こんにちは🌟
写真家のJimaです（＾＾）
今回はニコンより新たに発表されたZ8の最新ファームウェア Ver.3.00について特に強調しておきたい機能を3つ紹介します。
当記事を含めYouTubeに投稿した動画はニコンイメージングジャパンよりご依頼・ご協力のもと制作しております。
カスタムワイドエリアAFの拡張
ワイドエリアAF（カスタム）を使うと
既定のワイドエリアAFの領域をカスタムすることができます。
AFエリアのサイズを縦長や横長など自由に指定可能なので、動きのある被写体を撮影する時に便利です。
指定エリア内なら安定してAFが機能すること、指定エリア外ではAFの反応を制御しやすくなることが魅力です。
AFエリアの指定領域が今まで以上に広がったことでより快適に撮れるようになりました。
ただ、指定エリアを大きくするとオートエリアAFと大差がなくなるので、ほどほどに（笑）
豆知識
iメニューから選択する際はOKボタン長押しでサイズ変更可能です。
都度、設定メニューから指定領域を選ぶ手間を省けて便利なので知っておきましょう。
カスタムボタンの機能（再生）の強化
カスタムボタンの機能（再生）に画像編集グループが追加されました。
特に注目なのは、新機能の編集前の画像へジャンプです。
実はカメラ内で簡単な画像編集をすることができます。
元ファイルがRAWだと細かく変更が可能で、JPEGだとトリミング程度になります。
この編集後の画像から編集前の元データへボタンひとつで戻れる機能が追加されました。
期待すること
実は編集前の画像へジャンプすることはできても、編集後の画像にジャンプすることはできません。
機能の項目名から「そらそうだ」の話ですが、これがお互いジャンプできると便利だなと思いました。
もうひとつ。
画像編集機能のカスタマイズが絞り込めるようになったのは嬉しい改善ですが、iメニューから入る際は都度、上に表示されるので表示順を入れ替えることができると良いなと思いました。
ハイスピードフレームキャプチャー＋の強化
Z８ではプリキャプチャー機能を設定しない場合でもC120設定時は120コマ/秒の高速連続撮影が可能です。
ただ、場合によっては”撮れすぎる”のでC60やC30という選択肢もあります。
そういった「撮りすぎ」を防ぐため、今回Z９同等にC15がアップデートで追加された
画質モード選択も強化
ちなみに、画質モード選択にハイスピードフレームキャプチャー＋の項目が追加されています。
つまりZ９同等のNORMAL／FINEが選択できるようになりました。
今”も”買い時のカメラ
Z8を購入するのはキャッシュバックのタイミングが狙い目ですが、今はメモリーカード（CFexpress Type B）プレゼントキャンペーンを実施しています。
今後もZ8がキャッシュバック対象になることが確約されているわけではないので、必要な時に買うというのが良いのかなと思います。
あとがき
Z8 ファームウェア Ver.3.00 で強化された一部機能を紹介しましたが、いかがでしたか？
当記事が皆様の役に立てれば嬉しいです。
