こんにちは。
Jimaです。
今回は、ニコンが2026年6月1日に実施するZ50IIの価格改定と、カメラ市場全体の価格高騰についてです。
参考
先に結論
Z50IIのボディ単体が145,200円から159,900円へ、約14,700円の値上げとなります。
今すぐ欲しいと思っているなら、5月31日までに購入することをおすすめします。
Z5IIやZR、Zfなど他モデルへの波及も、私は時間の問題だと考えています。


今回の価格改定で何が変わるのか
2026年6月1日より、Z50IIのボディ単体・レンズキット含め、ラインアップが価格改定の対象となります。
いずれも約1万5,000円前後の値上げとなり、ボディ単体は145,200円から159,900円になります。
ニコンは改定理由について、原材料費・製造・物流コストの高騰により、企業努力だけでは中長期的なコスト上昇を吸収できない状況となったと説明しています。
Z5IIやZR、Zfも気になる
これはあくまで私の予想ですが、数カ月後にはZ5IIやZR、Zfなど「コストパフォーマンスが高い」と感じる機種へ価格改定の波が及ぶ可能性があると思っています。
キヤノンもニコンの今回の発表に先立ち、多くのカメラ・レンズの価格改定アナウンスをすでに出していました。

キヤノン・ニコンが動くとなれば、ソニーや富士フイルムも同じ方向に動く可能性があります。
各社とも原材料費や人件費の高騰という状況は変わらないため、横並びで動くのは自然な流れだと感じています。
ちょっと雑談
レンズのリセールバリューに目を向ける
価格改定があった場合に意識しておきたい点として、カメラ本体よりもレンズのほうが売値が上がりやすい傾向があります。
カメラボディは新モデルが出ると中古価格が下がりやすいですが、レンズは価格改定後も売値が改定前の価格に近い水準で推移するケースが多いです。
リセールバリューの高さという観点では、ボディよりもレンズを先に確保しておくほうが、将来的な損失を抑えやすいと私は感じています。
仕事の機材と趣味の機材では、向き合い方が変わる
仕事でカメラを使う場合は、受注単価に機材コストの上昇分を上乗せするという選択肢があります。
一方、趣味でカメラを楽しんでいる場合は、そうもいきません。
許容できる予算の上限が変わってくると、どこかで「買えないから離れる」という判断が生まれてしまいます。
値上がりが続く環境では、趣味として楽しむ人にとっての入口がどんどん狭くなっていく気がしています。
エントリー機の値上がりが新規ユーザーに与える影響
Z50IIはエントリー向けモデルという位置づけでもあります。
カメラに興味を持った若い人がミラーレス一眼を初めて手にしようとするとき、最初に候補に上がりやすいモデルが値上がりしていくのは、業界全体にとっても痛手だと私は思っています。
これはあくまで私の予想ですが、ZfcやZ30の後継モデルが出た場合、価格改定後の環境では15万円以上での登場になる可能性もあるかもしれません。
ちなみに、Z8は先日、珍しく価格の見直しにより値下げとなった経緯があります。
Z50IIの初代(Nikon Z50)の時には、価格改定前の旧価格での販売が続いていた時期に、円安を利用した海外勢による買い占めや転売が横行し、日本国内で購入しにくい状況が起きていました。
Z50IIは日本語限定モデルなどの対策が取られていますが、それでも在庫が逼迫する場面は出てくる可能性があります。
カメラ周辺機材も含めて高騰が続く
最近はメモリーカードの値上がりも目立つようになりました。
今後はバッテリーの値上げも含め、カメラ・レンズ・バッテリー・メモリーカードと、カメラ周辺のすべてが高騰していくことも十分考えられます。

カメラを始める前段階で財布に負担がのしかかるなという印象。
かつてカメラは「発売後に価格が下がるもの」という認識でした。
今は「発売後に価格が上がる」という状況に変わりつつあると感じています。
これはカメラに限らず、パソコンや家電、食品など、あらゆるジャンルで起きていることです。
まとめ
今回のZ50IIの価格改定は、2026年6月1日から、ボディ単体・全レンズキットを対象に、約1万5,000円前後の値上げとなります。
EXPEED 7を搭載した完成度の高いカメラだけに、値上がりがあっても一定の需要は続くと思っています。
とはいえ、購入を検討している場合は5月31日までが価格の節目になります。
これからのカメラ購入では「本当に必要なものを見極める選定眼」を持ち、後悔のない選択をすることがより重要になってくると、私は感じています。










































































