こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)
先日、横浜で開催されたCP+2025に登壇者・アンバサダー・VIP枠として参加しました。
登壇の様子や公開収録の動画は既にYouTubeに投稿しているので是非、見てくださいね。
カメラ系YouTuber邪魔すぎる説
ここ最近、イベント会場で物販会場ではYouTube収録や一般来場者によるライブコマースが問題視されつつあります。
CP+前に私が投稿した動画で多くの視聴者様より心配の声をいただいておりました。
なので、シッカリと「今回は問題なく快適に会場を楽しめたよ」を報告します。
なにがあったのか?
昨年のCP+2024では今年と同じく会場でメーカーの展示製品や担当者へのインタビュー、素材撮り等をしておりました。
その中で通路が十分に広く、撮影時に配慮をしていても意図的にぶつかってくる方が数名(私は2名と遭遇)いらっしゃいました。
それが、たまたまなのか数分ほど見ていると他の収録している方にもぶつかりに行っていたので世直し?なのか意図的であることがわかりました。
その話をYouTubeで話すと「東京は駅にもスマホを持ってる人に意図的に辺りに行く人が多い」や「大きいキャリーバッグを蹴りに行く人もいる」など特別、珍しいことではないことを視聴者様やCP+会場で教えていただきました。
私も気分よく東京出張を終えたいので、今年は対策を考えました。
※東京にも予定があったので、横浜出張というべきだという揚げ足取りコメントは不要
私なりの改善
- 機材を最小限にする
- カメラは基本、使わない
- 収録はプレス時間で終える
- LIVE配信ブースを活用する
- 背中は見せない(壁に背を向けておく)
この点は後ほど順番に解説するので、先にイベント会場等でYouTubeをはじめ収録等をすることが邪魔になっているのかについて語ります。
結論:YouTube収録は迷惑になることが多い
イベント会場でのYouTube収録は適切な配慮がなされない場合、他の来場者様の迷惑になる可能性が高いです。
理由:シンプルに邪魔
今回の件で色々な方々と話をする中で以下のような意見がありました。
- 通行の妨げ
収録時の規模によりますが撮影機材やスタッフ(友人など)がいると会場内の移動の妨げとなり邪魔だと思う - 騒音問題
収録中の音声やスタッフの話し声、大きい声で話すYouTuberやLIVE配信者が多く迷惑で、「収録しているからと静かにしなくてはいけないのか」と無言の気を使わされた感が嫌だ - 場所の占有
人気製品の紹介時にYouTuberが特定の場所や担当者を占有して邪魔、そして後ろに並んでいる人がいるのに長々と収録されるのは困りもの
イベントの本来の目的である「楽しむ」「体験する」といった行為を妨げ、来場者の満足度を低下させる要素でもあります。
反論:イベント活性化という側面も
LIVEコマースは店頭や会場で禁止ポップを出している店もありますが、CP+では会場側やメーカー側が禁止しておらず、あくまで各自のマナーや配慮に任せている範囲です。
また難しいのはYouTuberやライブコマースの収録は、イベント主催側やメーカー側にとっては無料の広告として扱えるので良い影響を与えることも事実です。
- 情報拡散
インフルエンサーの投稿や動画を通じて、イベントの様子が広く拡散されます。
今までイベントを知らなかった人にも情報が届き、新たな来場者につながる可能性がある - 新たな楽しみ方の提案
YouTuber独自の視点からイベントの魅力を発信することで、メーカー担当者や主催側よりも近い距離感の楽しみ方が提案できる - インフルエンサーとの交流
ここ最近はインフルエンサーが登壇者になることやブーススタッフになることも増えました
インフルエンサーのフォロワーや他のインフルエンサーとの交流する場”定期的な集会所”として機能している側面もある
なので「インフルエンサーの会場内での活動は邪魔なのでなくなるべき」という意見の一方で「問題のない範囲で最大効果を狙ってほしい」という考えもあります。
改めて結論:配慮と対策が不可欠
YouTuberを含めインフルエンサーが会場の様子を収録してSNSで拡散するメリットは否定できません。
しかし「仲間内で盛り上がられても邪魔だ」という意見も正しく、迷惑行為によって来場者の満足度が低下してしまっては、元も子もありません。
主催者、メーカー、来場者にインフルエンサーのみんなが気持ちよく過ごせる空間を作る工夫が必要です。
対策として
- イベント主催者の対策
- 撮影ルールを明確化し、事前に周知する。
- 撮影許可証の発行や、エリアの制限を行う。
- 来場者からの苦情や要望に迅速かつ柔軟に対応する。
これはCP+開始前のVIP、アンバサダー枠で用意されています。
- YouTuberの対策
- 周囲への配慮を忘れず、通行の妨げや騒音に注意する。
- 収録、撮影時は最大限の配慮を持って対策をする。
これらの対策を徹底することで、YouTuberの収録はイベントを活性化させる力となり、一般来場者も気分よくイベントを楽しむことが出来るなと思います。
改めて私なりの改善
- 機材を最小限にする
- カメラは基本、使わない
- 収録はプレス時間で終える
- LIVE配信ブースを活用する
- 背中は見せない(壁に背を向けておく)
先日の動画でもお伝えしましたが、カメラでほぼ撮影していません。
Z50IIを持っていきましたが、約800gのダンベルかつアクセサリー、ニコンユーザーという歩く証明書でしかなかったです(笑)
動画・静止画の素材はアクションカメラで2.7K、4Kで収録しました。
そして、YouTubeやSNS・記事にするには十分でした。
また担当者のインタビュー等はプレス時間内に終えたりLIVE配信ブースにお招きして収録するようにしました。
プレス時間以外で必要な素材を会場内で収録する際は最小限にスポットでサクっと終えるようにしました。
そして自衛策としてNIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRを持っていき遠くから壁に背を向けた状態でぶつかられる要素(隙)を最小限にしました。
私もニコンプラザでZfの際に同じような経験をしていたので、この問題を冷静かつ俯瞰していい解決方法を考えることに活かせたのは大きかったです。
あとがき
今後も情報発信を続ける中で収録時の配慮等は最大限に意識して、警戒心強く長く安全に続けていけるように心がけてまいります。
改めて日頃より当チャンネルをご視聴いただいております皆様、今後ともよろしくお願いいたします。