こんにちは。
Jimaです。
今回は、ここ最近のカメラ・レンズの新製品情報をまとめて紹介します。
先にまとめ
ここ最近の動きを先に要約すると、タムロンとシグマの発表が目立った1か月でした。
タムロンからは、ニコン Z マウント用を含むズームレンズが2本発表されています。
シグマからは、フルサイズミラーレスカメラ「Sigma FP2」と、単焦点レンズ「Sigma 50mm F1.4 CL DG | Contemporary」が発表されました。
ニコンからはZ5IICが登場し、OM SYSTEMの「OM SYSTEM PEN」は予約が多すぎて発売延期、リコーの「RICOH GR IVx」は発売を待っている状況です。

ソニー、富士フイルム、キヤノン、パナソニック(LUMIX)、ライカについては、今回大きく取り上げたい話題は特にありませんでした。
なので今回は、タムロン、シグマ、ニコン、OM SYSTEM、リコーの5社に絞って紹介します。
タムロンの新作レンズ2本
タムロンは、フルサイズ用とAPS-C用の大口径標準ズームレンズを1本ずつ出してきました。
20-40mm F/2.8 Di III VXD(Model A062)ニコン Z マウント用
20-40mm F/2.8 Di III VXD(Model A062)は、2022年にソニー Eマウント用として発売されたレンズのニコン Z マウント版です。
ニコン Z マウント用の発売日は2026年10月22日で、希望小売価格は119,900円(税込)です。
超広角20mmから標準域40mmまでをカバーし、ズーム全域で開放F値2.8が維持されます。
広角端20mmでは最短撮影距離0.17mまで近づけるため、被写体に寄りながら周囲の景色も入れるワイドマクロ撮影ができます。

16-50mm F2.8 A(Model B091)
16-50mm F2.8 A(Model B091)は、APS-C用の大口径標準ズームレンズです。
35mm判換算では24-75mm相当になり、こちらもズーム全域で開放F値2.8が維持されます。
ニコン Z マウント用の発売日は2026年11月19日で、希望小売価格は118,800円(税込)です。
ちなみに、ソニー Eマウント用とキヤノン RFマウント用は2026年10月29日、富士フイルム X マウント用は2026年12月17日の発売です。
ニコン Z マウント用の質量は315gで、フィルター径はφ55mmです。
DXフォーマットのボディで、ズーム全域で開放F値2.8が維持される標準ズームレンズを探している方は、候補にしやすい1本です。

サードパーティーが良い製品を出すことは、ニコン純正がより良いものを作るきっかけにもなると考えています。
メーカー同士で切磋琢磨してくれると、ニコンユーザーにとっては嬉しい競争が生まれます。
シグマのカメラとレンズ
シグマは、2026年10月23日にカメラとレンズを同時に発表しました。
Sigma FP2
Sigma FP2は、初代fpシリーズのコンセプトを受け継いだLマウントのフルサイズミラーレスカメラです。
発売日は2026年11月11日で、価格はオープンプライスです。
Sigma公式オンラインショップでの予約受付は、10月29日10時から始まります。
センサーは2,450万画素の部分積層型CMOSセンサーで、最高約20コマ/秒の連写に対応しています。
ざっくり言うと、読み出しが速いセンサーなので、動いている被写体を撮ったときに形が歪みにくいということです。
液晶モニターは上向き90度、下向き45度に動くチルト式になり、70GBの内蔵ストレージも搭載しています。
ボディ上面のスイッチひとつで、静止画用のSTILLモードと動画用のCINEモードを切り替えられるのも特徴です。
ちなみに、シグマは2026年10月時点の自社調べで、フルサイズミラーレスカメラとして世界最小とうたっています。

Sigma 50mm F1.4 CL DG | Contemporary
Sigma 50mm F1.4 CL DG | Contemporaryは、シグマのIシリーズに加わった新しい「CL」ラインの単焦点レンズです。
収差をあえてコントロールして、ピント位置の柔らかさやなめらかなボケを狙った設計になっています。
フォーカスリングには距離目盛と被写界深度目盛が付き、クラシカルな見た目に仕上がっています。
マウントはLマウント用とソニー Eマウント用で、発売は2027年早春の予定です。
正式な発売日と価格は、決まり次第案内されるとのことです。
ちなみに、今回発表されたマウントにニコン Z マウント用は含まれていません。

Z5IICの登場と私の印象
Z5IICは、Z5IIと同等の性能を持ちながら、カメラ上面の凹凸を少なくしたフルサイズミラーレスカメラです。
発売日は2026年10月23日です。
有効2,450万画素のフルサイズセンサーを搭載し、動画は最大4K 60pとフルHD 120pに対応しています。
ニコンのフルサイズミラーレスカメラとして初めて、撮影モードダイヤルに「シーンモード」を搭載しました。
さらに、ニコンやクリエイターがつくった「イメージングレシピ」をすぐに選べる専用ボタンも備えています。
細かい設定を知らなくても、撮影シーンを選ぶだけで色や明るさが整うカメラです。
性能面はZ5IIと同等と説明されているため、変化はシーンモードなどの操作面とデザインにあります。

とはいえ、正直に言うと、私の印象ではZ5IICのインパクトは薄めでした。

OM SYSTEM PENの人気ぶり
OM SYSTEM PENは、予約が想定を大きく上回り、発売日が延期になるほどの人気です。
当初の発売日は2026年10月30日でしたが、2026年11月28日に延期されました。
OMデジタルソリューションズの発表によると、10月30日に発売した場合、発売日に受け取れる人が一部に限られる状況だったとのことです。
そこで、9月10日に最初の「お届け遅延のお詫び」を出した時点までに予約した方の分を確保してから発売する判断になりました。
延期の対象は、ボディ、レンズキット、ダブルズームキット、リチウムイオン充電池「BLS-7」、バッテリー充電器「BCS-7」です。
ちなみに、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 III」だけは、予定どおり10月30日に発売されます。
発売記念キャンペーンの応募締め切りも、2027年4月19日まで延長されています。

OM SYSTEM PENは、本当にすごい人気です。
待ち遠しいRICOH GR IVx
RICOH GR IVxは、35mm判換算で40mm相当の新開発GRレンズを搭載するコンパクトカメラです。
リコーイメージングが、2026年8月27日に開発を発表しています。
28mm相当のRICOH GR IVとは違い、人間の有効視野に近い40mm相当の画角になるのが特徴です。
発売時期は2026年冬以降の予定で、価格は未定です。
ちなみに、現行のRICOH GR IIIx、RICOH GR IIIx HDF、RICOH GR IIIx Urban Editionは、2026年10月中の出荷分で製造完了となる見込みと案内されています。

私は、RICOH GR IVxの発売日が待ち遠しいです。

まとめ
今回は、タムロン、シグマ、ニコン、OM SYSTEM、リコーの新製品情報をまとめました。
ニコンユーザーに直接関係するのは、20-40mm F/2.8 Di III VXD(Model A062)、16-50mm F2.8 A(Model B091)、そしてZ5IICです。
一方で、Sigma FP2はLマウント、Sigma 50mm F1.4 CL DG | ContemporaryはLマウント用とソニー Eマウント用のため、ニコンのボディで使う前提の方は対象外になります。
意識しておきたい点として、OM SYSTEM PENとRICOH GR IVxは、欲しいと思ってもすぐに手に入るとは限りません。
購入を考えている方は、対応マウントと、発売日・価格が正式に決まったタイミングを軸に考えると判断がしやすくなります。
皆さんが今回の新製品の中で一番気になっているカメラやレンズを、YouTubeのコメント欄で教えてください。
