【写真講座】逆光撮影に強いスポット測光(Nikonの先行モードを知ろう)

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こんにちは、Jimaです
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今回は測光モードの便利さを語っていきます。

この記事で得るもの

  • 撮影に関する知識(測光)を学びましょう
    • マルチパターン測光
    • 中央部重点測光
    • スポット測光 など

知ってると、意外と便利なので
それぞれの違いと、写真への影響を把握しよう

測光モードって聞いたことありますか?

コレです。▼

測光とは?

  • シンプルに言うと、被写体の明るさ測ること
  • カメラは被写体の明るさに応じて
    • シャッタースピード
    • 絞り値(F値)
    • ISO 感度
      ⬆️を調整し、適正露出にしてくれる。
  • 被写体の明るさは、
    カメラに内蔵された「測光センサー」が測る。
  • 画面全体の明るさを測るのではなく、
    実は、画面内を複数の部分分割しています
  • 画面内どの部分の明るさを、
    どうやって測定するか 決めるのが測光モード。

カメラの内部にある測光センサー。
ここに光が当たり、明るさを測る

撮影シーンや撮影のスタイル別に
測光モードを切り換えて使うことで、
撮影者の狙いにより近づけることができる。

そう、測光モードは状況によっては素晴らしいのです。

では、イメージをつかむため

測光モードのサンプルを
見ていきましょう(^^)

マルチパターン測光

  • 画面の広い領域を複数に分割して測光する。
  • 被写体の明るさ、色などから露出を決める。
  • 画面の広い範囲で測光するため、明るい部分と
    暗い部分のバランスがとった露出となる。
  • ほとんどの撮影状況に対応できる便利な設定。
  • 私たちが見た状態に一番近い印象です。
  • 普段はマルチパターン測光でOK。
  • 逆光の時など、明暗の差が激しい時は
    使いにくかったりするので、要注意。

中央部重点測光

  • 中央部を重点的に測光。
  • 画面の中央付近が適正露出となる。
  • 日の丸構図などでは便利やけど
    特別、あえて選ぶ感は個人的にあまりない。

スポット測光

  • フォーカスポイント周辺のみを測光する。
  • 他の部分の明るさは反映しない。
  • ピントを合わせているところに
    露出を合わせるので、わかりやすい
  • 人物や物撮りで逆光や明暗差の激しい時に便利
  • 逆光の時にマルチパターン測光で撮影すると
    被写体が暗くなるときに便利。
  • ただ、暗いときに使うと後ろが白飛びするかも
  • 逆に明るいときは、後ろが暗くなるかも
    • 暗い(明るい)被写体を適正にするため

まとめて、比較してみましょう。

もし、ご自身のカメラが
知らない間に測光モードが
中央部重点測光 や
スポット測光 に変わってないか

念のため、チェックしましょう。

もしかしたら
ご自身の撮り方とミスマッチな
設定になってたら、不便ですものね・・・

詳しくはYouTubeでも語っているので
この動画をきっかけに確認してくださいね。

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