サイズが大きくかさばりがちなので、コンパクトな移動には不向きです。
    加えて、機材へのアクセスも速くはなく、横向きにしてから開ける必要がある場面も考慮する必要があります。

4. 使い勝手

機材へのアクセスのしやすさ、ポケットの数や配置、三脚をカメラバックに含めて持ち出せるか、PCやタブレットを収納できるかなど実際の使用シーンを想定して使いやすさを確認することが大事です。

あとは地味ですが、ファスナーの開閉がスムーズなのかなども大事です。

5. デザイン

最近は機能性だけでなく、デザインも長く使う上では大切な要素として注目されています。

以前のカメラバックは利便性重視で「いわゆるカメラバック」が多かったのですが、最近は街中でも違和感のないデザイン、お洒落なデザインを意識したものが良いかなと思います。

私なりの最適解【使い続けるカメラバッグとその理由】

私が使い続けているカメラバッグは、いくつかのタイプに分かれます。
それぞれの特徴と、なぜそれを選び使い続けているのかを共有します。

結果的に案件等で、ご縁のあるメーカーの製品で偏っておりますが、それはそれでひとつの答えだと思います。

案件でも使わないものは使わないので、使い続けているには、もっと言うと買い替えないには利用シーンに応じた最適解だとも思っています。

とにかく軽く・機動力重視

  • OUTDOOR PRODUCTS カメラショルダーバッグ
    • とにかく軽く、気軽に、すぐに前に引っ張り出して撮影するときに活用しています。
    • 色々なカメラバックを使う中で、とにかくコンパクトなものが欲しくなって買いました。

普段使い・手軽な撮影用

  • VESTA ASPIRE 41
    • 一番、使い込んでいるカメラバック(リュックタイプ)
    • カメラ一台、小さい交換レンズ一本で気軽に出かけることが出来る。
    • 背負うタイプなので体への負担も分散するので、疲労軽減にもなると思う。
「VESTA ASPIRE 41」製品使用レビュー
皆さんこんにちは。 写真家のJimaでございます。 私は以前よりVANGUARDのカメラバッグを愛用しております。 実は最近までは大きなカメラを持ち出す際にトロリータイプを選んでいました。

機材が少し多くて撮影・コロコロで移動するなら

  • VEO SELECT42T
    • 4kg超えや大きい機材になると、真っ先に考えるトロリータイプ。
    • 小さくはないけれど、移動中に足元に入れることもできるので重宝している。
    • 機材はトロリータイプに入れて、自分は軽いリュックタイプを背負うことも多い。
カメラ塾【JIMATUBE】様YOUTUBE動画内で当社製品が紹介されました
カメラ塾【JimaTube】様YouTube動画内、 写真撮影の強い味方【ミラーレス時代に役立つ小型カメラバック】 VANGUARD / VEO Select 42T 徹底レビュー。 の動画で当社製品...

特殊な撮影・大量機材の運搬用

  • ALTA FLY 62T
    • 移動するスタジオ感覚で、機材が多い時に選ぶトロリータイプ。
    • 階段とか舗装されていない道では気合が必要ですが頼りになる存在。
    • ポートレートなどの機材が多い時や、大きい超望遠を持ち運ぶ際に大活躍。
【写真家/Jima様】カメラバッグ「ALTA FLY 62T」の使用レビュー
写真家/Jima(じま)様から頂いた製品使用レビュー 皆さんこんにちは。写真家 兼 インフルエンサーとして活動しております Jimaと申します。 今回は私が愛用しておりますカメラバッグ VANGUAR...

ショルダーかつトロリータイプの相棒に最適

  • VEO METRO S9L
    • トロリータイプ(VEO SELECT42T)だけでは物足りない時に活躍するバッグ。
    • ショルダータイプとしても活躍してくれるが、約900gあるのは気にしておきたい。
「VEO METRO S9L BK」製品レビュー
写真家Jima様がVANGUARDの新作ショルダーバッグ「VEO METRO S9L BK」の魅力をレビュー&動画で熱く紹介!自身のYouTubeチャンネル・レビュー記事・PR動画も必見!

私なりに背負える限界サイズ

  • VEO SELECT 45M
    • VESTA ASPIRE 41 では収まりきらない時に出番のあるリュックタイプ。
    • 約1.66kgあるため、カメラやレンズを入れると3kgや4kgになるので留意。
    • サイズ的には、ひと回り大きいVEO SELECT 49 もオススメ。
「VEO SELECT 45M」製品使用レビュー
皆さんこんにちは。写真家 兼 インフルエンサーとして活動しております Jimaと申します。今回は私が愛用しておりますVANGUARDのカメラバッグVEO SELECT 45Mを選んだ理由と特徴を解説し...

あとがき

自分の撮影スタイルに合わせて使い分けよう

実はカメラバッグに「万能な最適解」はありません。

日々の撮影スタイルや持ち運ぶ機材、移動方法によって、必要なバッグは変わってきます。
私のように複数のバッグを使い分けることで、あらゆるシーンに対応できるようになります。

この記事が、皆さんのカメラバッグ選びの参考になれば幸いです。
ぜひ、ご自身の「Myベスト」なカメラバッグを見つけて、快適な撮影ライフを送ってくださいね。

この記事を書いた人
Jima
Jima
写真家

こんにちは(^^)
写真家のJimaです。
フォトスタジオのディレクター兼フォトグラファーとして従事。
管理職として得た経験と知識を活かして法人設立、代表に就任。

写真撮影の手法や技術、機材の特徴解説など情報発信に加え
公募展へのゲスト出展やメディア寄稿、写真集の販売など活躍の場を広げる。

◆YouTubeチャンネル|カメラ塾【JimaTube】
https://www.youtube.com/@jimatube
カメラや写真、 撮影知識の情報を「楽しく学ぶ」をコンセプトに発信中

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