こんにちは🌟
写真家のJimaです(^^)
今回は意外な展開として2021年7月発売のニコン ミラーレス一眼カメラ Z fc に新たなプレミアムエクステリアが【限定800台】で登場という発表がありました。
今までのプレミアムエクステリアと異なり「ヘラルボニー」とのコラボレーションモデルとのこと。
「Z fcが限定色でコラボして出てくるの?」というザックリとしたイメージはできますが、細かいところまで当記事で把握できれば幸いです。

はじめに
先日、私も愛用するニコンのミラーレスカメラ「Z fc」が現代アートのプラットフォームのヘラルボニーとコラボレーションしたと発表がありました。
要約すると個性あふれるアーティスト(4名)がデザインした特別なプレミアムエクステリアモデルが数量限定で登場する展開です。

今回のコラボレーションによってZ fcは今まで以上に「カジュアル」を楽しめるカメラになると思います。
そして、こういった企業とのコラボレーションが実現するのであればZ fcやZfが色々なブランドとコラボした限定モデルを出すことも可能性として出てきました。
もちろん、ビジネスとして採算が合うかは難しいところですが今回のヘラルボニーの件で限定800台のラインであれば「ニコンが動いた」という展開が見えたことが興味深いです。
Z fcとは
すでに多くの方がご存じだと思いますが、軽くZfcについて語りましょう。
Z fc はニコンが発売するミラーレス一眼カメラのDX機(APS-C)で先に登場しているZ50を横展開したクラシカルなデザインが特徴のミラーレス一眼カメラです。
私も長年、利用している「ちょうどいいカメラ」です。

「お洒落」や「フィルムカメラっぽい」などが特徴となった「カジュアルなカメラ」です。
ちなみにクラシカルではなく、Zシリーズに融合(fusion)したカジュアル(Casual)なカメラです。
これはニコンファンミーティングでクイズに出た注目ポイントなので誤解なきようメモしておきます。
私も愛用するZ fc
今となってはZ9やZ8、ZfにZ6IIIなど画像処理エンジン EXPEED7世代目のカメラも増えており「少し前のカメラ」感はあります。
ただ、小型軽量でEXPEED6をDXフォーマットで使える点を含め私も休日に持ち出すことは多いです。
そんなZfcはZfを含めてですが、期間など条件はありますが人工皮革を張り替えて好みのカラーにカスタマイズできるプレミアムエクステリアに対応しています。

何色にするかなど自分お気に入りのカメラに仕上げることができるのは面白いですよね。
そういったプレミアムエクステリアにコラボレーションとして、ヘラルボニーが管理する2,000点以上のアート作品の中から個性が際立つ4作品が厳選されZ fcのエクステリアに採用されたという話です。
コラボレーションの話
私も存じ上げておりませんでしたが、そもそも「ヘラルボニーとは何?」という方も多いと思います。
ヘラルボニーは、福祉を起点に新しい文化をつくる企業です。
そんな、ヘラルボニーは主に知的障害のある作家が描くアート作品のアートデータを保有しています。
そしてミッションとして「異彩を、放て。」を掲げており、ニコンが共感したことで今回のコラボレーションが実現しています。
Z fcはボディーカラーがシルバーとブラックがあるため、各色とのコラボで8パターンがニコンダイレクトに並んでいました。

過去のプレミアムエクステリアに比べて、インパクトのあるアート作品を施した「ニコン Z fc」を通して、撮影や表現を楽しむツールにとどまらず、自分らしさを発揮する手段としてカメラを楽しんでもらいたいという想いがあるようです。
もう、そうなってくるとユニクロのUTのようなオリジナルデータでZfcを着飾りたいなと思いました。
もしくは色々なアート作品を募集してコンテストを開き上位10名の柄を選べるようにしてほしいという期待も出てきますね。
限定モデルの魅力
今回のコラボレーションモデルは、単なるカメラを超えた存在で「カメラのある生活」を演出するアイテムとなります。
私もZfcを持ち出すことは多く、つい先日にはNIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR を購入したばかりです。
